技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

体外診断用医薬品の臨床試験と薬事申請の基礎

GCPはどこまで配慮しなければならないのか?

体外診断用医薬品の臨床試験と薬事申請の基礎

~無駄のない臨床試験の進め方とスムーズな承認を受けるための薬事申請のコツとは?~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、臨床試験、薬事申請について最近の審査事情をコンサルタントの経験を交えて概説いたします。

開催日

  • 2015年11月30日(月) 12時30分16時30分

プログラム

 参考資料や文献の少ない体外診断用医薬品開発において、どういった点に注目して開発をしていけばよいか。臨床試験体制をどう組めばよいか、薬事申請はどのような姿形になっているかを概説する。
 主に新規参入企業や新規項目を新しく開発しようとする企業様の実施監督者向け講座。

第1部 体外診断用医薬品の臨床試験のポイント

  1. 体外診断用医薬品の臨床データ取りとは
    1. 臨床データ取りが必要な場面
    2. GCPはどこまで配慮しなければならないのか?
    3. 薬事法の該当箇所
      1. 治験の依頼の基準
      2. 治験の契約に関する基準
      3. 治験の管理の基準
    4. 試験デザインの作成方法 (検体数
      1. 臨床的意義確立のポイント
      2. スケジューリング
      3. 試験実施のフレームワーク
  2. 試験実施に向けて用意すべき書類等
    1. 試験実施計画書
      1. 目次例
      2. 各項の記載内容と留意点
    2. 試験薬概要書 (品目概要書)
      1. 記載する項目
      2. 各項の記載内容と留意点
    3. 患者説明文書
      1. 記載する項目
      2. 各項の記載内容と留意点
    4. 症例報告書
      1. 実施施設への配慮を踏まえた作成のポイント
    5. その他必要になる様式
      1. 施設IRB
  3. 規制当局との相談について
    1. 各種相談項目と目的
      1. 開発前相談
      2. 臨床試験前相談 (事前面談あり)
      3. 申請前相談 (事前面談あり)
    2. 相談の実際
      1. 各項目の概要
      2. 事前に準備するもの
      3. 議事録について
      4. 活用する為の留意点
  4. データマネジメント ~データのまとめかた~
    1. データマネジメントからCSRまで
    2. CSR
      1. 目次例と各項目の留意点
      2. 結論の導き方
  5. 薬事申請との関係
    1. 申請書との関わり方

第2部 体外診断用医薬品の薬事申請のポイント

  1. 体外診断用医薬品 (IVD) の薬事申請
    1. 承認申請の区分
    2. 製造販売承認申請書に添付すべき資料
    3. IVDの薬事申請とは
  2. 薬事申請の概略
    1. 申請書作成時に必ず脇に置いておくべき書籍
    2. 申請書の書き方
      1. 申請書の記載内容と各項目の留意点
    3. 添付資料の書き方
  3. 規制当局との折衝
    1. よくある照会事項とその対応
      1. 相関について (相関が合わない)
      2. 保存安定性について (データが足りない)
    2. 専門協議会、確認照会
  4. PMDA相談の実際 ~スムーズな承認を受けるために~
    1. 初回申請時
    2. 照会回答時
  5. コンパニオン診断薬をめぐる現状と今後
    1. コンパニオン診断薬とは
    2. 何故テーラーメード医療
    3. コンパニオンIVDの開発
    4. 同時開発のベストプラクティス
    5. 直近の問題点
    6. まとめ CDxの課題

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/12/17 CSV (コンピュータ化システムバリデーション) 実務の基礎 オンライン
2025/12/18 RMP (リスク管理計画) ・リスク最小化活動の適時適切な検証・更新とRWD活用スキル オンライン
2025/12/18 海外販売も見据えた薬価算定ルール・薬価妥当性判断と当局交渉/戦略立案/シナリオ策定のポイント オンライン
2025/12/18 医薬品・医療機器・体外診断薬品・再生医療等製品の保険制度の最前線 オンライン
2025/12/18 QA部門における製造記録・試験検査記録の照査の内容・視点・範囲と報告書作成の留意点 オンライン
2025/12/18 生体試料中薬物濃度分析 (バイオアナリシス) とバリデーションのポイント 基礎講座 オンライン
2025/12/18 造粒・コーティング装置の解説およびメカニズム〜トラブルシューティングとスケールアップ オンライン
2025/12/18 改訂版ICH Q5A (R2) に求められる試験概要と次世代シーケンシング (NGS) を利用した細胞培養管理 オンライン
2025/12/19 原料等供給者管理の留意点 オンライン
2025/12/19 QA部門のためのGMP文書・記録類の照査のポイント オンライン
2025/12/19 環境モニタリングにおけるポイント設定根拠・手順とアラート・アクションレベル設定の妥当性および汚染管理戦略に従ったSOP記載事項/作成上の留意点 オンライン
2025/12/19 医薬品・医療機器・体外診断薬品・再生医療等製品の保険制度の最前線 オンライン
2025/12/19 GCP領域のクラウドシステムを含むCSV実施/必要範囲とデータインテグリティ確保 オンライン
2025/12/19 新規モダリティにおける事業性評価手法 オンライン
2025/12/19 実験室における高薬理活性物質の取り扱い/封じ込め対応と区分による要求レベル オンライン
2025/12/19 造粒・コーティング装置の解説およびメカニズム〜トラブルシューティングとスケールアップ オンライン
2025/12/19 PV業務においてグローバルSOPとローカルSOP、マニュアルをどう棲み分け、整合性を図るか オンライン
2025/12/19 医薬品製造の品質強化に向けたヒューマンエラーの予防対策 オンライン
2025/12/22 ICH (Q1) をふまえた開発段階の安定性試験実施と試験結果からの有効期間の設定 オンライン
2025/12/22 三極 (米国FDA、EU EMA、日本PMDA) の指針に基づくプロセスバリデーションの実施と適格性評価の考え方 オンライン

関連する出版物

発行年月
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/5/31 在宅でのCDTM(共同薬物治療管理)の実践と薬局・薬剤師の次世代モデル
2013/5/30 新薬開発にむけた臨床試験(第I~III相臨床試験)での適切な投与量設定と有効性/安全性評価
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書
2013/3/27 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために -
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/3/13 超入門 GMP基礎セミナー
2012/3/5 育毛剤・発毛剤 技術開発実態分析調査報告書
2012/2/16 システムの適格性確認および回顧的バリデーションの具体的実施方法
2012/2/14 LIMS導入に関する導入の留意点セミナー
2012/2/9 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2012/1/20 24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌
2011/12/22 光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術
2011/12/14 QCラボにおける厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応セミナー
2011/12/10 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」