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メッセンジャーRNA医薬の基礎から最前線まで

メッセンジャーRNA医薬の基礎から最前線まで

オンライン 開催

開催日

  • 2021年4月2日(金) 10時30分16時30分

修得知識

  • mRNA医薬の基礎
    • mRNAの製造法
    • 品質評価法
    • 生体への送達法
  • mRNAのモダリティとしての特長
  • mRNAの応用
    • ワクチン
    • がん免疫治療
    • ゲノム編集
    • 再生医療
  • 医療応用における最新の動向

プログラム

 mRNA医薬は、新型コロナウイルスワクチンにおいて実用化されたことを受け、今後その開発が大きく加速し、近い将来、様々な医療分野で応用されることが想定される。実際に、感染症ワクチンだけでなく、がん免疫治療、ゲノム編集、希少性疾患治療、再生医療といった分野で、既に臨床試験が行われている。
 本セミナーでは、初学者でもmRNA医薬の動向をフォローしその開発に従事できるよう、基礎から詳説する。さらに、最新の動向を広く紹介し、現在の課題にも言及した上で、今後の展望を述べる。

  1. mRNA医薬の導入
    ~なぜ今mRNAなのか?~
  2. mRNAを医薬品として用いるための基盤技術
    1. mRNAを製造するための技術
    2. mRNAに含まれる副生成物
    3. mRNAを生体へ送達するための技術
  3. 新型コロナウイルスに対するmRNAワクチン
    1. 他のワクチンとの比較
    2. mRNAワクチンに関する基盤技術
    3. mRNAワクチンの最新の動向
  4. mRNA医薬のその他の医療分野への応用、臨床開発の動向
    1. がんワクチン (腫瘍関連抗原、ネオ抗原) 、がん免疫治療
    2. ゲノム編集治療
    3. 希少疾患治療
    4. 再生医療
    5. 抗体治療
  5. 現状の課題と今後の展望

講師

  • 内田 智士
    京都府立医科大学 大学院 医学研究科 医系化学
    准教授

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
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  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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