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電子機器のEMC試験と設計段階からの実践的ノイズ対策

電子機器のEMC試験と設計段階からの実践的ノイズ対策

オンライン 開催

開催日

  • 2022年2月4日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 設計の段階からノイズ対策を盛り込むための具体的な考え方・手法を知りたい方
  • 回路・機器の設計経験はあるが、ノイズ対策で困っている方
  • 「何故そうなるのか」を理解してノイズ設計・対策を行いたい方

修得知識

  • 電子機器とノイズの基本関係
  • EMC規格で求められる試験の意味
  • ノイズ設計の基本
  • IoT機器でのノイズ対策
  • ノイズ対策を効率的に進めるノウハウ

プログラム

 電子機器の開発において、ノイズとこれに掛かるEMC試験は、ひとたび問題が起こると、大きな納期遅延や開発費の増大を引き起こします。よく言われる、フロントローディングの手法で、開発段階からノイズに配慮した設計を行なえば、このような問題が生じることは避けられますが、いざやってみると、何を、どう設計して良いのか迷うことも多い分野です。さらに、開発サイクルも速いため、昔のように失敗を繰返しながらの成長が許されない場面も多くなっています。
 しかも、ノイズ問題にはメカ、回路、基板のそれぞれで対策を打っておく必要がありますが、これら設計者がそれぞれ別であることも多い昨今では、機器の全体を見通せる眼がどうしても必要です。
 本セミナーは、日頃ノイズ対策でお困りの方、これから設計を始めようという方々を対象に、数式を極力使わないノイズの理論的側面から、実践的な対策検討の方法までを学べるようにしました。加えて「敵を知る」意味でのEMC試験の概要も解説します。設計段階から、電波暗室・シールドルームで現物を前にした段階まで、立ちすくまずに自力で解決策を見つけられるレベルを目指した内容です。

  1. ノイズの基礎とEMC
    1. ノイズとは何か
      1. 電磁エネルギーの出入り
      2. ノイズの定義
      3. 電子機器の干渉とEMC
      4. エミッションとイミュニティ
      5. ノイズの時間的特性
      6. ノイズの伝達経路
    2. ノイズの物理
      1. 物理以前の話
      2. ノイズと物理法則
      3. 交流の基礎知識
      4. 交流とスペクトル
      5. 見えないLとC
      6. 共振現象
      7. 電磁波の発生とアンテナ
      8. 伝送線路
    3. ノイズの計測・評価
      1. ノイズ計測とデシベル
      2. 高速波形の測定
      3. スペクトル測定
      4. 電波暗室とレシーバ
  2. 共通EMC規格とその意味
    1. エミッション試験
      1. 雑音端子電圧
      2. 雑音電界強度
      3. 電源高調波
      4. フリッカ
    2. イミュニティ試験
      1. 静電気放電
      2. 放射イミュニティ
      3. ファーストトランジェント/バースト
      4. 雷サージ
      5. 伝導イミュニティ
      6. 電源周波数磁界
      7. 電源電圧ディップ・瞬停
  3. ノイズ問題の方法論と技術論
    1. ノイズ問題の方法論
      1. 素早く原因を掴むコツ
      2. 再現性を確保する手法
      3. 技術が身につく試行錯誤
    2. ノイズ問題の技術論
      1. 発生源を抑える
      2. 伝達経路を断つ
      3. アンテナを作らない
    3. 設計後の対策技術
      1. 回路・基板
      2. 機内・機外ケーブル
      3. フレーム・筐体
      4. 既製品・外部設計品
    4. 設計後の対策技術
      1. 磁性コア類
      2. フィルタ
      3. シールド・GND強化部材
      4. 電磁波吸収体

講師

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,000円 (税別) / 51,700円 (税込)
1口
: 57,000円 (税別) / 62,700円 (税込) (3名まで受講可)

ライブ配信セミナーについて

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  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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