技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

TPPも明確でない開発初期段階における事業性検討と売上予測の実際

TPPも明確でない開発初期段階における事業性検討と売上予測の実際

~社内合意を得るために、自分の売上予測を守るためにどんなことを考えておくべきなのか~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年10月27日(木) 10時30分16時30分

修得知識

  • 開発初期段階での標準的な事業性評価プロセス
  • 売上予測の組み立て方、事業性評価の考え方の基礎
  • 社内合意の方法
  • 自分の売上予測を守るために考えておくべきこと
  • 社内の戦略構築への売上予測

プログラム

第1部 『TPPも明確でない開発初期品の事業性検討ノウハウ』

(2016年10月27日 10:30~12:00)

開発初期品のプロジェクトは、POCも取れていない段階のため、事業性の検討が難しいと考えられています。本講演では、開発初期段階で事業性を検討する意味合いと位置付けについてご説明し、開発初期段階での標準的な事業性評価プロセスについてご紹介します。
  1. 開発初期段階における事業性検討の意味合い・位置付け・プロセス
  2. 標準的な開発初期段階での事業性検討プロセス
    • オプションとシナリオの検討
    • 収益モデルの検討
    • データの設定とシミュレーション分析
  3. まとめ
    • 質疑応答・名刺交換

第2部 『≪開発初期段階のパイプラインを中心とした≫ 医薬品の売上予測とプロジェクトの事業性評価』

(2016年10月27日 12:40~16:30)

 パイプラインの売上予測はその正確さを追求するというよりも、経営判断のための社内的合意を得るための入れ物としての役割を演じることが多い。本講座では、そのような売上予測の概念的な目的から、実務的技術やノウハウなどについて、体系的な議論を行うことを目的とする。

  1. 総論
    1. 売上予測及び事業性評価の目的
    2. 医薬品の売上予測とその特徴
    3. 誰が売上予測を行うべきなのか
    4. いつ売上予測を行うべきなのか
    5. 売上予測の類型
  2. 各論 (1) 売上予測
    1. 売上予測の仕様
    2. 疫学モデル (1) 有病率モデル
    3. 疫学モデル (2) 罹患率モデル
    4. 需要モデル
    5. ターゲット・プロダクト・プロファイル
    6. マーケットシェア
    7. プロジェクトの不確実性の考え方
  3. 各論 (2) 事業性評価
    1. バリュエーションの理論
    2. バリュエーションの実務
  4. 各論 (3) 応用編
    1. 疾患領域戦略・適応症選択
    2. 事業開発戦略に関する事業性評価の重要性
    3. M&A
  5. 各論 (4) 社内合意形成の上のノウハウ、7つのポイント
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 井上 淳
    インテグラート株式会社 ビジネスシミュレーション事業部
    事業部長 / エグゼクティブコンサルタント
  • 長手 寿明
    e-Projection
    代表

会場

大田区産業プラザ PiO

6F D会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/7/10 難水溶性薬物のための製剤技術の理論と実際 オンライン
2025/7/10 GCP実践講座 オンライン
2025/7/10 早期承認取得のために必要なメディカルライティングテクニックのノウハウ オンライン
2025/7/10 QA部門における製造記録・試験検査記録の照査の内容・視点と報告書作成の留意点 オンライン
2025/7/10 医薬品の早期開発・承認取得を目指した薬事戦略の進め方と効果的なPMDA相談の活用術 オンライン
2025/7/11 ICH-E6 (R3) について(R2) とのGAPと国内実装に向けた対応方針を考える オンライン
2025/7/11 市場・技術情報分析と未来予測を活用した経営視点の事業アイデア創出 東京都 会場・オンライン
2025/7/11 新規事業創出のための発想法と技術ロードマップの作成、技術・事業・知財戦略の策定 オンライン
2025/7/11 GCP実践講座 オンライン
2025/7/11 mRNA医薬品の設計・製造・品質管理およびワクチン・疾患治療への応用 オンライン
2025/7/11 ファーマコビジランス研修および薬害教育における実施事例と企業ロールモデル オンライン
2025/7/11 オンコロジー領域における医薬品売上予測手法とデータ収集及び注意点 オンライン
2025/7/11 体外診断用 (IVD) 医薬品の新規保険点数収載および適用拡大の実践 東京都 会場・オンライン
2025/7/14 成長市場への新規参入に向けた検討項目、評価法と決定の条件 オンライン
2025/7/14 品質管理試験室にむけたQC点検と信頼性確保 / 分析法バリデーションに必要となる統計解析 / 基準値設定・分析法変更/技術移転時の同等性評価 (3コース) オンライン
2025/7/14 臨床試験で必要となる統計解析入門 オンライン
2025/7/14 品質管理試験室にむけたQC点検と信頼性確保の対応 オンライン
2025/7/14 mRNA医薬品の設計・製造・品質管理およびワクチン・疾患治療への応用 オンライン
2025/7/14 オンコロジー領域における医薬品売上予測手法とデータ収集及び注意点 オンライン
2025/7/15 CMC試験における信頼性の基準適用のポイントとQC/QA対応 オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用
2023/1/31 新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化
2023/1/31 超入門 改正GMP省令セミナー
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法 (製本版 + ebook版)
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法
2022/11/30 抗体医薬品製造
2022/7/29 ペプチド医薬品の開発・事業化戦略および合成・分析・製造ノウハウ
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策 (製本版 + ebook版)
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版) (製本版+ebook版)
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版)
2022/3/31 疾患原因遺伝子・タンパク質の解析技術と創薬/診断技術への応用
2022/2/28 With・Afterコロナで生まれた新しい潜在・将来ニーズの発掘と新製品開発への応用
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善 (書籍 + ebook版)
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善
2021/10/29 “未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点)
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点) (製本版 + ebook版)
2021/10/11 抗ウイルス薬