技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

自動車部品の耐熱、耐震動信頼性とその評価法

自動車部品の耐熱、耐震動信頼性とその評価法

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、車載環境が要求する部品の加速寿命試験の進め方、及びそのデータの見方・解釈について、現場で構築した多くの体験を元に、実践的に解説いたします。

開催日

  • 2015年6月16日(火) 13時00分17時00分

受講対象者

  • 自動車、ハイブリッド車、電気自動車の品質・信頼性担当者、管理者
  • 自動車部品の技術者、品質・信頼性担当者、管理者

修得知識

  • 自動車の耐熱課題と対策
  • 自動車の耐震課題の対策
  • 自動車部品の設計における故障対策

プログラム

  1. 自動車の耐熱課題と耐震課題
    1. 自動車の信頼性目標と判定基準
    2. 自動車の挙動は6自由度運動
    3. エンジンルーム内における耐熱、耐震動課題
    4. 寒冷時における課題+冷暖房について
  2. 発生熱量とそれに関連する部品
    1. エンジンにおける熱発生とその伝達
    2. エンジン燃焼と摩擦熱の発生機構
    3. ピストン、軸受、動弁機構などの耐熱課題
    4. ピストンにおける伝熱システム
    5. 軸受、動弁系における摩擦熱発生
  3. 耐熱対策/冷却方式などに関して
    1. 耐熱設計の考え方
    2. エンジン内温度分布について
    3. ラジエータによる冷却とその機能
    4. 空冷式フィンなどの機能
    5. 軸受・動弁系などオイルによる冷却
    6. オイルクーラの使い方
  4. 耐震動課題とそれに関連する部品
    1. エンジンにおける発生荷重とその伝達
    2. 高精度設計&GD2の使い方
    3. ピストン、軸受、動弁機構などの耐震課題
    4. ボクサーエンジンにおける加振力事例
    5. 高面圧軸受における耐荷重設計の事例
  5. 部品設計における故障物理技術と応用
    1. 部品を故障物理モデルで捉える
    2. 限界モデルと耐久モデル
    3. 部品加わるストレスと強度モデル
    • 質疑応答

講師

  • 星 満
    星技術士事務所
    所長

会場

ちよだプラットフォームスクウェア
東京都 千代田区 神田錦町3-21
ちよだプラットフォームスクウェアの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 43,000円 (税別) / 46,440円 (税込)
1口
: 56,000円 (税別) / 60,480円 (税込) (3名まで受講可)

割引特典について

  • 複数名 同時受講:
    1口 56,000円(税別) / 60,480円(税込) (3名まで受講可能)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/12/22 ICH (Q1) をふまえた開発段階の安定性試験実施と試験結果からの有効期間の設定 オンライン
2025/12/22 品質管理の基礎 (4日間) オンライン
2025/12/22 品質管理の基礎 (3) オンライン
2025/12/22 医薬品製造の品質強化に向けたヒューマンエラーの予防対策 オンライン
2026/1/8 火力発電ボイラの耐熱材料トラブルと寿命予測 東京都 会場・オンライン
2026/1/13 異常検知への生成AI、AIエージェント導入と活用の仕方 オンライン
2026/1/13 カラートレンドの傾向と今後の展望 オンライン
2026/1/13 外観検査の自動化技術とシステムの構築 オンライン
2026/1/13 品質管理の基礎 (4) オンライン
2026/1/14 EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル技術の動向と課題、今後の展望 オンライン
2026/1/14 デジタルで進化する4M管理 オンライン
2026/1/15 デジタルで進化する4M管理 オンライン
2026/1/16 これからの自動車熱マネジメント技術 オンライン
2026/1/16 ICH (Q1) をふまえた開発段階の安定性試験実施と試験結果からの有効期間の設定 オンライン
2026/1/16 積層セラミックコンデンサの故障メカニズム、解析事例と品質向上 オンライン
2026/1/16 外観検査の効果的で効率的な進め方と実践ノウハウ オンライン
2026/1/19 ウィスカに関する故障理論と故障メカニズム・対策 東京都 会場・オンライン
2026/1/19 外観検査の効果的で効率的な進め方と実践ノウハウ オンライン
2026/1/21 医薬品製造のQC/QA業務に使用できるクラウドの導入とバリデーション オンライン
2026/1/21 利益損失を防ぐ自社と顧客の経済的リスクを根拠にした「安全係数と検査基準・規格値」決定法 オンライン

関連する出版物

発行年月
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍版)
2022/4/15 2022年版 スマートモビリティ市場の実態と将来展望
2022/3/9 EV用リチウムイオン電池と原材料・部材のサプライチェーン (書籍版)
2022/3/9 EV用リチウムイオン電池と原材料・部材のサプライチェーン (書籍 + PDF版)
2022/2/4 世界のxEV、車載用LIB・LIB材料 最新業界レポート
2022/1/20 脱炭素へ、EVの役割と電池・原材料の安定供給 2030/35年モデルと諸問題の検証
2022/1/12 製造DX推進のための外観検査自動化ガイドブック
2021/10/18 医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠
2021/9/30 自動車室内の静粛性向上と、防音・防振技術、材料の開発
2021/6/22 EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル2021
2021/3/19 2021年版 モビリティ市場・技術の実態と将来展望
2021/1/31 次世代EV/HEV用モータの高出力化と関連材料の開発
2020/12/25 次世代自動車の熱マネジメント
2020/11/6 QC工程表・作業手順書の作り方
2020/3/19 低炭素社会とバッテリーアグリゲーション
2019/12/13 2020年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2019/8/30 ヒューマンエラーの発生要因と削減・再発防止策
2019/4/1 車載用LIBの急速充電性能・耐久性と市場
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2018/12/14 2019年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望