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伝熱の基礎とExcelによる発熱部品・筺体の熱計算および最適熱設計手法

伝熱の基礎とExcelによる発熱部品・筺体の熱計算および最適熱設計手法

大阪府 開催 会場 開催 1人1台PC実習付き 個別相談付き

概要

本セミナーでは、伝熱の基礎から解説し、熱計算手法と熱設計を行う上で不可欠な要素技術について、PC実習を交えて詳解いたします。

開催日

  • 2011年7月7日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 熱移動、放熱、冷却などで熱に関わる技術者
    • 空調
    • 冷凍、冷蔵
    • タービン
    • 太陽光集熱機 など
  • 熱対策が必要な機器を扱っている技術者
    • LED
    • 照明
    • 太陽光発電パネル
    • 電子機器・電子基板の放熱
    • 半導体パッケージ
    • PC・サーバ機器設計
    • 電源ユニット
    • 自動車
    • プラントなど
  • 伝熱について復習をしたい方

修得知識

  • 伝熱工学の基礎
  • Microsoft Excelを用いて伝熱計算を行う方法
  • 実務への応用が行える

配布する書籍

エクセルとマウスでできる熱流体のシミュレーション 第2版 (CD-ROM付)
エクセルとマウスでできる熱流体のシミュレーション 第2版

プログラム

 基礎となる伝熱工学知識を身に付け、様々な解析・計算手法を習得しておく必要があります。
 伝熱の基礎から熱計算手法まで熱設計を行う上で不可欠な要素技術について解説いたします。

  1. 伝熱の基礎
    1. 熱伝導のメカニズムと計算
    2. 熱抵抗、熱コンダクタンス
    3. 接触熱抵抗の予測
    4. 自然対流・強制対流のメカニズムと計算
    5. 層流・乱流の熱伝達率
    6. ふく射のメカニズムと計算
    7. 形態係数、放射率
    8. 相変化・物質伝達による熱移動のメカニズムと計算
    9. 偏微分方程式の差分法による数値解析
    10. Excel計算の予備知識、表計算機能、マクロ機能とVBA
  2. 発熱部品レベルの伝熱計算
    1. 発熱部品からの熱伝導による伝熱計算
    2. 発熱部品からの強制対流による伝熱計算
    3. 発熱部品からの自然対流による伝熱計算
    4. 発熱部品からのふく射による伝熱計算
    5. 発熱部品からの沸騰による伝熱計算
    6. 発熱部品内部の定常温度分布計算
    7. 発熱部品内部の非定常温度変化の計算
  3. 筐体レベルの流れと伝熱の計算
    1. 筐体内部のファン強制対流による空気流れと冷却設計計算
    2. 筐体内部の自然対流による空気流れと冷却設計計算
    3. 複数の発熱部品の定常温度分布計算
    4. 複数の発熱部品の非定常温度変化計算
  4. 最適化熱設計の計算
    1. 発熱部品の冷却方式の最適化
    2. 発熱部品上の自然対流冷却のフィン構造の最適化
    3. 発熱部品上の強制対流冷却のフィン構造の最適化
    4. 基板上の発熱部品配置の最適化
    5. フィードバック制御による温度管理
    6. 回帰分析による設計計算式作成
  • 質疑応答・名刺交換・個別相談

会場

PCカレッジ 東梅田校
大阪府 大阪市 北区太融寺町5-13 東梅田パークビル
PCカレッジ 東梅田校の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 47,250円 (税込)
複数名
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料 (2名で49,980円)
    • 案内登録をされない方、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

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