技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

欧米の安全性規制最新動向と海外安全性情報の取扱いにおける実務上の留意点

欧米の安全性規制最新動向と海外安全性情報の取扱いにおける実務上の留意点

~EUのGVPを中心として~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、EUが要求している管理業務の概略や三極における安全監視活動の動向を確認しながら実務上の対応について詳解いたします。

開催日

  • 2013年8月27日(火) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 医薬品・医療機器等の製造販売会社

修得知識

  • EUにおけるVolume 9AとGVPの基礎
  • ICHE2C (R2) の理解
    • 日本における医薬品リスク管理
    • FDAにおけるREMS
    • Risk management Practice – ModuleⅣ

プログラム

 日本におけるRMP施行をうけ、ICHE2C (R2) を基調とした安全監視活動がGlobal 規模で変動している観がある。ICH並びにEUにおける【Eudradex】、医薬品安全性情報管理業務【Pharmacovigilance】を規定しているVolume 9AとGVPの基礎について確認し、本邦における関連法規と照らしあわせ、EUが要求している管理業務の概略を理解する。
 また、三極における安全監視活動の動向を確認しながら、実務上の対応について検討する。

  1. Eudradexの基礎知識
     (EUにおける薬事法全般に関する構成を把握し、安全管理に必要な基礎知識を整理・理解する)
    • EU各国の法とEU統合法
    • 各Volume項目の概要
    • Pharmacovigilance 関連領域の法規
    • ICHとWHO
  2. Volume 9Aの基本情報
     (Pharmacovigilance 関連法規である9Aの各Partについて確認し、本邦の薬事関連法規と照合しながら、EUにおける安全管理業務の実際を理解し、相違点の有無につき検討する)
    • 製造販売業者等 (MAH) のガイドライン
    • 規制当局のガイドライン
    • 電子報告ガイドライン
    • 製造販売業者と規制当局の連携
  3. GVP Guideline の基本情報
     (2012年以降順次ガイドラインとして示されているModule について確認し、EUの目指す統合された対応を検討する)
    • GVP Guideline の目的
    • GVP Guideline の概略
    • 主なModuleの概略
    • 今後の対応
  4. これからの安全監視体制とその留意点
     (ICHE2C (R2) を踏まえて、三極における集積情報評価に基づく安全監視体制の確保方法につき確認し、Globalでの情報共有による業務手順を検討する)
    • ICHE2C (R2) 、PSURとPBRER
    • 日本における「医薬品リスク管理計画」の制定
    • USAにおけるREMSの概略
    • EUにおけるRisk management practice -Module Ⅳ-の概略
  5. その他
  • 質疑応答・名刺交換等

会場

タイム24ビル

4F 研修室

東京都 江東区 青海2丁目4-32
タイム24ビルの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/3/6 GMPにおける出荷不適品 (OOS) の管理と不適品 (原材料、製品) 発生防止策 オンライン
2026/3/6 バイオ医薬品原薬工場建設プロセスおよびバリデーションのポイント オンライン
2026/3/6 GMPにおける (製造・試験) 外部委託業者管理・監査の留意点とチェック項目 オンライン
2026/3/9 再生医療等製品におけるバリデーション実務 オンライン
2026/3/9 バイオ医薬品原薬工場建設プロセスおよびバリデーションのポイント オンライン
2026/3/10 技術移転の高効率的/高再現性にむけた工業化検討・提供文書・許容基準設定 オンライン
2026/3/10 ISO 11607 滅菌医療機器の包装に関する法的要求事項解説 オンライン
2026/3/10 ラボでの電子実験ノート管理・運用における経験からわかった製造や研究開発部門での電子情報管理の問題点・解決とDXの進め方 オンライン
2026/3/11 欧州医療機器規則 (MDR) 特有の要求事項と技術文書作成 / 指摘を受けやすい事例から学ぶ査察準備・照会対応・照会削減 オンライン
2026/3/12 新規モダリティ (核酸医薬、遺伝子治療、細胞治療など) における事業性評価手法と注意すべき点 オンライン
2026/3/12 ICH新ガイドラインに対応する分析法開発と分析法バリデーションの基礎と実践 オンライン
2026/3/12 日本特有の要求対応をふまえた海外導入品のCMC開発対応とCMC申請資料 (日本申請用) 作成 オンライン
2026/3/13 スケールアップ・ダウン検討および実験計画の進め方・データのとり方 オンライン
2026/3/16 FDA DMF (Type II,IV) (Type III) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 (2日コース) オンライン
2026/3/16 FDA DMF (Type II,IV) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 オンライン
2026/3/17 医療機器の承認申請書・添付資料作成のポイント 基礎講座 オンライン
2026/3/19 バイオ医薬品の製造ラインにおける洗浄バリデーション実施・残留限度値設定と実状・課題への対応 オンライン
2026/3/19 治験薬GMP入門 オンライン
2026/3/19 中小規模組織 (企業) におけるGMP/GQP文書作成の技法と文書を遵守させるための手法 オンライン
2026/3/23 超実践的 サプライヤ監査のための監査員養成 実践講座 東京都 会場

関連する出版物

発行年月
2013/7/20 マッサージ機〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/20 マッサージ機〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/1 画像診断機器(超音波) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/1 画像診断機器(超音波) 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/1 画像診断機器(磁気共鳴) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/1 画像診断機器(磁気共鳴) 技術開発実態分析調査報告書
2013/5/30 新薬開発にむけた臨床試験(第I~III相臨床試験)での適切な投与量設定と有効性/安全性評価
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/3/27 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために -
2013/2/20 消臭・脱臭・除菌機器 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/2/20 消臭・脱臭・除菌機器 技術開発実態分析調査報告書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/3/13 超入門 GMP基礎セミナー
2012/3/5 育毛剤・発毛剤 技術開発実態分析調査報告書
2012/2/16 システムの適格性確認および回顧的バリデーションの具体的実施方法