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目視外観検査工程の管理と自動外観検査装置の評価導入ポイント

目視外観検査工程の管理と自動外観検査装置の評価導入ポイント

~顧客・後工程に不良を流出させないために~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、自動外観検査装置の開発、外観検査工程における「あいまいさ」「ばらつき」の解決方法、自動検査装置導入について詳解いたします。

開催日

  • 2018年9月28日(金) 10時30分16時30分

修得知識

  • 外観検査基準、限度見本などの定量的決定方法
  • 不良流出防止のための目視外観検査工程の管理、検査員教育などの進め方
  • 自動外観検査技術の基本
  • 自動外観検査装置の評価導入のポイント
  • 自動外観検査装置の管理
  • 検査データの活用による品質改善への取り組み

プログラム

 製品に傷がないか、汚れてないか、色ムラはないかなど、さまざまな外観不良品を見つけ出し、取り除くため多くの製造現場で外観検査作業が行われているが、それでも、顧客や後工程に不良が流出し、クレーム、返品、製造損失の要因となっているのが実態であろう。
 また、目視検査だけではなく自動外観検査装置を導入した場合でも、検査基準の決め方、検査工程管理のあいまいさなどにより不良流出の課題が解決しきれていない例が多い。
 本セミナーでは、自動外観検査装置の開発だけではなく、目視検査工程の数多の問題点の解決指導を行ってきた講師の経験をもとに、外観検査工程における「あいまいさ」「ばらつき」の解決方法、さらに、自動検査装置導入への手引きを行っていきたい。

  1. 外観検査の課題と品質管理の役割
    1. 後工程・顧客への不良流出
    2. 品質保証体系の構築と検査項目の設定
  2. 目視外観検査におけるばらつきの問題と対処
    (検査精度維持のための定量管理)
    1. 目視外観検査におけるあいまいさ・とばらつきとは
    2. 検査基準・限度見本などのあいまいさの問題と対処
    3. 検査方法・作業基準書などのあいまいさの問題と対処
    4. 検査環境の不適切さによる問題と対処
    5. 検査員の能力のばらつきと作業疲労の影響と対処
    6. 目視外観検査のあいまいさに対処する品質管理:誤検出、見逃しの定量管理
  3. 目視外観検査員の教育・訓練
    1. 目視外観検査員の教育・訓練の基本‥継続と見直し
    2. 多能工化の薦め
  4. 自動外観検査装置の評価導入のポイント
    1. 自動外観検査技術の基本
    2. 自動外観検査装置の導入計画
    3. 自動外観検査装置の評価のポイント
    4. 自動外観検査装置の日常管理のポイント
    5. 検査データ活用のポイント
    • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 第1特別講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

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