技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

日本と主要国の化粧品規制比較と実務対応

EU,米国、アセアン、中国、韓国、台湾、インド、オーストラリア、南米諸国、カナダなど

日本と主要国の化粧品規制比較と実務対応

~各国の "届出/許可、名称/効能表現、表示内容/全成分表示、成分/生産規制" 等の微妙な差異とは~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、日本が主として輸出入している国/地域 (EU,米国、アセアン、中国、韓国、台湾、インド、オーストラリア、南米諸国、カナダ、その他) の化粧品規制を分類、届出/許可、名称/効能表現、表示内容/全成分表示、成分/生産規制等の考え方を日本での実際と比較しながら考察し、輸出入における注意点を概説いたします。

開催日

  • 2016年3月16日(水) 10時30分 16時30分

プログラム

 化粧品の基本的な規制は統一化されつつあるが、日常的に使用する消費財であるためにその国や地域の文化的背景、習慣及び科学的な安全性の背景から独自の規制があるし、開発途上の国や地域では整備の途中であるのも現状である。日本の化粧品各社も数多くの国/地域と輸出入しているので、その違いを正しく理解して輸出入することが発展に繋がる。
 本セミナーでは日本が主として輸出入している国/地域 (EU,米国、アセアン、中国、韓国、台湾、インド、オーストラリア、南米諸国、カナダ、その他) の化粧品規制を分類、届出/許可、名称/効能表現、表示内容/全成分表示、成分/生産規制等の考え方を日本での実際と比較しながら考察し、輸出入における注意点を概説する。
 化粧品の開発時点においては輸出相手国に日本の処方がそのまま輸出できるか否かも極めて重要である。したがって、各国/地域での配合禁止成分/配合制限成分/配合可能成分 (色素・防腐剤・紫外線吸収剤) も同様に比較概説し、その背景や最近の動向を演者の経験してきたエピソードもまじえて紹介する。
 安全性に対する認識や科学の進歩により化粧品規制の内容は常に変化している。上記内容について現在の状況を理解いただくとともに今後の化粧品規制の方向を理解することを目的とする。なお、本セミナーでは2016年1月末時点での最新情報に基づいて概説することをお断りしておきます。

  1. 日本の化粧品輸出入の実際
  2. 日本との化粧品規制の相互比較概要と考察
    1. 対象
      • EU
      • 米国
      • アセアン
      • 中国
      • 韓国
      • 台湾
      • インド
      • オーストラリア
      • 南米諸国
      • カナダ
      • その他
    2. 比較内容
      • 届出/許可
      • 名称/効能表現
      • 表示内容/全成分表示
      • 成分/生産規制等
  3. 成分規制の相互比較概要と考察
    1. 配合禁止成分/配合制限成分/配合可能成分 (色素・防腐剤・紫外線吸収剤)
  4. 最近の化粧品規制動向概要と今後の展望
    • EU
    • 米国
    • アセアン
    • 中国
    • 韓国
    • 台湾
    • インド
    • オーストラリア
    • 南米諸国
    • カナダ
    • その他 での最近の主たる変化の背景
  5. 今後の展望

会場

江東区産業会館

第1会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/19 香料 (フレグランス・フレーバー) の基礎と合成・分離精製・調合技術 オンライン
2025/2/20 医薬部外品における承認申請書作成ノウハウおよびPMDA相談のポイント オンライン
2025/2/26 グローバル市場に向けた化粧品開発で抑えておきたい各国の規制と最新動向 オンライン
2025/2/28 ケーススタディを踏まえた化粧品薬機法の基礎と改正法及び広告表示対応 オンライン
2025/2/28 医薬部外品における承認申請書作成ノウハウおよびPMDA相談のポイント オンライン
2025/3/4 化粧品・医薬部外品企業のための薬機法超入門講座 オンライン
2025/3/7 ケーススタディを踏まえた化粧品薬機法の基礎と改正法及び広告表示対応 オンライン
2025/3/7 スキンケア化粧品における価値開発のための必要知識と実践 オンライン
2025/3/10 化粧品・医薬部外品企業のための薬機法超入門講座 オンライン
2025/3/14 ピッカリングエマルションの基礎および製品への応用 オンライン
2025/3/18 化粧品・部外品の多品種生産における効果的な洗浄・殺菌と間接業務の効率化 オンライン
2025/3/19 スキンケア化粧品における価値開発のための必要知識と実践 オンライン
2025/3/21 動物用医薬品承認申請のための開発のポイントと再審査申請及び当局対応 オンライン
2025/3/21 化粧品・医薬部外品の防腐処方設計及び適切な試験・評価法 オンライン
2025/3/24 化粧品設計開発のためのレオロジーの基礎知識と実践的評価手法 オンライン
2025/3/25 へアケア処方の変遷と技術動向 オンライン
2025/3/26 スキンケア洗浄剤の処方課題解消のための処方設計 オンライン
2025/3/28 医薬品等に関連する有害事象の収集・評価と集積検討 / 必要に応じての安全対策実施 オンライン
2025/3/28 皮膚の測定・評価法と化粧品の有用性評価試験実施のポイント オンライン
2025/3/28 動物用医薬品承認申請のための開発のポイントと再審査申請及び当局対応 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例
2020/10/28 QMS/ISO関係をふまえた医療機器「プロセス」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/10/27 化粧品に求められる使用感の共有と感性価値の数値化・定量化
2014/7/15 化粧品13社〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/7/15 化粧品13社〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/5/15 美容液・化粧水 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/15 美容液・化粧水 技術開発実態分析調査報告書
2013/8/28 化粧品・医薬部外品およびその原料の安全性評価と規格・試験法設定
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/7/4 薬事法・景品表示法 実践 戦略パック
2012/5/25 化粧品13社 技術開発実態分析調査報告書
2012/5/25 化粧品13社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2010/3/1 シリコーン製品市場の徹底分析
2009/4/5 化粧品 技術開発実態分析調査報告書
2009/4/5 化粧品 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)