技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

SNS時代に求められる医療消費者視点で考えるDTCマーケティング

SNS時代に求められる医療消費者視点で考えるDTCマーケティング

~その枠組みと事例~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、DTCマーケティングの基礎から事例を交えたマーケティングの手法を紹介いたします。

開催日

  • 2022年4月26日(火) 13時00分16時00分

修得知識

  • DTCマーケティングの全貌
  • DTCマーケティングの枠組み
  • ウェブ広告を活用した受診促進の参考事例
  • 今後、求められるSNSを活用したDTCマーケティングの枠組み

プログラム

 日本でDTCマーケティングが登場して約20年が経過します。演者は、当時、英国資本の外資系のメディカル・コミュニケーションズ・エージェンシーに在籍しており、アメリカ支社やオーストラリア支社での疾患啓発プログラムの事例を紹介されて大きな驚きとともに、今後の日本の医薬品マーケティングでもその必要性を痛感した。また、その後、海外での学会に参加した際、TVCMで医薬品のブランド広告や街頭のブランド広告を目の当たりにして、日本との違いに驚いた。その後、数年間で国内でもTVなどの大型メディアを通した疾患啓発広告を目にする機会が増えた。さらに、自身も先述の疾患啓発プログラムを日本向けにアレンジしたものをクライアントである製薬企業の理解を得て実行できる経験を得た。そんな経験を通してDTCマーケティングは上手に活用すれば、医療消費者、医療従事者、製薬企業の、「三方良し」を実現できるものであることを実感するに至った。その後、時代が進みインターネット環境が進化することで、その方法論が進化し、今ではインスタグラムやYouTubeなどのSNSが台頭してきた。そんな今、DTCマーケティングの近間理念である「医療消費者視点」にたった 、SNS時代のDTCマーケティングについて演者なりの枠組みや今、実施中の事例をご紹介します。これを通して、ご参加の皆様の自社でのDTCマーケティング実践の参考になれば幸いです。

  1. あらためてDTCマーケティングの全貌を理解する
    1. DTCマーケティングとは?
    2. DTCマーケティングの基本的な枠組み
    3. DTCマーケティングの2つのPhase
    4. DTCマーケティングの歴史と変遷
  2. 演者が初めて経験したDTCマーケティングの事例と効果の検証
    1. アメリカやオーストラリアの事例の枠組み
    2. 演者が携わった生活習慣病の疾患啓発プログラムの効果と課題
  3. 今、演者が支援しているDTCマーケティングの事例の効果と課題
    1. 疾患啓発サイトの立ち上げとコンテンツマーケティングによるSEO
    2. 受診促進への導線の実例
      • フェイスブック広告
      • リスティング広告
    3. 受信後の患者支援のあり方
  4. 今後、求められるSNS時代のDTCマーケティング
    1. DTCマーケティングの新たなプラットホーム
    2. インスタグラムを活用したDTCマーケティングの事例
    3. YouTubeを活用したDTCマーケティングの事例

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/6/29 不確実性の高い医薬品の研究開発プロジェクトの事業価値評価に基づく意思決定とポートフォリオマネジメント オンライン
2025/6/30 医薬品の要求品質の明確化と外観検査のポイント 東京都 会場・オンライン
2025/6/30 品質管理試験室にむけたQC点検と信頼性確保 / 分析法バリデーションに必要となる統計解析 / 基準値設定・分析法変更/技術移転時の同等性評価 (3コース) 東京都 会場・オンライン
2025/6/30 研究開発部門を対象とした情報収集のテクニック オンライン
2025/6/30 品質管理試験室にむけたQC点検と信頼性確保の対応 東京都 会場・オンライン
2025/6/30 医薬品 洗浄バリデーションセミナー オンライン
2025/6/30 欧州進出の基礎をふまえた化粧品市場動向と関連規制/申請・登録のポイント オンライン
2025/7/1 高分子・中分子医薬品における凍結乾燥技術と条件設定とバリデーションの具体的ポイント 会場・オンライン
2025/7/2 試験検査管理で知っておきたい重要項目とその対応策 オンライン
2025/7/3 製造所における無通告査察に対応したデータインテグリティーの準備・強化の具体的なポイント オンライン
2025/7/3 GMP監査・無通告査察実施時の対応ポイントとQA・QCの各対応 オンライン
2025/7/3 HPLC (高速液体クロマトグラフィー) 入門と使用時の留意点及びトラブルシューティング オンライン
2025/7/3 ICH-E6 (R3) に対応したQMS構築とQbD・品質許容限界設定の考え方・逸脱対応 オンライン
2025/7/4 製薬用水入門講座 オンライン
2025/7/4 振動分光法による医薬品原料の全数受入確認試験の事例およびPAT技術による製剤設計・工程設計の実践 オンライン
2025/7/4 技術者・研究者のためのマーケティング入門講座 オンライン
2025/7/4 ICH Q3D/元素不純物分析試験法設定及びバリデーション方法 オンライン
2025/7/7 医薬品売上予測でのExcel活用テクニック オンライン
2025/7/7 医薬品/医療機器/再生医療等製品の開発に必要なGCP要求事項とSOPのライティング・維持管理 オンライン
2025/7/7 原薬製造のプロセスバリデーション実務・不具合事例 オンライン

関連する出版物

発行年月
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書
2013/10/26 新たな患者満足度測定手法と増患・増収対策
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策