技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

non-GLPでの非臨床試験における信頼性確保と試験効率化の工夫

non-GLPでの非臨床試験における信頼性確保と試験効率化の工夫

~試験・データの信頼性確保と開発を遅滞なく進めることの両立~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2013年3月29日(金) 13時00分 16時30分

プログラム

 薬理・薬物動態・毒性試験などの非臨床試験は探索から申請前まで、長期間に渡り試験が行われます。その間、試験およびデータの信頼性を確保することが必須であり、しかも、開発を遅滞なく進めることが必要です。ともすると相反する結果をもたらす、試験の信頼性確保と効率化の工夫について述べます。

  1. 非臨床試験とは何か?
    1. 非臨床試験の目的
    2. 非臨床試験の種類
      • 薬理試験(薬効薬理・安全性薬理試験)
      • 非臨床薬物動態試験
      • 毒性試験
    3. 試験実施のタイミング
  2. 非臨床試験の信頼性を確保するための基本的考え方と取り組み
    1. 非臨床試験担当者の責任とリスク管理
    2. コンプライアンスへの対応
    3. GLP基準とは?
    4. 信頼性の基準 (信頼性基準) が重要
    5. non-GLPでの非臨床試験における信頼性確保の実施方法
  3. 試験の効率化の工夫
    1. 開発目的の明確化
    2. コスト感覚
    3. 無駄な試験の回避
    4. 必要な試験の実施 (急がば廻れ)
    5. 適切なマネジメント
      • 開発における関連部署、提携企業、アカデミアおよび規制当局 等との協調
      • 開発ステージの進展に伴う関係部門の変化への対応
      • 開発中の科学技術の進歩ならびに法律や方針等の改正への対応
      • 適切な教育研修の実施。研究員の信頼性確保と効率化に対する意識向上

  • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 中山 邦夫
    株式会社スリーエス・ジャパン
    顧問

会場

連合会館

4F 404

東京都 千代田区 神田駿河台三丁目2-11
連合会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)
複数名
: 31,000円 (税別) / 32,550円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/6/4 AIによって開発された医薬・診断技術の特許申請・知財保護戦略 オンライン
2024/6/4 QA部門のためのGMP文書・記録類の照査のポイント オンライン
2024/6/4 実務で使える製造販売後調査等 (GPSP) 実施における留意点 オンライン
2024/6/4 希少疾病用医薬品 (オーファンドラッグ) の薬価算定の実際と薬価戦略 オンライン
2024/6/4 GCP調査に向けたSOPの作成と管理並びにTMFの整備 オンライン
2024/6/5 GMP超入門 オンライン
2024/6/5 mRNA/LNP (脂質ナノ粒子) 医薬品コース オンライン
2024/6/5 mRNA/核酸用DDS技術におけるLNP設計・調製とLNP製剤の品質評価法 オンライン
2024/6/5 将来の環境や戦略を踏まえた医薬品売上予測 オンライン
2024/6/5 事例・Excel演習で学ぶ管理図の作成方法と合理的なOOTの判断方法 オンライン
2024/6/6 EOG滅菌のリスク (安全性・品質) と代替滅菌法事例 オンライン
2024/6/6 メディカルライティング講座 (中級) オンライン
2024/6/6 メディカルライティング講座 (初級・中級) オンライン
2024/6/6 医薬品中の元素不純物分析のデータ試験・管理及びPMDA等の対応ポイント オンライン
2024/6/6 GVP対応講座 オンライン
2024/6/7 海外当局によるGMP査察への準備と対応 東京都 会場・オンライン
2024/6/7 治験薬GMPの基本要件と実践のポイント オンライン
2024/6/7 試験部門 (QC) におけるデータの電子化とインテグリティ対策 オンライン
2024/6/7 医薬品と医療機器の早期承認取得のためのPMDA戦略策定のポイント オンライン
2024/6/7 原薬におけるMF登録・記載・適合性調査・照会対応とプロセスバリデーション結果を基にしたMFへの落し込み オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2020/1/30 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ -
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/10/27 国際共同試験におけるICH-E6改訂のインパクト・QMS構築
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望