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食品容器包装規制の最新動向と製品に求められる対応の進め方

日米欧における

食品容器包装規制の最新動向と製品に求められる対応の進め方

~溶出量の規格・基準、多層材料の扱い、安全性判断の考え方 / 各国での食品包装法規制の動向をチェック~
オンライン 開催

開催日

  • 2023年8月28日(月) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 日本
    • ポジティブリスト制度対象物質
    • ポジティブリストに追加掲載の制度等
  • 欧州
    • 食品に接触することを意図した食品包装規制 (プラスチック規則)
    • プラスチック規則ガイドライン
  • 米国
    • 食品包装規制
      • FFDCA
      • 連邦規則集
    • 米国新規物質登録制度 (FCN)

プログラム

 日本では2020年6月に樹脂のPL制度化が施行されたが、厚労省は早くも本年夏にPLを改正し、現行の4つのPLは2つに統合される予定である。一方、紙の基準化や溶出試験条件改正等の課題は未だ手付かずである。EUではプラスチックの規則が略完成し、印刷インキはスイスのPLを基に審議中であり、仏は印刷インキ用鉱油の使用禁止を施行した。世界の大勢としては、EU規則が世界標準的存在になった。
 本講では、日欧米の食品包装法規制の最新動向及び企業の対応をご紹介したい。

  1. 初めに – 包装を取り巻く環境 –
  2. 日本の食品包装法規制類
    1. 食品包装における材料別使用割合と製品例
    2. 食品衛生法の現状と課題
    3. 業界自主基準の現状と課題
      • 接着剤
      • 印刷インキ
      • 紙 等
    4. 厚労省の8つの課題の進捗状況
    5. PL制度化の進捗と改正案・改正見込み
    6. PL適合証明書の事例、印刷インキ工業会の事例、海外企業の例
    7. 企業としての対応と留意点
    8. 再生プラスチックの審議と工業化の事例、厚労省の指針見直し状況
  3. 米国の食品包装規制
    1. 食品接触物質の規制体系、2つの食品添加物
    2. プラスチック規制の概要、紙と接着剤のPL
    3. 上市前届け出制度の登録状況
    4. 再生プラスチックの個別認証状況
  4. 欧州 (EU) の食品包装規制
    1. 審議体制と17の食品接触物質
    2. プラスチック規則の概要、PLと使用制限、適合宣言の事例
    3. スイスの印刷インキのPLとEUの審議状況
    4. フランスの印刷インキ用鉱油使用禁止規制、ビスフェノールA問題
  5. 海外諸国の法規制の概要
    • 中国
    • ASEAN
    • オセアニア 等
  6. 日欧米の現状比較と相違点
  7. 包装材料に含まれる化学物質とリスク評価の方法
  8. まとめ – 企業の対応・リスク管理の進め方 –
  9. 日欧米の法規制情報の調査方法
  10. 参考資料及び参考文献・情報入手先
    • 質疑応答

講師

主催

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  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

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本セミナーは終了いたしました。

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