技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

国内外における食品包装法規制の最新動向と企業の対応

国内外における食品包装法規制の最新動向と企業の対応

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2012年12月17日(月) 10時30分 16時30分

プログラム

 日本の食品包装規制は欧米と比較し、使用実態と試験条件の乖離、乳製品の特別規制、原材料の業界自主基準方式等の課題を抱えているが、今春以降厚生労働省は国際的整合化を意図した新方針を打ち出した。
 そして4月末、再生プラスチックのガイドラインが出され、マテリアルリサイクルが事実上解禁となった。又、中国等のアジア諸国も法整備を加速している。
 これらの最新動向と企業としての対応に関し解説する。

  1. 初めにー包装を取り巻く環境ー
  2. 日本における食品包装の法規制類:食品衛生法、業界自主基準
  3. 欧州 (EU) の法規制:一元的法律化の推進
  4. 米国の法規制:製品別登録制度の定着
  5. 中国の法規制:食品安全法施行、欧米並みの法体系に
  6. 日欧米中の比較と日本の課題
  7. 日本における国際的整合化に向けた検討状況と国の新方針
    • 溶出試験条件等の見直し
    • 乳等省令の統合
    • 規制の在り方検討会 (PL制度)
  8. アジア諸国の動向:韓国、台湾、インド、タイ、ベトナム
  9. 再生プラスチックの使用に関するガイドライン (厚生労働省)
  10. 化学物質のリスク評価の基本的考え方
  11. 包装材料に含まれる化学物質と企業におけるリスク管理
  12. まとめ – 企業としての対応 –
  • 質疑応答・名刺交換

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/9 架橋ポリオレフィンのマテリアルリサイクル技術の最先端 オンライン
2024/4/10 日本・アジア主要国における食品関連の法規制 オンライン
2024/4/12 高機能フィルム製造のための製膜・延伸技術と塗布・ラミネート技術 オンライン
2024/4/16 日本・アジア主要国における食品関連の法規制 オンライン
2024/4/17 ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド オンライン
2024/4/17 日本・欧州のプラスチック容器包装リサイクルの現状および最新動向 オンライン
2024/4/19 生分解性プラスチックの基礎・最新動向と食品容器・包装への応用展開 オンライン
2024/4/22 溶融製膜/溶液製膜によるフィルム成形技術の基礎と実際 オンライン
2024/4/24 ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド オンライン
2024/4/24 高分子材料の粘弾性の基礎と応力/ひずみの発生メカニズムとその制御・評価技術 オンライン
2024/4/25 押出成形のDX化と活用技術 オンライン
2024/4/25 食品用器具及び容器包装のポジティブリスト制度について オンライン
2024/4/26 機能性表示食品届出基礎知識および届出資料作成のポイント オンライン
2024/4/26 塗装・コーティング現場のゴミ・異物対策実践セミナー 東京都 会場
2024/4/26 共押出多層フィルムの成形技術、押出安定化とトラブル対策 オンライン
2024/5/9 溶融製膜/溶液製膜によるフィルム成形技術の基礎と実際 オンライン
2024/5/10 高分子材料の粘弾性の基礎と応力/ひずみの発生メカニズムとその制御・評価技術 オンライン
2024/5/15 容器包装リサイクル制度とプラスチックリサイクルの現状と課題 オンライン
2024/5/21 ラミネート技術の基礎・トラブル対策とヒートシール技術のポイント オンライン
2024/5/21 高分子材料のモノマー化、解重合反応とケミカルリサイクルの動向 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/10/20 食品賞味期限設定における商品別事例と官能評価対応ノウハウ
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 [書籍 + PDF版]
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2022/12/31 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術
2022/11/21 食品添加物 (CD-ROM版)
2022/11/21 食品添加物
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例
2021/10/29 マイクロバイオームの最新市場動向とマーケティング戦略
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (書籍版 + CD版)
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (PDF版)
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (書籍版)
2021/7/28 プラスチックリサイクル
2021/6/30 日本と海外グローバルブランド40社のSDGs環境戦略
2021/4/26 包装・工業用PETフィルム&飲料・食品用PETボトルの市場分析
2021/2/10 食品包装産業を取り巻くマイクロプラスチック問題
2020/10/28 QMS/ISO関係をふまえた医療機器「プロセス」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方