技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

視覚的価値の制御技術と顔料の基礎

視覚的価値の制御技術と顔料の基礎

~高分子製品を対象とした外観と印象の高付加価値化~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2020年3月24日(火) 10時30分16時30分

プログラム

 長い間、高分子製品開発の中心軸は強度・耐熱性・経済性の向上に置かれていました。それらの用途展開が飽和に近づいた現在、新たな方向性として “購入動機につながる製品外観の制御技術”に関心が集まりつつあります。民生品領域では関連技術の特許出願が目立ち始めて来ました。
 本講座は「高分子製品の視覚的価値をコントロールする技術」という、シンプルではありますが、今まで取り上げられなかったテーマを設定しました。その具現化に必要な多岐に亘る技術と情報を骨格に据えて、プログラムを構成しました。
 具体的には、ヒトの心理学と生理学、顔料の化学的な構造と発色の関係性、外観制御のための製造と配合技術などについて、広い分野の相互関連性を解説します。外観を自在に制御する技術を学び、新たな製品開発の一助となることを講義の目的としています。

  1. 視覚のメカニズム および ヒトの感性
    1. 視覚訴求製品が求められる社会的背景
    2. ヒトの色相認知機能と脳の働き
    3. シルクと真珠から学ぶ ”美しい”という感覚
    4. “なんとなく安っぽく感じる外観”の理由
  2. 製品外観に関与する技術の論点
    1. 視覚と可視光定量化の物理学
    2. 微妙な黒色をあやつる技術
    3. 塗装と印刷の本質的な違い
    4. 顔料微粒子化のメリットとデメリット
  3. 外観制御の基本技術
    1. 表面粗度の制御と製造法との相関
    2. 長期的な製品外観変化の予測技術
    3. 誤解の多い二酸化チタンの配合
    4. ゴムの外観に変化を与える要素技術
  4. 顔料の科学的理解と配合の基礎
    1. 顔料の種類と配合特性
    2. 有機顔料の発色原理と化学
    3. 電子論で説明する染料と顔料の違い
    4. 新機軸材料「構造色顔料」の発色機構
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 渡辺 聡志
    材料技術研究所
    技術コンサルタント

会場

連合会館

5階 502会議室

東京都 千代田区 神田駿河台三丁目2-11
連合会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 47,020円 (税込)
複数名
: 38,000円 (税別) / 41,800円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様でお申込みの場合、1名あたり 38,000円(税別) / 41,800円(税込) で受講いただけます。
  • 3名様以上でお申込みの場合、1名あたり 35,000円(税別) / 38,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 47,020円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 76,000円(税別) / 83,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 105,000円(税別) / 115,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/7/22 高分子材料における難燃化技術と難燃性評価、難燃剤の配合設計・規制動向と実際技術 オンライン
2026/7/22 プラスチックリサイクルの最新技術動向と実例・技術・連携ポイント オンライン
2026/7/23 レオロジーの基礎と測定・評価の要点 オンライン
2026/7/23 エポキシ樹脂 総合2日間セミナー オンライン
2026/7/24 エポキシ樹脂 総合2日間セミナー オンライン
2026/7/24 スキンケア化粧品の官能評価運用およびデータ解析と商品開発のポイント オンライン
2026/7/24 プラスチック資源循環の現状とリサイクル技術の動向・課題 オンライン
2026/7/27 官能評価の基本的な考え方、その種類と進め方、活用 オンライン
2026/7/27 高屈折率材料の分子設計、合成手法と屈折率の測定方法 オンライン
2026/7/27 熱可塑性エラストマーの基礎と材料選定のポイント オンライン
2026/7/27 スキンケア化粧品の官能評価運用およびデータ解析と商品開発のポイント オンライン
2026/7/27 高分子接着の基礎と接着性制御に向けた界面構造・残留応力の評価および表面処理 オンライン
2026/7/28 フィラーの表面処理と樹脂への最適混合・分散プロセス技術 オンライン
2026/7/28 プラスチック資源循環の現状とリサイクル技術の動向・課題 オンライン
2026/7/29 プラスチックの難燃化メカニズムと難燃剤選定・配合のコツ オンライン
2026/7/29 生成AI時代におけるプロダクトデザイン戦略 / 人間工学・価値創出・フェーズフリーによる次世代製品開発 オンライン
2026/7/30 機械学習原子間ポテンシャルの理論体系と応用展開 オンライン
2026/7/31 高分子結晶化の基礎と解析技術および結晶成長 オンライン
2026/7/31 感性工学商品開発プロセスへのAI応用 オンライン
2026/7/31 「光ラジカル反応、光ラジカル重合」の基礎、分子量制御、その応用 オンライン

関連する出版物