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医薬品包装の開発動向と今後の包装設計

医薬品包装の開発動向と今後の包装設計

~偽造防止、CRSF, Adherence、防湿性、臭い吸着など~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、医薬品包装の世界のトレンドをふまえ、今後望まれる包装設計のあり方や具体的な応用法までを解説いたします。

開催日

  • 2018年6月20日(水) 12時30分16時30分

受講対象者

  • 包装に関連する技術者・研究者、品質担当者
    • 医薬品
    • 食品・飲料
    • 化粧品
    • 日用品 等

修得知識

  • 包装商品の市場
  • 食品、飲料、医薬品、化粧品、日用品、その他の包装設計事項
  • 包装設計における検討項目

プログラム

  1. 包装商品の市場
    1. 世界の包装市場
    2. 日本の包装市場
  2. 包装の開発動向のトレンド
    1. Sustainable Packaging への世界の動き
      • CO2 削減の基本的な包装の考え方
      • 具体的な目標
      • 対応事例
    2. ここ数年の世界の包装の開発トレンド
      • この10年間の開発の動向
      • 世界が重視している事項
      • 日本の優れた開発体制と実行力
  3. 偽造防止
    1. 世界の偽造防止包装
    2. 偽造防止の設計の考え方, 印刷技術・ICT活用他
  4. チャイルドレジスタント (CRSF)
    1. 世界のChild Resistant Senior Friendly事例
      • 試験依頼先など
    2. 日本における現状と対応の仕方
  5. Adherence
    • 国内外の事例紹介と今後の対応
  6. ヒートシールの安定性
    1. ヒートシールとは
    2. ヒートシール以外の封緘技術
    3. 封緘技術の管理法
  7. 防湿性包装
    1. 防湿包装の考え方
    2. 防湿包装事例
  8. 臭い対策
    1. 医薬品から発生する臭いの対策
    2. 収着・吸着対応
  9. 包装成分の移行への配慮
    • EUのインキのPL化
    • 包材の安全性の現状
  10. 世界の医薬品包装の動向
  11. まとめ
    • 各企業にはポリシーがある。ポリシーとの整合性、幹部の決断力、開発者の役割の発揮の仕方、開発段階からのプレマーケッチングの可能性等も含め、総括をする。

会場

江東区文化センター

3F 第3研修室

東京都 江東区 東陽四丁目11-3
江東区文化センターの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
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