技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

実用化 / 産業化のための国内外標準およびガイドラインの策定動向

再生医療 / 細胞・組織加工製品

実用化 / 産業化のための国内外標準およびガイドラインの策定動向

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、再生医療 / 細胞・組織加工製品の実用化に向け、関連するガイドラインについて解説いたします。

開催日

  • 2013年5月31日(金) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 再生医療・細胞・組織加工製品に関連する技術者、開発者

修得知識

  • 再生医療分野の実用化/産業化の現状
  • 再生医療分野におけるレギュラトリーサイエンスの役割
  • 標準化の仕組みと再生医療分野の標準策定動向
  • 国内ガイドライン策定事業の仕組みと再生医療分野のガイドライン策定動向

プログラム

 ヒトiPS細胞の樹立や細胞シート化技術に代表される日本の再生医療技術は、世界のトップレベルであることに異論がない。日本の再生医療産業の国際市場での優位性を確保し、産業競争力を強化するために、レギュラトリーサイエンスを基盤とした実効性の高いガイドラインならびに国際的な調整による標準の策定が極めて重要である。
 本セミナーでは、再生医療の早期実用化ならびに国際競争力強化の観点より、国際標準化活動ならびにガイドライン策定の動向を紹介するとともに、今後の展望を議論したい。

  1. 再生医療分野の標準化
    1. 再生医療とは
    2. 再生医療の実用化/産業化の現状
    3. 医工連携による再生医療の産業化への取り組み
    4. 標準とは
    5. 標準化の意義と標準の種類
    6. ISOの役割とISO標準の策定手順
    7. 標準策定におけるレギュラトリーサイエンスの役割
    8. 再生医療分野のISO標準
    9. ISO/TC 150/SC 7での国際標準策定動向
    10. ASTM internationalでの標準策定動向
    11. 再生医療分野の標準化における課題
    12. 幹細胞技術の用語と定義の国際標準化への取り組み
  2. 再生医療分野のガイドライン
    1. ガイドラインとは
    2. 厚生労働省・次世代医療機器評価指標について
    3. 経済産業省・医療機器開発ガイドラインについて
    4. 次世代医療機器評価指標と医療機器開発ガイドラインの連携
    5. 再生医療分野におけるガイドライン策定の意義
    6. 再生医療用途の細胞培養加工施設の考え方
    7. 細胞培養加工装置の設計ガイドライン策定の現状
    8. ガイドラインの国際標準化に向けた取り組み
    9. 今後の課題と必要な対応
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 廣瀬 志弘
    独立行政法人 産業技術総合研究所 ヒューマンライフテクノロジー研究部門
    主任研究員

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第1特別講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)
複数名
: 31,000円 (税別) / 32,550円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/6 中小製薬企業のためのテーマ創出・研究開発・製品戦略の策定・推進 オンライン
2025/1/6 EU規制をベースにしたPharmacovigilance監査の基礎 オンライン
2025/1/7 動物細胞におけるバイオリアクターの装置・操作設計/スケールアップと大量培養における注意点 オンライン
2025/1/7 医薬品モダリティ (抗体/核酸/中分子/再生医療) の実用化とDDS技術の特許戦略 オンライン
2025/1/7 再生医療等製品の製造現場におけるGCTP適合性調査対策のポイント オンライン
2025/1/8 GMP教育とQuality Culture醸成のポイント オンライン
2025/1/8 薬価申請・原価計算方法の実際と交渉で有効なデータ取得・資料作成のポイント オンライン
2025/1/9 承認申請・メディカルライティングコース オンライン
2025/1/9 CTD/照会回答書作成のためのメディカルライティング オンライン
2025/1/14 日米欧当局のプロセスバリデーションにおける要求事項と承認申請にむけた準備について オンライン
2025/1/14 承認申請にむけた個別症例安全性報告 (ICSR) の取り扱いと評価 オンライン
2025/1/14 QA業務 (GMP監査・自己点検) 入門講座 オンライン
2025/1/17 グローバル開発における承認申請のための医薬英語/英文ライティング入門 オンライン
2025/1/21 不具合発生の可能性を予測し、未然に原因を排除するための変更管理・逸脱管理 (リスクのクラス分類と運用の留意点) 東京都 オンライン
2025/1/22 洗浄バリデーションの基礎と残留許容値、回収率設定の科学的根拠の示し方 オンライン
2025/1/24 CMC試験におけるOOS・OOT 判断/発生時の対応 東京都 会場・オンライン
2025/1/29 洗浄バリデーションの基礎と残留許容値、回収率設定の科学的根拠の示し方 オンライン
2025/1/29 医薬品企業における英文契約書読み方基礎講座 オンライン
2025/1/30 一般医薬品向け: CTD-M2作成 / 規格及び試験方法と分析法バリデーション / 技術移転と同等性評価 (全3コース) オンライン
2025/1/30 CTD-M2 (CMC) 作成セミナー オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/4/27 各国要求及び治験環境と現地の実情
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2020/1/30 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ -
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/31 細胞培養加工施設の構築と運営管理の省力・省コスト化
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性