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試作品の評価方法

試作品の評価方法

~実際に起きている間違えやすい評価11事例を取りあげて解説~
オンライン 開催 演習付き

概要

本セミナーでは、現場で起きている間違えやすい11の評価事例を取り上げ、そのやり方のどこが間違っていてどのように評価するのが適切かを演習を交えて解説いたします。

開催日

  • 2021年4月16日(金) 10時00分 16時00分

修得知識

  • 得られたデータから現状の商品と比較してばらつきが改善されたのか、平均値が変化したかどうかの評価
  • 市場に出荷されてからクレームが発生しないような評価の方法とポイント
  • 試作段階で適切に評価できていない具体例
  • 試作評価段階で適切に評価する方法

プログラム

 現場で起きている間違えやすい11の評価事例を取り上げ、そのやり方のどこが間違っていてどのように評価するのが適切かを演習を交えて解説します。

  1. 試作品の評価段階における適切な評価方法
    1. 20試作の5個の平均をプロットして評価した場合
    2. 下限規格のみを評価した場合
    3. 0.5%以下の不良率であることを確認したいときに、200個の試作品で評価した場合
    4. 協力工場の出荷検査成績書の有効数字のデータが10データ全て同じで、標準偏差が“0”でばらつきがないため合格であると評価した場合
    5. 10個の評価データについて、最大値,最小値と平均値だけでばらつきを評価した場合
    6. 10個のデータの平均値、標準偏差を計算し、工程能力指数 (Cp,Cpk) 評価した場合
    7. 120個のサンプルの平均値、標準偏差を計算し、工程能力指数 (Cp,Cpk) 評価した場合
    8. 2つの部品で構成されている中間材の評価を片側部品のみロットを変えて120個評価した場合
    9. 2つの機械の優劣の評価をしたい。
      • 複数のロットからランダムにサンプリングした製品についてF検定、t検定し、差がないとはいえないという計算結果が得られたので、両方の機械を量産工程に導入した場合
  2. 試作品の耐久試験の評価方法
    1. 従来の部品 (部材) をコスト低減のために社内規格に基づき6項目の評価を行った結果、全ての項目で合格となった場合
    2. 設計変更を行い、体積を50%低減し社内規格に基づき6項目の評価を行った結果、全ての項目で合格となった場合

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
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  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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