技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
(2020年3月11日 10:00〜11:15)
特許の文章情報を対象に分析する手法として、文章に含まれる単語を抽出して全体の記述傾向を把握するテキストマイニング技術が知られていますが、本講座では、テキストマイニングにPLSA (確率的潜在意味解析) やベイジアンネットワークという複数のAI技術を応用して開発した新たなテキスト分析技術 (Nomolytics) と、それを特許文書データ (風・空気に関する特許と電気自動車に関する特許) に適用した分析事例をご紹介します。
人間では読み切れない特許文書データをいくつかのトピックに機械的に類型化し、また特許情報に潜むトレンドの特徴や競合他社の動向、用途と技術の関係性などをそのトピックをベースに可視化していくことで、企業の技術戦略に資する新たな気づきを導くアプローチについて解説します。
(2020年3月11日 11:30〜12:45)
人の評価は、正解、不正解を機械的に判定できるようなものではなく、第三者による評価が必要となる。同じ人物を評価しても、評価者によって評価が異なる場合がある。そのため、通常は複数人で評価を実施し、結果を調整する。このプロセスを数回繰り返して採否が決定されることとなる。人の評価には多大なコストがかかるのである。これをAIに任せることができれば、評価コストの大幅な削減が期待できる。
本講演では、これまで実践してきた創造性評価におけるAI活用の試行の事例を紹介し、正解、不正解で単純には判定できない人の評価について、AIを活用するに当たっての課題を提示したい。
(2020年3月11日 13:30〜14:45)
企業の研究開発のミッションは、既存事業の維持拡大と新規製品の創出にある。化学品中間素材メーカーである日本触媒では、これらのミッションをより効率的に遂行するために、二年前に研究開発組織の改編を行った。その際イノベーション創出をより進めるため、従来からのプロダクトアウト型からマーケットイン・プロダクトアウトミックス型へと研究開発の施策を見直し、研究開発担当者 (研究者、企画部員、開発部員など) がより意欲的業務にチャレンジできる点を重要視した。現在はそれら施策を実行中である。
本講演では、日本触媒とその研究開発部門の紹介、研究開発部門の抱えていた課題、イノベーション創出を加速するための研究開発部門の改編とそのチャレンジの状況、そして人材育成について紹介したい。
(2020年3月11日 15:00〜16:15)
最近ではAIの中心技術である各種機械学習のオープンソースライブラリが容易に入手可能である。特許調査担当者の実務的な観点から機械学習を用いた効率的な特許調査の可能性について述べる。先行技術調査ではdoc2vecによる公報文書単位のスコアで査読の優先順位を付け、文単位で発明の要素毎の類似文抽出検討を行った。文単位の類似文抽出で記載の根拠箇所特定の可能性が示せた。動向調査では教師なしの次元圧縮による文書の俯瞰・可視化検討と教師あり機械学習の文書分類との組み合わせ検討を行った。文書分類はSDI調査、動向調査の効率化を目指している。調査目的に応じたアルゴリズムと特徴量の選択が重要である。教師あり機械学習には良質な教師 データの準備が重要である。
(2020年3月11日 16:30〜17:45)
本講演では、研究開発を起点とする新規事業開発における人工知能 (AI) の活用意義について紹介する。まず、研究開発を起点とした新規事業開発の重要性と成功の鍵を紹介する。そして新規事業開発が提供する価値を定義する際に、生活者の「不」に着目する意義と具体的な方法論を示し、そこで人工知能 (AI) が果たす役割と効果を具体的な事例を踏まえて解説する。
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
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発行年月 | |
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2024/3/11 | アリババ (阿里巴巴 Alibaba) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版) |
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2024/3/4 | 対話型生成AI (人工知能) 利活用技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
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