技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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(2016年10月19日 10:00〜11:30)
最近、エラストマバインダ中に金属フィラーを分散させた導電性ペーストを用いた印刷工法によりストレッチャブル電子回路を形成する技術を、ウェアラブルデバイス実装に応用するための研究が活発化してきた。ストレッチャブル印刷配線の特性評価法については未だ規格が存在しておらず、「○○%ひずみを加えた場合でも導電性が維持された (あるいは、電気抵抗率が○○cmであった) 」などという曖昧な表現が横行しているのが実情で、実用上の問題が山積している。
本講座では、ストレッチャブル印刷配線を学術的に考察するためのひとつの考え方を提示し、材料開発指針や信頼性評価手法の確立に向けた研究について紹介する。
(2016年10月19日 11:40〜12:40)
PEDOT:PSS単体のみでは脆く、ウェアラブル用途で求められる柔軟性・伸縮性は持っておりません。弊社では配合によりPEDOT:PSSに機能付与した製品を長年にわたり開発しており、柔軟性・伸縮性についても大幅に改善することができております。本公演では様々なウェアラブルデバイスにて検討頂けるよう、PEDOT:PSSとその配合技術概要をご紹介させて頂きます。
(2016年10月19日 13:30〜14:30)
単層カーボンナノチューブ、ゴム、ゲルという柔らかい炭素系材料だけのトランジスタを開発した。金属と半導体の両方の特性を示す単層カーボンナノチューブは、長尺の糸のように細長い構造をもつ物質であり、柔らかく曲げても壊れない。
更に網目状に絡まり合うことで、伸縮性を示すため、単層カーボンナノチューブを電極やチャネルに用い、ゴムやゲルと組み合わせることで、曲げ、引張り、ねじりなどの負荷に対して、トランジスタの全ての部材が一体化して変形することができる。このため衣類につけて着用したときには、人体の形状に合わせて自在に変形でき、身体に与えるストレスが少ない。また圧力や衝撃に対する耐性に優れ、ハイヒールで踏むという厳しい負荷を加えても壊れない。
今後はリハビリや介護向けのスマートテキスタイルなどへの応用が期待されている。
(2016年10月19日 14:40〜15:40)
近年普及の兆しを見せているウエアラブルデバイスには、従来とは異なる新規な材料が必要となる可能性がある。今回は、フレキシブル、ストレッチャブルデバイスを対象に開発を進めている曲がる、伸びる、透明な材料について紹介する。
(2016年10月19日 15:50〜16:50)
NTTは、着るだけで生体情報の継続測定を可能にする機能素材hitoe ®を開発しました。hitoeを介して検出された心拍変動や心電波形は、小型専用装置によってスマートフォンやタブレットへ無線伝送され、アプリケーションで手軽に確認できます。
こうした技術によって、スポーツ支援、安心安全、医療サポート、エンターテイメントなどの分野における新サービス創出が期待されます。当日は応用展開に向けた複数の取り組み例を紹介します。
S&T出版からの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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発行年月 | |
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