技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

研究開発テーマの評価と絞り込み方法

研究開発テーマの評価と絞り込み方法

~顧客価値のある新事業・新商品のためのテーマ選びと途中評価手法の実践事例紹介~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、数多くの企業で研究開発から新事業を実践してきた講師の体験や各社のコンサルテングを通じて得た研究・開発テーマの発想・探索・選定から事業化への評価・採否判断の実践的活用のポイントを解説いたします。

開催日

  • 2013年7月24日(水) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • マーケティングの実務担当者、管理者
  • 研究開発の選定で課題を抱える技術者、管理者
  • 新規事業開発、新商品開発に関連する企画担当者、経営者

修得知識

  • マーケティングの基礎

プログラム

 日本の製造業がおかれている環境変化のなかで、勝ち抜き成長するために研究・開発をベースにした新商品開発や新事業開発が不可欠です。しかしながら、従来の多くの研究開発マネジメントにおいては、儲かる新事業・新商品を明確なターゲットとする研究開発テーマの選定と評価手法をとっていないことが多いため、現在の経営側のニーズに対応していないといえます。
 ここでは、数多くの企業で研究開発から新事業を実践してきた講師の体験や各社のコンサルテングを通じて得た研究・開発テーマの発想・探索・選定から事業化への評価・採否判断の実践的活用のポイントを説明します。

  1. 研究開発部門における事業環境の変化とものづくりの未来
    1. 日本におけるものづくりの付加価値構造の変化
    2. 研究開発部門の企業内での立場変化と対応案
    3. 経営側からみた研究開発部門への期待と対応
  2. 技術と市場から将来の事業化テーマ探索と設定
    1. 技術コアと市場可能性マップからテーマの抽出
    2. 戦略発想による研究開発テーマの選び方と進捗ステージ
    3. 統合ロードマップによる経営、事業、技術+研究開発テーマの同期
  3. MOTマーケティングにより開発テーマを顧客視点で確認し絞りこむ
    1. 技術シーズとマーケットニーズの会話 (ベネフィット転換)
    2. ハイテク製品のマーケティングとは (キャズム理論)
    3. 見えないマーケットの大きさの推定 (フェルミ推定)
  4. 研究開発テーマの進捗と事業性評価の可視化と実践
    1. 新事業のための研究開発テーマの絞込み方法
    2. 事業進捗度とマーケット成熟度で事業性を評価する
    3. 経営者と戦略を共有化できるTIG法の実践事例紹介
  5. 顧客価値を先取りした研究開発を実践するために
    1. 経営者と技術者視点としてのMOTの活用と役割
    2. フィードフォワード法により洞察力を磨く
  6. まとめ
  • 質疑応答・名刺交換

会場

江東区産業会館

第1会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/23 自社コア技術から発想するテーマ創出法 オンライン
2024/4/23 医薬品開発における事業性評価・ポートフォリオ分析と意思決定手法 オンライン
2024/4/25 潜在ニーズを見つける具体的かつ体系的な活動 オンライン
2024/4/25 研究開発・技術部門が行う情報収集とそのセオリー、ノウハウ オンライン
2024/4/25 特許情報調査における検索式の考え方と実施ポイント オンライン
2024/4/25 マーケティング基礎概論 (全2回) オンライン
2024/4/25 マーケティング基礎概論 (基本戦略と具体的施策) オンライン
2024/4/26 技術者・研究者に必要なマーケティングの基礎、知識と実践 オンライン
2024/4/26 R&D部門での生成AI活用およびDXによる材料設計の加速化 オンライン
2024/5/1 ラボでの電子実験ノート管理・運用における経験からわかった電子情報管理の問題点・解決とDXの進め方 オンライン
2024/5/7 医薬品開発における事業性評価・ポートフォリオ分析と意思決定手法 オンライン
2024/5/10 IPランドスケープの取り組み事例と実施体制の構築 オンライン
2024/5/10 R&D部門での生成AI活用およびDXによる材料設計の加速化 オンライン
2024/5/14 研究・実験データ収集、管理への仕組み作りと蓄積データの活用 オンライン
2024/5/14 R&Dマーケティング「基本編」「実践編」2日間セミナー オンライン
2024/5/14 研究者・技術者が価値ある活動を行うために絶対に知っておかなければならないマーケティングの基本理論 オンライン
2024/5/15 コア技術の明確な定義、設定プロセスと継続的な育成と強化手法 オンライン
2024/5/15 技術者・研究者に必要なマーケティングの基礎、知識と実践 オンライン
2024/5/15 企業間データ連携の推進・課題と材料開発への活用 会場
2024/5/20 革新的新商品・技術、新規事業を生み出すアイデアが湧き出る発想法 オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/12/27 実験の自動化・自律化によるR&Dの効率化と運用方法
2023/10/31 出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方
2022/8/31 研究開発部門と他部門の壁の壊し方、協力体制の築き方
2022/4/28 研究開発部門へのDX導入によるR&Dの効率化、実験の短縮化
2022/2/28 With・Afterコロナで生まれた新しい潜在・将来ニーズの発掘と新製品開発への応用
2021/10/29 “未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方
2021/8/31 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方
2021/3/31 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方
2020/10/30 研究開発者のモチベーションの高め方と実践事例
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2018/12/27 R&D部門の“働き方改革”とその進め方
2018/9/28 コア技術を活用した新規事業テーマの発掘、進め方
2018/5/31 “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用
2013/10/26 新たな患者満足度測定手法と増患・増収対策
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書
2011/11/2 インドの食習慣・食品産業と日本企業の事業機会