技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
視聴期間は2025年2月13日〜27日を予定しております。
お申し込みは2025年2月13日まで承ります。
本セミナーでは、ブラスチック成形の品質管理の基礎から解説し、プラスチック成形品の設計時の考え方、劣化・破損・割れ・破壊に至るメカニズム、劣化要因の推定と対策、プラスチック部材・成形品の劣化に対応した品質管理、環境応力割れ性の評価、トラブル事例や材料の選定基準の見直しについて、成形工程へのフィードバック事例から解説いたします。
プラスチック部材が設計どおりの機能や耐久性を有することを確認するためには、部材の劣化機構の調査や分析を実施し、劣化因子と劣化メカニズムを解明することが重要です。その上で、劣化を促進させることができる試験方法を考案し、試験データを蓄積することで、試験方法や合格基準を標準化することが必要になってきます。一般的な劣化現象は大きく8種類に分類されますが、実際に現場で発生する劣化は必ずしも1つの現象だけで完結するものではありません。
ここでは、実環境下での最大の劣化因子であるとされている「環境応力割れ性」を解説します。まず、環境応力割れの現象やメカニズムを理解した上で、それらを実験で確かめる評価方法として「1/4楕円法」を取り上げ、その評価装置や評価基準などを示します。その上で、実際の評価事例を紹介します。また、ソルベントクラックやストレスクラックとの違いを説明し、環境応力割れの破面の特徴を示します。次に、上記の実験的な評価方法とは異なり、机上計算で算出する「溶解度パラメーター」を用いた解析方法を紹介します。そして、実験による評価方法 (1/4楕円法) と、解析による評価方法 (溶解度パラメーター) の2つの手法を駆使することで、プラスチック部材の品質管理を行う方法を、事例を挙げて紹介します。最後に、得られた評価結果から、材料の選定基準の見直しや成形方法の改善などにフィードバックしている取り組み事例を6件紹介します。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2024/12/16 | 架橋剤を使うための総合知識 | オンライン | |
2024/12/16 | フィラー最密充填構造設計とポリマー系複合材料の高熱伝導化 | オンライン | |
2024/12/17 | 高感度化フォトレジスト材料の合成・設計・開発技術 | オンライン | |
2024/12/17 | 天然植物繊維を強化材とする複合材料の基礎と応用 | 東京都 | 会場 |
2024/12/17 | 静的・動的光散乱法を中心とした粒径計測の基礎と応用 | オンライン | |
2024/12/17 | シリコーンの基本知識と高機能化・トラブル対策 | オンライン | |
2024/12/18 | 加工の基礎と機械加工技術 | オンライン | |
2024/12/18 | ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と物性制御ノウハウ | オンライン | |
2024/12/19 | 高剪断成形加工法の基礎と新規材料創出への応用 | オンライン | |
2024/12/19 | 高分子・ポリマー材料の合成、重合反応の基礎、プロセスと工業化・実用化の総合知識 | オンライン | |
2024/12/19 | シリカ微粒子の基礎 (分類・製法・特性と評価) とポリマーへの配合・複合化技術 | オンライン | |
2024/12/20 | 次世代バイオプラスチックの開発最前線 | オンライン | |
2024/12/20 | プラスチック加飾技術の最新動向と今後の展望 | オンライン | |
2024/12/20 | 二軸押出機における樹脂流動解析の基礎と AI/IoT 活用展開 | 東京都 | 会場 |
2024/12/23 | 高分子延伸による分子配向・結晶化制御技術 | 東京都 | 会場 |
2024/12/24 | ポリマーナノコンポジットの基礎と電気絶縁特性・熱伝導性の向上 | オンライン | |
2024/12/24 | プラスチックフィルムの種類、添加剤、 製膜、応用、評価 | オンライン | |
2024/12/25 | プラスチック廃棄、海洋汚染防止、再生プラスチック、PFAS問題に関する国内外規格規制の動向と対応 | オンライン | |
2024/12/25 | 加工の基礎と機械加工技術 | オンライン | |
2024/12/26 | 架橋剤を使うための総合知識 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2024/7/29 | サステナブルなプラスチックの技術と展望 |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版) |
2024/7/17 | 世界のリサイクルPET 最新業界レポート |
2024/6/28 | ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用 |
2024/5/30 | PETボトルの最新リサイクル技術動向 |
2024/2/29 | プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術 |
2023/10/31 | エポキシ樹脂の配合設計と高機能化 |
2023/9/1 | プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 |
2023/9/1 | プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 [書籍 + PDF版] |
2023/7/31 | 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術 |
2023/7/14 | リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組 |
2023/3/31 | バイオマス材料の開発と応用 |
2023/1/31 | 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化 |
2023/1/6 | バイオプラスチックの高機能化 |
2022/12/31 | 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術 |
2022/10/5 | 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート |
2022/8/31 | ポリイミドの高機能設計と応用技術 |
2022/5/31 | 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発 |
2022/5/31 | 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価 |