技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

自動車用プラスチックの技術トレンドと採用動向および市場展望

自動車用プラスチックの技術トレンドと採用動向および市場展望

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2017年7月25日(火) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 材料メーカーの技術・営業スタッフ
  • 商社、成形メーカー、エンドユーザーの技術スタッフ

修得知識

  • 各種プラスチックの概要と技術動向
  • 自動車用プラスチックの概要
  • 部位別に採用されたプラスチックの具体例と採用理由
  • 自動車用プラスチックの使用量と将来動向

プログラム

 自動車業界は、産業をリードし、プラスチック業界にとっても、最重要産業である。最近では、地球環境・資源保護の目的により、内燃機関車から電動化合物したEV、HEV、FCVなどの次世代車の台頭が顕著であり、自動運転も大きな話題である。このような動向に拘らず、自動車業界の永遠の課題は、燃費向上のための軽量化であろう。プラスチックは、この課題解決のため、今後も益々貢献していくことは、間違いない。
 本講演では、このようなプラスチックの最近の技術動向、採用動向、市場動向と展望について述べる。

  1. 日本の自動車の生産動向・予測
  2. 自動車用プラスチックの概要
    1. プラスチックの概要
    2. 各種プラスチックの物性の概要比較
    3. 各種プラスチックの日本の生産動向
    4. 自動車用プラスチックの歴史
    5. 主な自動車用プラスチックの紹介と概要
  3. 自動車用プラスチックの技術動向
    1. 材料開発の歴史
    2. 注目すべき関連技術
      1. 材料開発動向
      2. 成形加工技術の開発動向
      3. 二次加工技術の動向、特に注目される項目 (接合、加飾など)
  4. 部位別用途例の紹介
    1. 内装部品
    2. 外装部品
    3. エンジン周辺部品
    4. 電装部品・各種カーエレクトロニクス部品
    5. 燃料系部品
    6. 駆動系部品
    7. その他機能部品
    8. 次世代車関連部品
  5. 各種自動車用プラスチックの需要量と今後の動向
  6. 今後の課題・その他特記事項
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 安田 武夫
    安田ポリマーリサーチ研究所
    所長

会場

大田区産業プラザ PiO

6F D会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/12 防振ゴムの劣化メカニズムと耐久性試験・寿命予測 オンライン
2025/2/12 ユーロ7 (Euro-7) の動きと排ガス・タイヤ・ブレーキ粉塵規制の展望、自動車LCA対応 オンライン
2025/2/12 プラスチック加飾技術の最新動向と環境負荷低減に向けた展望 オンライン
2025/2/12 プラスチック材料・製品の耐久性向上、劣化度評価、寿命予測 オンライン
2025/2/13 高分子の (黄変・ピンク変など) 変色・劣化の発生メカニズム、変色箇所の評価、その対策 オンライン
2025/2/13 エポキシ樹脂 2日間総合セミナー オンライン
2025/2/13 ポリイミドの基礎・合成・材料設計のポイントおよび応用展開 オンライン
2025/2/13 ゴム材料の分析手法および劣化現象とその分析 オンライン
2025/2/13 プラスチック成形部材の劣化・破損・破壊のメカニズムと評価・改善方法、破面の特徴、トラブル対策 オンライン
2025/2/13 自動車業界 (部品・材料メーカー等) における環境/化学物質規制対応のためのJAPIAシート作成の必須知識 オンライン
2025/2/13 日本・欧州のプラスチック容器包装リサイクル現状および最新動向 オンライン
2025/2/14 高分子材料の物性分析、分子構造解析技術の基礎と材料開発、物性改善への応用 オンライン
2025/2/14 半導体封止材用エポキシ樹脂の種類と特性および解析方法 オンライン
2025/2/14 重合反応の基礎・応用 オンライン
2025/2/14 国内外における食品用容器包装および器具・接触材料の法規制の動向把握と必要な対応 オンライン
2025/2/17 ゾル-ゲル法の基礎と材料合成、(新規) 材料開発で活用するための実用的な総合知識 オンライン
2025/2/17 高分子へのフィラーのコンパウンド技術の基礎と応用 オンライン
2025/2/17 自動車の運動制御および自動運転による走行安全性の向上技術 オンライン
2025/2/17 プラスチックリサイクルの国内外の現状とリサイクル技術 オンライン
2025/2/17 結晶性高分子の材料設計・改良・加工性向上に必要な基礎知識 オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題)
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/12/31 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/6/30 自動運転車に向けた電子機器・部品の開発と制御技術
2022/6/28 GFRP & CFRPのリサイクル技術の動向・課題と回収材の用途開発
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/31 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価
2022/5/30 世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍+PDF版)
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍版)
2022/4/15 2022年版 スマートモビリティ市場の実態と将来展望
2022/2/4 世界のxEV、車載用LIB・LIB材料 最新業界レポート
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例
2021/9/30 自動車室内の静粛性向上と、防音・防振技術、材料の開発
2021/8/2 CFRP (炭素繊維強化プラスチック) 〔2021年版〕 (CD-ROM版)
2021/8/2 CFRP (炭素繊維強化プラスチック) 〔2021年版〕