技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

治験におけるクオリティマネジメント (QM) の実用的な考え方と問題事例検討

治験におけるクオリティマネジメント (QM) の実用的な考え方と問題事例検討

~具体的な問題事例に対する対応方法をGCP適合性調査の視点から解説 / QMの考え方と問題事例を通して、品質の観点から効果的な治験運用を提案~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、治験のクオリティマネジメントの実用的な考え方と問題事例について解説し、品質の観点から効果的な治験の運用を提案いたします。

開催日

  • 2016年6月28日(火) 13時00分16時30分

プログラム

 Part1では、関連している規制やQC/QAを中心に治験のQMの考え方を紹介します。
 Part2では、具体的な問題事例に対する対応方法をGCP適合性調査の視点から解説します。
 ICH-GCP改訂、Risk Based Monitoring (RBM) の導入、国際共同治験、業務委託など、国内の治験環境は次々と変化しています。治験依頼者は、変化する治験環境の中で、規制要件を遵守しつつ、効率的な治験の運用を余儀なくされています。今回の講義では、治験のクオリティマネジメントの実用的な考え方と問題事例について解説し、品質の観点から効果的な治験の運用を提案します。

  1. Part 1. : 治験のクオリティマネジメント
    1. 最近の動向
      • 国際共同試験で必要な規制要件
      • 治験のクオリティマネジメントとQC/QA,CAPA
      • Risk Based Monitoring (RBM)
    2. 考え方とアプローチ
      • 情報管理/文書管理
      • SOPマネジメント
      • 実施者の力量管理とQualification
      • 治験の業務委託
      • データマネジメント
      • その他のQMツール
      • GCP適合性調査の対応
  2. Part 2. : 事例検討
    1. 規定や手順書からの逸脱
    2. Qualification
    3. 被検者の同意
    4. 治験薬
    5. IRB
    6. 検査
    7. 電子システム
    8. 症例報告
    9. 安全性情報
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 森田 隆
    アレクシオンファーマ合同会社

会場

芝エクセレントビル KCDホール
東京都 港区 浜松町二丁目1番13号 芝エクセレントビル
芝エクセレントビル KCDホールの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/11/19 治験・市販後でのアジアPV規制の比較・最新動向と当局/医療機関への報告要件の違い オンライン
2025/11/19 バイオ医薬品原薬工場建設プロセスおよびバリデーションのポイント オンライン
2025/11/19 ラボにおけるデータインテグリティ実務対応 オンライン
2025/11/20 FDA DMF (Type II,IV) (Type III) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 (2日コース) オンライン
2025/11/20 医薬品の費用対効果分析 (HTA) 習得講座 オンライン
2025/11/20 FDA DMF (Type II,IV) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 オンライン
2025/11/20 設計・開発担当者向けの承認認証申請書作成のポイント オンライン
2025/11/20 医療機器プロセスバリデーションの進め方と統計的手法・サンプルサイズ オンライン
2025/11/21 HPLC分析の基礎知識・ノウハウとトラブルシューティング オンライン
2025/11/21 中小規模組織 (企業) における新人QA員養成講座 オンライン
2025/11/21 GVP情報の収集・自己点検・教育訓練における日常業務の効率化と信頼性確保 オンライン
2025/11/21 設計・開発担当者向けの承認認証申請書作成のポイント オンライン
2025/11/21 空調システムの維持管理とバリデーションのポイント オンライン
2025/11/21 医薬品Cocrystal (共結晶) の設計による物性/製剤特性の改善と新規探索/製造方法 オンライン
2025/11/21 添加剤を活用するタンパク質の凝集制御と酵素の活性化 (製薬・化学・食品) オンライン
2025/11/21 再生医療等製品におけるR&D段階からの薬価/事業化戦略 オンライン
2025/11/21 ラボにおけるデータインテグリティ実務対応 オンライン
2025/11/25 医薬品開発プロジェクトを成功に導くファシリテーション & 合意形成 スキルアップ オンライン
2025/11/25 バリデーション関連文書作成時の必修事項と記載例 東京都 オンライン
2025/11/25 医療機器プロセスバリデーションの進め方と統計的手法・サンプルサイズ オンライン

関連する出版物

発行年月
2012/3/13 超入門 GMP基礎セミナー
2012/3/5 育毛剤・発毛剤 技術開発実態分析調査報告書
2012/2/16 システムの適格性確認および回顧的バリデーションの具体的実施方法
2012/2/14 LIMS導入に関する導入の留意点セミナー
2012/2/9 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2012/1/20 24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌
2011/12/22 光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術
2011/12/14 QCラボにおける厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応セミナー
2011/12/10 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書
2011/12/8 最新のCSV動向および21 Part 11も視野に入れたFDA査察対応方法
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション