技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

これからのKOLの選定・評価と上手な活用法

マルチチャネルマーケティング時代、地域包括ケア時代における

これからのKOLの選定・評価と上手な活用法

~ウェブやSNS上での影響力の評価 / 地域におけるKOLの評価~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2017年3月24日(金) 10時30分17時00分

プログラム

第1部. マルチチャネルマーケティング時代におけるKOLの選定・影響力の定量評価

(2017年3月24日 10:30〜12:30)

 KOLの選定をいかに適切に選定するかは、自社事業領域・自社製品の中長期的な価値の最大化という点で極めて大切です。
 KOLの選定は戦略との整合性で決めることなので、最終的には「人」が意思決定すべきものです。しかしながら、KOLの選定プロセスにおいては、KOLについて関係者が同じ枠組みやモノサシで議論することが重要であると考えます。それを、実現するには関係者が納得できる定量的な指標が必要となる。その1つの手段がFACESである。
 本講演ではKOLの選定・影響力の定量評価の手法の1つとしてFACESを中心に議論を進めます。さらに、最近では、マーケティングはマルチャネル化が進展しているので、ウェブやSNS上での影響力も評価指標として検討しなければならない時代になっています。そこで、ウェブマーケティングとの整合性も考えたKOLの評価軸についても議論を進めたいと考えています。

  1. あらためてKOLの重要性を考える!
  2. KOL – Relation Managementとは?
  3. KOL – Relation Managementのプロセス
  4. KOLの選定!FACES
  5. KOLのアクティビティの評価
  6. KOL群のポートフォリオ管理
  7. KOL パーソナルデータファイル
  8. KOL育成プログラムの紹介
  9. マルティメディアマーケティングとKOLの評価
  10. プライマリケア医が、影響力は発揮した事例
    • 質疑応答

第2部. プロモーション活動を意識したKOLの選定

(2017年3月24日 13:15〜15:15)

 頻繁に開催される、製薬会社主催の講演会やワークショップ。しかし、かならずしも、それらは成功しているとは限らない。MRは参加してもらうために多くの時間を割くが、それが、処方に結びつかないことも多々ある。
 また、地方包括制度のもと、その地域におけるKOLの選択方法や、講演会やワークショップでのテーマの選択方法について考える。

  1. プロモーションのためのKOLの定義について
  2. KOLマネージメントのための組織づくり
  3. 講演テーマの決定方法
  4. 講演会、ワークショップの営業のための活用方法
  5. 具体的なKOLマネージメントの一例
  6. ITを活用した情報収集とKOLマネージメント
  7. まとめ
    • 質疑応答

第3部. KOL及び将来KOLの選定時の考え方

(2017年3月24日 15:30〜17:00)

  1. KOLマネジメントの考え方
    1. KOLマネジメントの考え方
    2. 将来有望KOLの重要性及びその位置づけ
  2. KOL選定の考え方
    1. KOLマネジメントの目的設定
    2. 期待役割に基づいたKOLの選定方法及び選定基準
  3. KOLへのアプローチ方法
    1. 医師のニーズ別アプローチの重要性
    2. KOL/AOL/次期KOL別のアプローチ方法
  4. KOL活動結果の評価・検証方法
    1. 活動プロセス別評価の重要性
    2. プロセス別評価結果から得られる示唆の導出及びKOLへのフィードバック方法
    3. 各KOL群の管理・育成方法
    4. 情報共有の仕組み KOLカルテ
    • 質疑応答

講師

  • 富本 充昭
    株式会社 ディープインパクト
    代表取締役社長
  • 新 隆文
    オープン メディカル コンサルティング (Open Medical Consulting)
    代表
  • 大森 充
    株式会社 日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門
    シニアマネジャー

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 60,000円 (税別) / 64,800円 (税込)
複数名
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 55,000円(税別) / 59,400円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 118,800円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 178,200円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/9/29 医療・ヘルスケア分野の「脱炭素化」と新規事業機会 オンライン
2025/9/29 三極 (日米欧) の違いを踏まえた治験薬の設備管理・品質管理の留意点とバリデーション・ベリフィケーションの考え方 オンライン
2025/9/30 研究開発部門による高収益ビジネスモデルの構築と実現 オンライン
2025/9/30 CTD・照会回答で学ぶメディカルライティング実践と適切なレビューアプローチ オンライン
2025/9/30 医薬品GMP・部外品・化粧品製造現場における「人為的誤り」管理戦略と「ミス削減」の実践成功事例 東京都 会場・オンライン
2025/10/2 グローバルに伝わる英文メディカルライティングの基礎と頻出表現 オンライン
2025/10/6 GMPヒューマンエラー防止・削減コース オンライン
2025/10/6 医薬品製造におけるヒューマンエラーの防止そして削減するための効果的な対策・工夫・改善と有効性評価方法 オンライン
2025/10/6 開発初期段階・市場データが不足している場合の売上予測・調査方法 オンライン
2025/10/8 GMP管理ではない (non-GMP) 原材料供給業者における特有の管理の要求事項と監査ポイント・ (非協力的な場合・監査不適合) 事例 オンライン
2025/10/9 ICH Q2 (R2) /Q14・AQbDをふまえたバイオ医薬品の分析法バリデーションと判定基準の設定方法・許容範囲の考え方 オンライン
2025/10/10 ヒューマンエラー・逸脱・GMP違反を防ぐSOP・製造指図記録書の作成とは? 教育訓練とは? GMP記録とは? オンライン
2025/10/10 GCP監査実施におけるQMSの考え方とCAPA作成のトレーニング方法 オンライン
2025/10/10 再生医療等製品の不純物等を含むCMC薬事文書、CTD-Q作成のポイントと製造・品質試験の実際 (2日コース) オンライン
2025/10/13 三極 (日米欧) の違いを踏まえた治験薬の設備管理・品質管理の留意点とバリデーション・ベリフィケーションの考え方 オンライン
2025/10/14 医薬品GMP・部外品・化粧品製造現場における「人為的誤り」管理戦略と「ミス削減」の実践成功事例 オンライン
2025/10/15 CTD・照会回答で学ぶメディカルライティング実践と適切なレビューアプローチ オンライン
2025/10/17 コア技術と自社の強みを活かした事業アイデアの創出ノウハウと開発テーマへの展開 東京都 会場・オンライン
2025/10/23 CTD-Qのまとめ方 (入門講座) オンライン
2025/10/29 グローバルGMPをふまえた非無菌医薬品の製造、品質管理における環境モニタリング・空調・製薬用水の管理範囲と必要レベル オンライン

関連する出版物

発行年月
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書
2013/10/26 新たな患者満足度測定手法と増患・増収対策
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策