技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

体外診断用医薬品開発のための薬機法 超入門講座

体外診断用医薬品開発のための薬機法 超入門講座

~スムーズな承認を受けるために~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、これから新しい体外診断用医薬品 (新規項目) を開発を志向している企業のプロジェクト・マネジャー、プロジェクトリーダー向けの入門講座として、特に疑問点と予算のかかる「臨床試験」と「薬事申請」の2テーマでコンサルタントの経験を存分に盛り込んで解説いたします。

開催日

  • 2016年6月23日(木) 13時00分 16時30分

プログラム

 本講座はこれから新しい体外診断用医薬品 (新規項目) を開発を志向している企業のプロジェクト・マネジャー、プロジェクトリーダー向けの入門講座として、特に疑問点と予算のかかる「臨床試験」と「薬事申請」の2テーマでコンサルタントの経験を存分に盛り込んで行う。

  1. 第一部 体外診断用医薬品の臨床試験
    1. 体外診断用医薬品の臨床データ取りとは
      1. 臨床データ取りが必要な場面
      2. GCPはどこまで配慮しなければならないのか?
      3. 薬事法の該当箇所
        1. 治験の依頼の基準
        2. 治験の契約に関する基準
        3. 治験の管理の基準
      4. 試験デザインの作成方法 (検体数
        1. 臨床的意義確立のポイント
        2. スケジューリング
        3. 試験実施のフレームワーク
    2. 試験実施に向けて用意すべき書類等
      1. 試験実施計画書
        1. 目次例
        2. 各項の記載内容と留意点
      2. 試験薬概要書 (品目概要書)
        1. 記載する項目
        2. 各項の記載内容と留意点
      3. 患者説明文書
        1. 記載する項目
        2. 各項の記載内容と留意点
      4. 症例報告書
        1. 実施施設への配慮を踏まえた作成のポイント
      5. その他必要になる様式
        1. 施設IRB
    3. 規制当局との相談について
      1. 各種相談項目と目的
      2. 相談の実際
        1. 各項目の概要
        2. 事前に準備するもの
        3. 議事録について
        4. 活用する為の留意点
    4. データマネジメント ~データのまとめかた~
      1. データマネジメントからCSRまで
      2. CSR
        1. 目次例と各項目の留意点
        2. 結論の導き方
    5. 薬事申請との関係
      1. 申請書との関わり方
  2. 第二部 体外診断用医薬品の薬事申請
    1. 体外診断用医薬品 (IVD) の薬事申請
      1. 承認申請の区分
      2. 製造販売承認申請書に添付すべき資料
      3. IVDの薬事申請とは
    2. 薬事申請の概略
      1. 申請書作成時に必ず脇に置いておくべき書籍
      2. 申請書の書き方
        1. 申請書の記載内容と各項目の留意点
      3. 添付資料の書き方
    3. 規制当局との折衝
      1. よくある照会事項とその対応
      2. 専門協議会、確認照会
    4. PMDA相談の実際 ~スムーズな承認を受けるために~
      1. 初回申請時
      2. 照会回答時
    5. コンパニオン診断薬をめぐる現状と今後
      1. コンパニオン診断薬とは
      2. 何故テーラーメード医療
      3. コンパニオンIVDの開発
      4. 同時開発のベストプラクティス
      5. 直近の問題点
      6. まとめ CDxの課題
      1. 質疑応答

講師

  • 島田 正夫
    シミック 株式会社 医療機器事業本部 薬事コンサルティンググループ
    コンサルタント

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/31 GMP基礎講座 (2日間) オンライン
2025/3/31 規制当局GMP査察における指摘事項と重大な指摘を回避するための事前対応のポイント オンライン
2025/3/31 GMPが適用されないラボにおける封じ込めの基本事項と初期段階でのハザードアセスメント オンライン
2025/3/31 GDPガイドライン入門講座 オンライン
2025/3/31 医薬品開発におけるドキュメント作成のための英文メディカルライティング入門 オンライン
2025/3/31 令和6・7年度薬価改定を踏まえた新薬の薬価交渉と薬価制度の知識収集法 オンライン
2025/3/31 医薬品、医療機器、再生医療製品におけるエンドトキシン試験基礎講座 オンライン
2025/4/1 無菌医薬品製造における汚染管理戦略 (CCS) の立案と実践 オンライン
2025/4/1 バイオ医薬品の事業性評価手法 オンライン
2025/4/1 医薬品品質リスクマネジメントセミナー オンライン
2025/4/2 抗がん剤の臨床開発実施の留意点とプロトコール作成のポイント オンライン
2025/4/4 洗浄バリデーションの基礎とQ&Aから見る注意点 オンライン
2025/4/4 分析試験方法の技術移転の手順、進め方と評価判定方法 オンライン
2025/4/4 希少疾患における事業性評価の考え方と注意すべきパラメーター オンライン
2025/4/4 医薬品ライセンス契約の実務とデューディリジェンスの考え方及び事業性評価 オンライン
2025/4/7 GMP超入門セミナー オンライン
2025/4/7 令和6・7年度薬価改定を踏まえた新薬の薬価交渉と薬価制度の知識収集法 オンライン
2025/4/7 再生医療等製品「輸送方法・安定性試験」「承認申請・審査」コース オンライン
2025/4/7 細胞加工製品及び遺伝子治療用製品の輸送方法の開発、安定性試験 オンライン
2025/4/8 点鼻・経鼻製剤の現状と展望 (全3コース) オンライン

関連する出版物

発行年月
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書
2013/5/31 在宅でのCDTM(共同薬物治療管理)の実践と薬局・薬剤師の次世代モデル
2013/5/30 新薬開発にむけた臨床試験(第I~III相臨床試験)での適切な投与量設定と有効性/安全性評価
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書
2013/3/27 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために -
2013/2/27 リスクマネジメント・CAPA(是正措置・予防措置)導入手引書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)