技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

徹底解説 パワーデバイス

徹底解説 パワーデバイス

~構造、結晶/基板、製造技術、用途展開を基礎から最新動向まで総まくり~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、パワーデバイスについて基礎から構造、製造、用途展開、技術動向まで詳解いたします。

開催日

  • 2017年7月20日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • パワーエレクトロニクス製品/パワーデバイスの開発者、管理者、営業担当者
    • 電気・エネルギー関連
    • 電力変換回路
    • 自動車
    • ハイブリッド車
    • 電気自動車
    • 電車
    • PC
    • 家電
    • エレベータ
    • インバーター
    • 無停電電源装置 など
  • パワーエレクトロニクス/パワーデバイスで課題を抱えている方
  • これからパワーエレクトロニクス/パワーデバイスに携わる方

修得知識

  • パワーエレクトロニクスおよびパワーデバイスの産業構造
  • パワーデバイスの構造と高性能化の歴史
  • ワイドギャップ半導体の高いポテンシャルと開発ターゲット
  • パワーデバイス用結晶の特異性
  • Siパワーデバイスの優位性と将来展望
  • 次世代/次々世代パワーデバイスの克服すべき課題
  • パワーデバイス産業の将来展望と日本の地位

プログラム

 パワーエレクトロニクス産業を根底から支えるパワーデバイスは、現状ほぼ100%Siチップを用いて製造されています。今後も、当面はSiデバイスが主流で製造されるのは間違いありません。一方で、Siデバイスの性能向上に限界が見えてきているのも事実です。そこで、次世代パワーデバイス用材料として、SiCやGaN等のワイドギャップ半導体が期待されています。これらの材料は、Siと比較して物性値自身がパワーデバイスに適しており、実際に試作されたデバイスの特性は、Siデバイスを凌駕します。しかしながら、結晶品質がSiと比べて劣っている、コストが高い、製造プロセスが確立していないなど、量産化には多くの課題があります。
 Siパワーデバイス進化の歴史と将来展望およびワイドギャップ半導体パワーデバイスの現状と課題について、分かりやすく、かつ詳細に解説します。

  1. パワーエレクトロニクスおよびパワーデバイスの産業構造
    1. パワーエレクトロニクスの展開と産業構造
    2. パワーデバイスの用途と産業構造
  2. パワーデバイスの構造と高性能化の歴史
    1. パワーチップおよびパワーモジュールの構造と要求性能
    2. Siパワーデバイス高性能化の歴史
  3. ワイドギャップ半導体のポテンシャルと開発ターゲット
    1. ワイドギャップ半導体のパワーデバイスとしてのポテンシャル
    2. ワイドギャップ半導体パワーデバイスの開発ターゲット
  4. Siパワーデバイスの優位性と将来展望
    1. Siパワーデバイスの優位性
    2. Siパワーデバイスの将来展望と課題
  5. 次世代/次々世代パワーデバイスの克服すべき課題
    1. SiCパワーデバイスの課題
    2. GaNパワーデバイスの課題
    3. 酸化ガリウム/ダイヤモンドパワーデバイスの課題
  6. まとめ ~パワーデバイス産業の将来展望と日本の地位~
    • 質疑応答

講師

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4階 第1グループ活動室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/7/25 ALD (原子層堆積法) の基礎と高品質膜化および最新動向 オンライン
2024/7/26 精密洗浄の技術動向と装置、材料選定のポイント オンライン
2024/7/30 ウェットエッチングの基礎と半導体材料のウェットエッチング加工技術 オンライン
2024/7/30 巨大化する生成AIモデルに対応するチップレットパッケージの最新動向 オンライン
2024/7/31 自動車の電動化に向けた、シリコン、SiC・GaNパワーデバイス開発の最新状況と今後の動向 オンライン
2024/7/31 半導体ドライエッチングの基礎と最新技術 オンライン
2024/7/31 半導体の伝熱構造・熱設計 オンライン
2024/8/2 電源回路設計入門 (2日間) オンライン
2024/8/2 先端パッケージにおける実装技術・実装材料・冷却技術の最新動向とハイブリッド接合技術 オンライン
2024/8/2 電源回路設計入門 (1) オンライン
2024/8/5 新しいパワー半導体材料 二酸化ゲルマニウムの特徴と可能性 オンライン
2024/8/5 設計者CAEのための材料力学 (理論と手計算) オンライン
2024/8/8 電源回路設計入門 (2) オンライン
2024/8/19 半導体デバイスの物理的洗浄手法 オンライン
2024/8/23 半導体ウェット洗浄技術の基礎と乾燥技術および最先端技術 オンライン
2024/8/26 入門的に押さえる先端パッケージング (ヘテロジニアス・インテグレーション&チップレット) および国際学会から読みとる最新動向と傾向 オンライン
2024/8/29 エヌビディアGPU祭りと半導体不況本格回復への羅針盤 オンライン
2024/9/2 設計者CAE 構造解析編 (強度) オンライン
2024/9/4 オフライン電源の設計 (2日間) オンライン
2024/9/4 オフライン電源の設計 (1) オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/4/30 次世代半導体用の難加工結晶材料のための超精密加工技術
2024/2/26 EUV (極端紫外線) 露光装置 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/2/26 EUV (極端紫外線) 露光装置 技術開発実態分析調査報告書
2023/9/29 先端半導体製造プロセスの最新動向と微細化技術
2023/4/28 次世代半導体パッケージの最新動向とその材料、プロセスの開発
2022/11/29 半導体製造プロセスを支える洗浄・クリーン化・汚染制御技術
2022/10/31 半導体製造におけるウェット/ドライエッチング技術
2022/7/27 次世代パワーエレクトロニクスの課題と評価技術
2022/6/17 2022年版 電子部品市場・技術の実態と将来展望
2022/6/13 パワー半導体〔2022年版〕 (CD-ROM版)
2022/6/13 パワー半導体〔2022年版〕
2021/12/10 2022年版 スマートデバイス市場の実態と将来展望
2021/11/12 レジスト材料の基礎とプロセス最適化
2021/6/18 2021年版 電子部品・デバイス市場の実態と将来展望
2020/12/11 2021年版 スマートデバイス市場の実態と将来展望
2020/7/17 2020年版 電子部品・デバイス市場の実態と将来展望
2019/7/19 2019年版 電子部品・デバイス市場の実態と将来展望
2018/11/30 EV・HEV向け電子部品、電装品開発とその最新事例
2018/3/20 レジスト材料・プロセスの使い方ノウハウとトラブル解決
2018/1/10 SiC/GaNパワーエレクトロニクス普及のポイント