技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、ゲル化・増粘剤について基礎から解説し、ブルーミング、発汗、物性変化など、安定性を損ねるトラブルの発生機構と抑制法、ゲルを崩して塗膜とした際の感触のコントロールについて詳解いたします。
(2021年7月16日 10:00〜13:00)
オイルゲルは口紅スティック、リップグロス、アイライナー、ファンデーションなど化粧品を中心に食品・医薬品の基剤としても広く活用されている。また各種乳化系における増粘剤・安定剤としても重要な役割を担っている。このようなオイルゲルの物性を制御する技術は、使?感触・製品安定性をはじめ、製品外観、塗布のしやすさ、塗布膜の美しさなど製品性能全般に密接に関わっているといえる。
本セミナーでは、まず前半にオイルゲル化剤の種類とゲル化可能なオイルならびにゲル物性との関連を体系的に解説する。後半は応用編として、化粧品・食品・医薬品における油性ゲルの最新技術について解説をおこなう。特に製品安定性、すなわち起こりがちなトラブルとして、ブルーミング、発汗、ゲル物性の変化について、その発?機構と抑制のための考え?を中心に説明する。
また、今後新しいゲル化剤を開発する上で、望まれている性能 (ゲル化可能なオイル種や望まれるオイルのゲル物性) 、そして今後より重要さを増すと思われるゲルの感触、そしてゲルを崩して塗膜とした際の感触の物性制御についてのヒントを提供し、参加者と議論をおこなう予定である。
(2021年7月16日 14:00〜17:00)
ゲルは、多量の溶媒を含みながら、個体状態を維持する。その特性は、ゲルを構成する化合物の化学構造、架橋点の制御、溶媒の種類によって大きく変動する。したがって、ゲルを構成する物質などを的確に分子設計すると、種々の機能性ゲルの開発が可能である。このような見地から、ゲルは、機能性ソフトマテリアルとして、医療・医薬、食品、化粧品、農業、工業など多くの分野での応用研究が行われている。ゲルを構成する物質は、天然高分子や合成高分子だけでなく、低分子化合物によるゲルも開発されている。
本講演では、ゲルの基本的な概念、高分子ゲルの調製と応用、低分子ゲルの調製と応用について解説する。また、今後の展望について述べる。
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