技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

コア技術の価値を再定義して真の新規事業を立ち上げる方法

コア技術の価値を再定義して真の新規事業を立ち上げる方法

オンライン 開催

視聴期間は2024年9月2日〜6日を予定しております。
お申し込みは2024年9月4日まで承ります。

概要

本セミナーでは、社内に眠る技術・ノウハウを掘り起こし、新規事業テーマ探索に活かす方法、他社に先んじて新技術・新製品を生み出すための仕組み、仕掛けを公開いたします。

開催日

  • 2024年9月4日(水) 10時30分 2024年9月6日(金) 16時30分

受講対象者

  • 自社の技術を活かして新規事業を考えたい方
  • 技術を活かした新規事業構想の描き方を把握したい方
  • 技術を活かす新規事業を考えるためのビジネスチャンスの捉え方を把握したい方
  • 経営陣の承認を得るための新規事業企画を把握したい方

修得知識

  • 新規事業を企画するための自社コア技術の再定義方法
  • ビジネスチャンスの捉え方
  • 新規事業の構想方法
  • 新規事業企画の有望度を評価する方法
  • 新市場を開拓するうえで必要な情報を得る方法
  • 新規事業を企画するために必要な普段からの心がけ

プログラム

 変化の激しい現代の企業にとって新規事業開発は必要不可欠な戦略的アクションです。その一方で、経営者から簡単には新規事業企画の承認を得られない時代でもあります。なぜなら、パンデミックによる経済活動の停滞や急激な為替変動と資源高による原材料価格の高騰など、次々と起こる事象と対峙する経営者は現代ビジネスのハイリスクな環境を改めて強く認識されているためです。経営者の新規事業企画を見る目はますますシビアになっているでしょう。
 このような状況下で新規事業担当者がなすべきことは、自社にとって真に開発すべき新規事業を構想し実行することにあります。この真に開発すべき新規事業を構想するうえで中核となるのは、自社が有するコア技術の価値を再定義するための技術評価と、それによる新たな事業の可能性を見出すことにあります。
 本セミナーでは、社内で承認を得られる新規事業企画に必要な“目線”と“構想力”、それを描くために必要な“コア技術価値の再定義”と、それを実行していくために必要な“新規事業開発の推進方法”について、講師の豊富な実務経験に基づき事例も交えながら学んで頂きます。

  1. ビジネス環境の激変から見えたもの
    • パンデミックがもたらした変化の本質は何か?
    • これからのモノづくり企業が進むべき方向性とは?
    • パンデミック下で新市場を開拓した企業の本質とは何か?
    • これからビジネスはどうなるのか?
  2. コア技術の価値を再定義
    1. なぜ自社のコア技術を起点とするのか?
      • ニーズ起点での新規事業開発が限界にきている
        • 顕在化したニーズに飛び込めばレッドオーシャンになる
        • なぜニーズが潜在化しているのか?
      • 従来のプロダクトアウトには誤解があった
        • なぜ技術志向は失敗するのか?
    2. 強みを活かす技術転用のメカニズム
      • ユーザーが求めている技術の本質とは何か?
        • 自社が顧客に提供している価値を再定義する
        • 技術的強みを評価するために自社技術の棚卸・評価とは?
        • 強みとなる可能性の高い機能・性能とは?
        • 事業価値の観点から技術を評価するモデルとは?
      • 強みに対する目線を変える
        • “別の性能・機能”に着目して異なる効能を見出す
        • 性能・機能をユーザー目線で翻訳する
    3. 変化を捉えた市場機会の創出
      • 変化があるところに新たなニーズが生まれる
        • 技術進化がもたらす変化
        • 人の価値観・考え方の変化
      • 現在の課題ではなく将来の課題に対応する
        • 先読みの力とは?
        • 現在の課題はレッドオーシャンになる
        • 情報の活用力とは (情報とデータは違う)
  3. 自社が行うべき真の新規事業構想
    • 経営者を説得するために必要な要素とは?
      1. 経営者は見ている景色が違う
        • なぜ経営者は新規事業テーマを否決するのか?
          • 経営者がノーと判断するケースとは?
          • 経営者が抱く違和感とは?
        • 経営者が新規事業テーマを承認するケースとは?
          • 経営者がイエスと判断したケースの本質
      2. 新規事業構想の組み立て方
        • 事業ドメインを選定する
        • 競合を把握する
        • STP分析で新規事業を具現化する
          • 市場を細分化する (隠れたチャンスを発見する)
          • 自社が勝てるターゲット市場を見極める
          • 競合に勝てる事業ポジションを明確にする
      3. まだ見ぬ新市場をいかに想定するか?
        • 新市場の創出とは?
          • ニーズ情報をいかにして把握するか?
          • 後発だからこそ有利な新市場創出
          • どのようにして新市場は創出されるのか?
        • ニーズの見極め
        • 新市場の定義と市場規模の推定方法
          • まだ見ぬ市場の規模をどのようにして想定するのか?
  4. 新規事業の育て方
    1. ビジネスモデルチェンジ
      • 新規事業開発を成功させるためには組織が進化しなくてはならない
        • 業態転換を実現した企業はいかにして成し遂げたか
    2. 自社技術を活かすオープンイノベーション
      • 外部の力を活かして新しい市場を開拓する
        • 戦略のすり合わせ
    3. 現実を見据えた戦略的な新市場開拓
      • 事業をいかにして育てるか?
  5. ビジネスチャンスを捉えるために必要な3つの目線
    • 過去から未来を見通す時間軸で物事を見る目線
    • 横の繋がりによる影響を見る大局的な目線
    • 事象の背景を深堀することで本質を見極める目線

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年9月2日〜6日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/7/9 新規事業創出のための発想法と技術ロードマップの作成、技術・事業・知財戦略の実践方法 オンライン
2024/7/9 研究所の活性化 オンライン
2024/7/10 研究開発部門が行うべきマーケティングの知識と活動 (基本理論編 & 実践編) オンライン
2024/7/10 研究開発部門が行うべきマーケティングの知識と活動 (基本理論編) オンライン
2024/7/10 研究開発テーマにおける費用対効果の基礎と算出・評価方法 オンライン
2024/7/12 共同研究開発における契約書のチェックポイントと留意点 オンライン
2024/7/12 基礎から学ぶ知財戦略セミナー:他社特許分析から新商品開発への手法 オンライン
2024/7/12 技術者・研究者のためのマーケティング入門講座 オンライン
2024/7/16 技術者・研究者のためのパテントマップ基礎講座 オンライン
2024/7/17 着想技法 (TRIZ・バリューグラフ等) とビジネスモデル変形による新製品開発ならびに他社差別化戦略 オンライン
2024/7/17 研究開発部門が行うべきマーケティングの知識と活動 (実践編) オンライン
2024/7/17 研究所の活性化 オンライン
2024/7/19 IPランドスケープ®実践に役立つ6つのハウツー講座 オンライン
2024/7/19 研究・実験データの蓄積とその「検索/分析」機能改善の方策 オンライン
2024/7/19 戦略と実行を繋ぐ技術ロードマップの具体事例と成功要因 オンライン
2024/7/23 両利きの経営を実現する組織体制とイノベーション創出の仕掛け オンライン
2024/7/23 研究開発テーマにおける費用対効果の基礎と算出・評価方法 オンライン
2024/7/24 共同研究開発における契約書のチェックポイントと留意点 オンライン
2024/7/26 研究開発部門の情報収集・分析の基本とノウハウ 東京都 会場・オンライン
2024/7/26 営業を起点に考える医療機器の事業化および事業性評価のポイント オンライン

関連する出版物