技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ウェアラブルデバイス / センシングの基礎知識・開発技術動向と今後の応用展開

ウェアラブルデバイス / センシングの基礎知識・開発技術動向と今後の応用展開

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、ウエアラブルセンシング技術の基礎から解説し、基本要素技術から応用事例まで詳解いたします。

開催日

  • 2016年11月22日(火) 10時30分 16時30分

修得知識

  • ウェアラブルデバイス・ウェアラブルセンシング技術の基礎
  • 開発に求められる技術のポイント
  • 取得データの活用の仕方

プログラム

 IoT(Internet of Things) の発展とともに様々なタイプのウェアラブルデバイスが登場しており、医療やヘルスケア、スポーツ、自動車、サービス産業など多くの分野でその応用が期待されています。
 本講演では、ウェアラブルセンシングの背景および基礎から始め、デバイスの進化を支えるセンサ技術、通信・ネットワーク技術、アプリケーション技術について解説し、ウェアラブルセンシング技術の基本からビジネスに生かすための応用まで、一貫して理解し習得できるように構成しました。
 多種多様な機能を小型軽量化、低消費電力化、高機能化した「ウェアラブル」は、成熟してきた多くの技術を統合しています。
 具体的な最新のデバイスやセンシング技術、研究開発事例を取り上げながら、基本技術からサービス展開に向けたアプリケーション技術についてまでを学びます。
 セミナー受講により、ウェアラブルデバイスやウェアラブルセンシング技術の知識、開発に求められる技術のポイント、取得データの活用の仕方についての知識を修得することができます。

  1. ウェアラブルセンシングの基礎
    1. ウェアラブルデバイス・センシングの背景 – これまでの状況と現在の動向 –
    2. ウェアラブルによるセンシング対象と要求ニーズ
    3. ウェアラブルセンシングの構成要素技術
  2. ウェアラブルセンシング技術
    1. 生体情報センシング
      1. 生体情報計測手法の基礎
      2. ウェアラブル生体センサの計測原理と基本構造、データ処理・活用法
        • 心電計
        • 脈波センサ
        • 血流量センサ
        • 温度センサ
        • 血圧計
        • パルスオキシメータ
        • 脳波センサ
        • 眼電位センサ/眼球運動センサ
        • 血糖センサ 等
    2. 行動情報センシング
      1. 行動情報取得センサと測定項目
      2. ウェアラブル行動センサの計測原理と基本構造、データ処理・活用法
        • 加速度センサ
        • ジャイロセンサ
        • 磁気センサ
        • 気圧センサ
        • 測位測距センサ
        • マイクロフォン
        • イメージセンサ 等
  3. 通信・ネットワーク技術
    1. ウェアラブルにおけるデータ通信手法
    2. 近距離無線通信技術
    3. ボディエリアネットワーク (BAN) 技術
  4. アプリケーション技術
    1. アプリケーションシステム構成
    2. アプリケーション開発ツール・プラットフォーム
    3. アプリケーションにおけるデータ処理・蓄積・活用法
  5. 応用事例と将来展望
    1. 医療・ヘルスケア分野への応用
    2. スポーツ・フィットネス分野への応用
    3. 自動車分野への応用
    4. 産業・業務用分野への応用
  6. まとめ
    1. ウェアラブルの課題
    2. 今後ウェアラブルに求められるもの
    • 質疑応答

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/26 ダイヤモンドNV量子センサの基本原理と応用・最新動向 オンライン
2024/5/2 脳波計測・処理・解析・機械学習の基礎と応用および脳波データの活用方法 オンライン
2024/5/8 においセンサの開発動向と高感度化、応用事例 オンライン
2024/5/9 ウェアラブル生体情報センシングと感覚フィードバックを組み合わせたサービス展開 オンライン
2024/5/15 光変調器の基礎と技術動向 オンライン
2024/5/17 ChatGPTの実務活用 オンライン
2024/5/20 3Dセンサの測距原理とその応用 (2) 東京都 会場
2024/5/20 5G / ローカル5G、Beyond 5G / 6G最新動向 会場
2024/5/21 基礎からわかる生体信号の計測と情報解析・データマイニングのコツ オンライン
2024/5/21 シリコン系光導波路とフォトニクスデバイス集積技術の開発 オンライン
2024/5/23 3次元モデリング/自由視点画像生成のための「NeRF」の基礎 オンライン
2024/5/24 画像認識のためのディープラーニングとモデルの軽量化 オンライン
2024/5/27 外観検査へのAI導入と生成AIによるトレーニングデータ不足への対応 オンライン
2024/5/27 シリコン系光導波路とフォトニクスデバイス集積技術の開発 オンライン
2024/5/27 宇宙・空間産業を支えるデジタルインフラとビジネスの可能性 東京都 会場・オンライン
2024/5/29 非侵襲脳機能計測法を用いた神経科学の基礎とウェアラブル脳波計の最新動向・脳波の計測手法 オンライン
2024/5/30 官能評価における脳波計測の基礎 オンライン
2024/5/31 車載半導体の最新技術と今後の動向 オンライン
2024/6/10 コンピュータ化システムバリデーション (CSV) 初級講座 オンライン
2024/6/14 機械学習による異常検知入門 東京都 会場

関連する出版物

発行年月
2024/4/8 画像認識技術・システム 技術開発実態分析調査報告書
2024/4/8 画像認識技術・システム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2022/11/30 次世代高速通信に対応する光回路実装、デバイスの開発
2022/4/6 Society 5.0 時代を切り開くデバイス・部材・製造装置
2021/6/30 人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明
2021/2/26 高速・高周波対応部材の最新開発動向
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/6/11 5GおよびBeyond 5Gに向けた高速化システムおよびその構成部材
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2019/1/29 高周波対応部材の開発動向と5G、ミリ波レーダーへの応用
2018/6/30 ヒトの感性に訴える製品開発とその評価
2018/5/31 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
2017/6/30 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用
2017/5/31 車載センシング技術の開発とADAS、自動運転システムへの応用
2016/4/28 ドライバ状態の検出、推定技術と自動運転、運転支援システムへの応用
2016/1/20 画像ワーピング技術とその応用
2015/8/17 防犯・監視カメラ〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2015/8/17 防犯・監視カメラ〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)