技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

化学素材から医療機器産業への参入を探る

化学素材から医療機器産業への参入を探る

~医療用プラスチック開発に向けて~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、医療機器産業の動向、および異分野企業への期待から、実際の医療機器への適用事例や素材に関して現状を解説いたします。

開催日

  • 2014年4月22日(火) 10時30分 16時10分

受講対象者

  • 医療用プラスチックに関連する技術者、開発者、企画担当者

修得知識

  • 医療機器産業の動向
  • 医療用プラスチック包装容器の材料設計
  • 医療用プラスチック包装容器の事例と課題

プログラム

 医療機器はおよそ30万種類あるといわれ、その用途は予防から治療まで広い。使用場所は家庭から病院まで様々であり、カテーテル、ペースメーカー、人工関節などの伸びが非常に大きいのが現状である。また、多くのプラスチック製医療機器はディスポーザブル化されており、今後もこの傾向は進んでいく。
 本セミナーでは、医療機器産業の動向、および異分野企業への期待から、実際の医療機器への適用事例や素材に関して現状を解説する。

医療機器産業は素材産業にとって魅力的か

2014年4月22日 10:30~12:00 (質疑含)

(株)旭リサーチセンター
常務取締役 主席研究員
松村 晴雄 氏

  1. 医療機器産業は高付加価値産業
  2. PL問題への対処
  3. 使用される材料の量と価格
  4. DSMの医療用素材に関する考え方
  5. どの医療分野が有望か

医療用プラスチック包装容器の材料設計、事例、課題

2014年4月22日 13:00~14:30 (質疑含)

包装科学研究所 主席研究員 (元東洋製罐 (株))
葛良 忠彦 氏

  1. 医薬品包装の要求特性と包装形態
    1. 医薬品包装の目的
    2. 外的要因と製品保護要因
    3. 法規制
    4. 剤形と包装形態および機能
    5. 包材に求められる特性
  2. 固形医薬品の包装
    1. 固形剤のバルク包装容器
    2. SP、分包
    3. PTPシートの対する要求特性と諸物性
    4. PTPの成形法
    5. 塩ビ代替PTPシートの開発動向
  3. 液状医薬品の包装
    1. 輸液用プラスチック容器
    2. プラスチックアンプル
    3. プラスチックバイアル
    4. プレフィルドシリンジ
    5. 点眼剤容器
  4. アクティブパッケージングの医薬品包装への適用
    1. 水分吸収包装
    2. アクティブバリア包装

シクロオレフィンポリマーの特性と医薬品容器用途への展開

2014年4月22日 14:40~16:10 (質疑含)

日本ゼオン (株) 高機能樹脂・部材事業部 高機能樹脂販売部・課長
池田 功一 氏

  1. 医薬品包装素材の動向
  2. シクロオレフィンポリマーとは
  3. ZEONEX・ZEONORの特性
  4. ZEONEX・ZEONORの用途例

講師

会場

中央大学 駿河台記念館

3F 310会議室

東京都 千代田区 神田駿河台3丁目11−5
中央大学 駿河台記念館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/25 医療機器開発の全体像とF/Sフェーズ・設計開発フェーズにおける実務ノウハウ オンライン
2024/11/25 再生医療産業分野における新規事業・研究開発テーマ企画の心得と市場参入戦略 オンライン
2024/11/26 医療機器開発における生物学的安全性評価の進め方と日米欧の要求事項 オンライン
2024/11/27 無菌医薬品包装規制および完全性評価手順・各種漏れ試験方法のポイント オンライン
2024/11/27 プログラム医療機器 (診断用および治療用) の薬事承認申請と審査のポイント 東京都 会場・オンライン
2024/11/27 世界における再生医療及び足場材料の研究開発現状 オンライン
2024/11/28 ISO 13485:2016対応に必須の医療機器プロセスバリデーション オンライン
2024/12/3 医療機器GVPの要求する安全管理業務の留意点/効果的なCAPA活動 オンライン
2024/12/4 エンドトキシン管理の要件と最新動向を踏まえた課題解決のアプローチ オンライン
2024/12/4 医療機器のEO滅菌および放射線滅菌の基礎・規格と滅菌バリデーション オンライン
2024/12/4 医療機器開発の全体像とF/Sフェーズ・設計開発フェーズにおける実務ノウハウ オンライン
2024/12/4 無菌医薬品包装規制および完全性評価手順・各種漏れ試験方法のポイント オンライン
2024/12/5 e-NOSE (人工電子鼻) システムに向けた各種ケモセンサーの開発動向と応用展望 オンライン
2024/12/5 最新の欧州医療機器規則 (MDR) において必要な市販後活動・要求事項と技術文書作成のポイント オンライン
2024/12/6 医療機器におけるソフトウェアバリデーションのポイント オンライン
2024/12/6 ASEAN における医療機器の動向および規制・薬事申請のポイント2024 オンライン
2024/12/9 GVP省令が求める「医療機器製造販売後安全管理業務」 オンライン
2024/12/9 包装工程のバリデーションの重要ポイントと工程トラブル事例 オンライン
2024/12/10 CSR、SDGsを考慮した食品飲料、無菌医薬品、化粧品、医療機器等包装容器の電子線滅菌について オンライン
2024/12/10 中小製薬企業のためのテーマ創出・研究開発・製品戦略の策定・推進 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/4/30 生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用
2024/4/22 トプコングループ
2024/4/22 トプコングループ (CD-ROM版)
2024/3/29 生体吸収性外科材料の使い方と新しい材料の有用性
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集
2022/9/30 5G時代のデジタルヘルスとその事業化
2022/8/31 医療機器の設計開発における統計的手法とそのサンプルサイズ設定
2021/11/10 医療機器製造におけるバリデーション基礎講座
2021/10/18 医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠
2021/10/15 医療機器のプロセスバリデーション (PV) と工程管理
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (書籍版 + CD版)
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (PDF版)
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (書籍版)
2021/6/30 日本と海外グローバルブランド40社のSDGs環境戦略
2021/4/28 医療機器の保険適用戦略 (製本版 + ebook版)
2021/4/28 医療機器の保険適用戦略
2021/4/26 包装・工業用PETフィルム&飲料・食品用PETボトルの市場分析
2021/3/15 体温計 (CD-ROM版)