技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
2022年4月に行われた気候変動に関するサミットで、日本は2030年に向けた温暖化ガスの排出削減目標を13年度比で46%減、米国は05年比50~50%減らすと表明しました。また経済産業省は、総合資源エネルギー調査会の分科会を開いており、国のエネルギー政策の方針を定めた「エネルギー基本計画」の改定に向けた議論を続けています。分科会は2020年度内に結論を出す予定です。基本計画は、エネルギー政策基本法で3年ごとの改定が定められています。2014年に決定した現在の計画は、旧政権が掲げた「脱原発」を転換し、原発を安く安定供給できる「ベースロード電源」と位置づけました。計画を踏まえ、政府は30年度の電源構成で原発の比率を20~22%にすることを目指しています。しかしながら、原発再稼働は進まず、経済省が分科会で提示している19年度推計の原発比率は2%にとどまっています。分科会では今後も原発を使用するならば、再稼働と並行して新増設や建て替えの議論をとの意見も出ています。福島第1原発の事故処理費用は膨らむ一方で、原発が経済性に優れた「ベースロード電源」との位置付けに疑義も生じています。
その一方で、再生可能エネルギー(スマートエネルギー)は、30年度の電源比率22~24%(20年度推計は18%)を目指しますが、例えば太陽光発電への偏重や電気料金の抑制など課題があります。このようなエネルギー政策をめぐる論点は多いですが、総合エネルギー調査会の分科会での積極的な議論が望まれています。
本レポートの第I章では、脱炭素社会と新エネルギーについて、第II章では、太陽光発電市場の世界や国内市場の動向と展望について調査及び分析を行っています。第III章では、風力発電市場の動向や展望について述べています。第IV章では、燃料電池の世界市場と国内市場の動向と展望について。第V章では、バイオマス・中小水力発電など有力な再生可能エネルギーの動向や展望について記載しています。また、各章では新エネルギー関連メーカーや企業の動向、今後の展望など述べています。
弊社は本年、創業54周年を向かえる市場調査・マーケティング会社です。本レポートは、専門のスタッフにより調査・編集されています。本レポートは、スマートエネルギー市場を、事業・生産・製品動向などを踏まえながら1冊にまとめたものです。なお、将来展望シリーズは、新規参入される企業様を含めた事業計画書の立案、事前調査、実行、検証など幅広く活用されています。
印刷版 | 70,000円(税別) |
---|---|
CD-ROM (PDF) | 70,000円(税別) |
プレミアムCD-ROM (PDF + Excel) | 90,000円(税別) |
印刷版 + CD-ROM (PDF) | 90,000円(税別) |
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2024/9/18 | 廃プラスチックのリサイクル技術における最新動向 | オンライン | |
2024/9/20 | カーボンニュートラル (CN) 社会におけるCO2の回収・利用・貯留 (CCUS) の現状と将来および技術動向 | オンライン | |
2024/9/26 | バイオマスとSAF (持続可能な航空燃料) を取り巻く最新動向と今後のビジネス・チャンス | オンライン | |
2024/9/26 | アルカリ水電解の開発状況・課題と国内外の動向 | オンライン | |
2024/9/27 | 水素キャリア・代替燃料としてのアンモニア利用技術とその現状 | オンライン | |
2024/9/27 | プラスチックの高度マテリアルリサイクルと高度成形プロセス | オンライン | |
2024/10/7 | カーボンニュートラル (CN) 社会におけるCO2の回収・利用・貯留 (CCUS) の現状と将来および技術動向 | オンライン | |
2024/10/9 | 合成燃料 (e-fuel) 製造の効率化、技術開発動向 | オンライン | |
2024/10/9 | ペロブスカイト太陽電池の塗工・乾燥方法とスケールアップ | オンライン | |
2024/10/18 | ペロブスカイト太陽電池の塗工・乾燥方法とスケールアップ | オンライン | |
2024/10/21 | 発酵代謝経路の改善・短縮化と高機能化技術 | オンライン | |
2024/10/21 | 固体酸化物燃料電池の基礎と高性能化に向けた開発の最新動向 | オンライン | |
2024/10/24 | ペロブスカイト太陽電池・光電変換材料の高効率化・高耐久性化と今後の展望 | オンライン | |
2024/10/24 | 新たな局面にある電気自動車とレアメタルの今後と日本企業の事業戦略 | 会場・オンライン | |
2024/10/24 | 固体高分子形燃料電池の基礎と最新の数値解析技術 | オンライン | |
2024/10/25 | インピーダンス測定・解析 | オンライン | |
2024/10/28 | 再生可能エネルギーならびに化石原料を用いた国内外製造水素の経済性評価 | オンライン | |
2024/10/28 | 発酵代謝経路の改善・短縮化と高機能化技術 | オンライン | |
2024/10/28 | ペロブスカイト太陽電池の基礎と高性能化技術および最新動向 | オンライン | |
2024/10/30 | 熱電変換の基礎と熱電発電用変換材料・モジュールおよびシステムの開発動向 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2024/2/25 | 2024年版 水素エネルギー市場の実態と将来展望 |
2024/1/26 | 2024年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望 |
2023/11/24 | 2024年版 脱炭素エネルギー市場・技術と将来展望 |
2023/9/8 | 2024年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望 |
2023/7/14 | リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組 |
2023/7/7 | 2023年版 次世代住宅市場・技術の実態と将来展望 |
2023/6/9 | 2023年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望 |
2023/5/31 | アンモニアの低温・低圧合成と新しい利用技術 |
2023/4/7 | 2023年版 脱炭素社会の市場予測・技術と将来展望 |
2023/3/31 | バイオマス材料の開発と応用 |
2023/3/10 | 2023年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望 |
2023/2/17 | 2023年版 水素エネルギーの市場予測と将来展望 |
2023/1/20 | 2023年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望 |
2022/12/28 | カーボンニュートラルに向けた水素製造・P2Gと関連技術の最新動向 |
2022/12/9 | 2023年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望 |
2022/11/21 | 海洋エネルギーの活用技術 (CD-ROM版) |
2022/11/21 | 海洋エネルギーの活用技術 |
2022/11/11 | 2023年版 スマートグリッド市場の実態と将来展望 |
2022/9/30 | 水素の製造とその輸送、貯蔵、利用技術 |
2022/9/16 | 2022年版 蓄電池・蓄電部品市場の実態と将来展望 |