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アジア主要国のオーファンドラッグ薬事規制とマーケティング戦略のポイント

アジア主要国のオーファンドラッグ薬事規制とマーケティング戦略のポイント

~韓国、台湾、中国、香港、インド、タイ、マレーシア、フィリピン、ベトナム、シンガポール、インドネシア...~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2024年3月11日〜19日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2024年3月15日まで承ります。

概要

本セミナーでは、アジア主要国におけるオーファンドラッグの販売、流通、品質保証の課題と対策について解説いたします。
アジア主要国のオーファンドラッグの承認審査の簡略化、医療費助成、特許期間等についても解説いたします。

開催日

  • 2024年3月8日(金) 12時30分 16時30分

修得知識

  • アジア主要国の希少疾患・オーファンドラッグの定義、分類、特徴
  • アジア主要国の希少疾患・オーファンドラッグの法規制と実態
  • アジア主要国のオーファンドラッグの承認審査の簡略化、医療費助成、特許期間等
  • アジア主要国と日米欧の希少疾患・オーファンドラッグの相違点

プログラム

 オーファンドラッグの種類は様々で、売り上げの多い製品もある。オプジーボやイベルメクチンは、日本人がノーベル賞を受賞し、利益をもたらしている。オプジーボは、日本で希少疾病用医薬品に指定され、2014年悪性黒色腫で承認された。その後薬効拡大を続け、2022年の日本での売上高は1,423億円、世界では6,157億円。
 日米欧ではオーファンドラッグの開発には国からの助成金、税制上の優遇、優先的審査等のメリットがあり、2018年、米国では新有効成分の医薬品の58%がオーファンドラッグだった。
 なお、米国ではオーファンドラッグには開発コストが販売から回収される見込みがないという項目があり、欧米の製薬企業は、米国では稀な疾患だが、アジアでは患者数が多い疾患や、富裕層を対象とした製品を、アジア主要国で盛んに承認申請している。
 現在、アジアではオーファンドラッグの定義がない国もあり、希少疾病用医薬品の指定を受けた製品は限られ、保健償還の対象外の製品も多い。しかし、アジア主要国の医療制度の充実は目覚ましく、将来性を考慮した進出も必要。

  1. アジア主要国と日米欧の希少疾患・オーファンドラッグについて
    • 韓国、台湾、中国、香港、インド、タイ、マレーシア、フィリピン、ベトナム、シンガポール、インドネシア
      1. アジア主要国と日米欧の希少疾患・オーファンドラッグの相違点について
      2. 日米欧の希少疾患・オーファンドラッグの定義、分類、特徴
      3. 日米欧の製薬企業の希少疾患・オーファンドラッグの開発戦略とアジアでの開発
  2. アジア主要国の希少疾患・オーファンドラッグについて
    • 韓国、台湾、中国、香港、インド、タイ、マレーシア、フィリピン、ベトナム、シンガポール、インドネシア
      1. アジア主要国の希少疾患・オーファンドラッグの定義、分類、特徴
      2. アジア主要国の希少疾患・オーファンドラッグの法規制と実態
      3. アジア主要国のオーファンドラッグの承認審査の簡略化、医療費助成、特許期間等
  3. アジア主要国においてオーファンドラッグの開発と販売について
    1. アジア主要国におけるオーファンドラッグの開発戦略
    2. アジア主要国におけるオーファンドラッグの販売、流通、品質保証の課題と対策
  4. WHOの緊急時使用リストについて
    • 質疑応答

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

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  • 視聴期間は2024年3月11日〜19日を予定しております。
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本セミナーは終了いたしました。

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