技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

アメリカにおける体外診断薬の事業戦略策定と参入のポイント

アメリカにおける体外診断薬の事業戦略策定と参入のポイント

~米国企業との交渉に必要な準備事項と交渉の方法とは~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2025年4月10日〜18日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2025年4月16日まで承ります。

概要

本セミナーでは、新製品販売にかかる総合的戦略立案のポイント、米国市場における市場概要と技術トレンドや商品ニーズ、米国における商流策定の方法など事業戦略策定に必要な項目を具体的に解説いたします。

開催日

  • 2025年4月9日(水) 12時30分 16時30分

修得知識

  • 米国薬事規制の概略や留意点
  • 米国医療保険制度の概略や留意点
  • 米国市場における市場概要と技術トレンドや商品ニーズ
  • 米国市場における事業戦略構築方法

プログラム

 今回の講演では米国薬事規制を解説するとともに、米国市場の技術トレンドや商品設計における注意点について、将来の市場予測も含めて解説する。
 そして、実際の海外市場参入にあたっての留意点として、米国における商流策定の方法など事業戦略策定に必要な項目を具体的に解説する。

  1. クラス分類と申請パス
    1. IVDクラス分類
    2. 申請パス
    3. 管理レベル
    4. 510 (k)
    5. PMA
    6. De Novo process
    7. Breakthrough Device Designation
    8. 緊急使用許可
    9. 人道的対応にかかる規制
  2. FDA相談対応
    1. Q-Subの種類
    2. Q-Subに必要な情報
  3. 施設登録と製造品目リスト
    1. 施設登録
    2. 施設登録の要否と費用支払い要否 (米国内施設)
    3. 施設登録の要否と費用支払い要否 (外国施設)
    4. 施設の定義
  4. IVD規制におけるCLIAの役割
    1. 規制概要
    2. CLIAの役割
    3. CLIA WAIVER
    4. CLIAに関する課題と最近の動向
  5. LDTの定義と現状
    1. LDTの定義
    2. LDTの歴史的背景と事例
    3. LDTの現状
    4. LDTの利点と課題
    5. LDTによって得られた試験結果とラベリング
    6. 規制の歴史とLDTをめぐる議論
    7. 最近のLDT検査の動向
  6. IVDのためのQSRについて
    1. QSRの概要と目的、適用範囲
    2. QSRの主要要求事項
    3. IVD特有のQSR考慮事項
    4. IVD製造者のコンプライアンス
    5. コンプライアンス上の課題と対策
  7. 規制障壁を越えるための製造販売業者と開発者への提言
    1. 早期からの規制戦略の策定
    2. リスクマネジメントの徹底
    3. 堅牢な品質管理システムの構築
    4. データ戦略の最適化
    5. デジタル技術の積極的活用
    6. グローバル戦略の構築
    7. 規制当局との事前コミュニケーション
    8. 市販後管理の強化
    9. 組織文化の醸成
    10. 継続的な教育とスキル向上
  8. 米国の体外診断用医薬品 (IVD) 市場のトレンドと見通し
    1. 市場規模と成長予測/米国特有の市場課題
    2. 基本構造と規制環境
    3. 主要成長要因分析
    4. 注目される市場セグメント
    5. 市場課題
    6. 疾患動向の現状分析と将来展望
  9. 市場環境分析
    1. マクロ環境分析 (PEST分析)
    2. 競争環境分析
    3. 顧客ニーズ分析
  10. 製品戦略
    1. 製品ポートフォリオ
    2. プラットフォーム戦略
    3. 市場セグメント別戦略
    4. 製品ライフサイクル管理
    5. 研究開発戦略
  11. 医療保険制度
    1. 保険償還制度の影響
    2. MedicareやMedicaidに関する償還額決定プロセス
    3. 民間保険との価格交渉戦略
  12. 価格戦略
    1. 価格設定戦略
    2. 自己負担市場戦略
    3. 収益性分析
  13. 流通戦略
    1. チャネル戦略の基本構造と主要流通チャネル
    2. GPOとの関係構築
    3. 物流システムの最適化
    4. 在庫管理
    5. 配送ネットワーク
  14. 営業戦略
    1. 医療機関別アプローチ
    2. 技術サービス体制
  15. プロモーション戦略
    1. コミュニケーション戦略
    2. 顧客関係管理
    3. デジタル化への対応
  16. 新製品販売にかかる総合的戦略立案のポイント
    1. 製品価値の明確な訴求
    2. 顧客ニーズの的確な把握
    3. 差別化要素の確立
    4. 適切なターゲット設定
    5. 効果的な流通戦略の構築
  17. 将来展望
    1. 技術革新への対応
    2. 市場変化への対応
  18. 参考資料
    1. FDAのデータベースの使い方
    • 質疑応答

講師

  • 笹嶋 政昭
    笹嶋グローバルコンサルティング
    代表

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年4月10日〜18日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/26 試験検査室管理におけるGMP対応の重点チェックポイント オンライン
2025/2/26 体外診断用医薬品の性能評価に必須の統計解析基礎講座 オンライン
2025/2/26 医薬品製造現場で使われる暴露許容値 (PDE (ADE) 、OEL) の算出の基礎とその活用 オンライン
2025/2/26 基礎から考える医薬品の品質と開発段階に応じた規格及びその設定法 オンライン
2025/2/26 医薬品開発におけるプロジェクト事業性評価の基礎と意思決定の考え方 オンライン
2025/2/26 CSVの基本理解と現場での実用ノウハウおよびCSV実施判断 オンライン
2025/2/26 医薬分野におけるモダリティー開発視点からのイノベーション発掘と事業化戦略 オンライン
2025/2/26 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターにおける承認申請・審査と品質管理・品質評価/ 非臨床安全性評価/臨床開発 全4コース (4日間) オンライン
2025/2/26 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターコース (Cコース:製造技術・品質管理/品質審査編) オンライン
2025/2/26 PIC/S GMP Annex I 改定セミナー オンライン
2025/2/27 改正GMPを踏まえた医薬品品質システム (PQS) 構築と品質照査の実務・統計的手法の活用 オンライン
2025/2/27 「GMP監査マニュアル」の活用による効果的かつ効率的なGMP監査の実施と現場運用のポイント オンライン
2025/2/27 GMP違反とヒューマンエラーに対する教育訓練の考え方とQA視点による抑制・防止対策事例 オンライン
2025/2/27 改正GMP省令を踏まえたGMP適合性調査対応 効率的なGQP/GMP-QA連携とQA/QC業務範囲の明確化 オンライン
2025/2/27 GMP/GQP-QAが行うべき逸脱管理とCAPAの適切性の評価とチェックリストの活用 オンライン
2025/2/27 改正GMP省令で求められているGMP文書・記録の作成・管理のポイント オンライン
2025/2/27 少人数体制にも対応したGMP-QA業務・監査のポイントセミナー (全5コース) オンライン
2025/2/27 ヒューマンエラー・逸脱・GMP違反を防ぐSOP・製造指図記録書の作成とは? 教育訓練とは? GMP記録とは? オンライン
2025/2/27 初心者のための原薬GMP入門 オンライン
2025/2/27 製造設備のバリデーション実施項目・各段階の様式例と適合性調査にむけた文書作成管理 オンライン

関連する出版物

発行年月
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書
2013/5/31 在宅でのCDTM(共同薬物治療管理)の実践と薬局・薬剤師の次世代モデル
2013/5/30 新薬開発にむけた臨床試験(第I~III相臨床試験)での適切な投与量設定と有効性/安全性評価
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書
2013/3/27 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために -
2013/2/27 リスクマネジメント・CAPA(是正措置・予防措置)導入手引書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方