技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

導電性カーボンブラックの特徴、最新の技術トレンドおよび市場動向

導電性カーボンブラックの特徴、最新の技術トレンドおよび市場動向

大阪府 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、導電カーボンの種類や特徴などの基礎から解説し、分散性、導電性向上、最新技術、市場動向などの応用までをわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2011年7月6日(水) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 導電性カーボンブラックの応用が見込まれる製品の技術者、開発者、研究者
    • エネルギー分野
      • リチウムイオン電池、二次電池
      • 燃料電池
      • キャパシタ など
    • 樹脂分野
      • エレクトロニクス包装材料
      • 自動車部品 など
  • 導電性カーボンブラックに関連する技術者・研究者

修得知識

  • 導電性カーボンブラックの基礎
  • 分散性、導電性を決定する因子
  • 用途に応じた配合設計
  • 導電性カーボンブラック複合製品の応用事例
    • キャパシタ
    • 燃料電池
    • 二次電池
    • エレクトロニクス包装材料
    • 自動車分野

プログラム

 導電性カーボンブラックとはなにか?導電カーボンの特性を十分理解し、目的とする用途に応じ配合設計することが特徴ある製品を生み出すポイントとなります。
 本講演では、導電カーボンの種類や特徴といった基礎編から、分散性、導電性を向上させるための最新の技術トレンドや昨今の市場動向などの応用編まで、導電カーボンに関する内容全般をわかりやすく説明します。

  1. 導電性フィラーとは? ~種類、特徴、用途~
    • カーボンブラック
    • 金属系フィラー
    • 白色導電フィラー
    • カーボンナノチューブ
  2. 導電性カーボンブラックとは? ~構造、種類と特性~
    1. 構造、物理・化学的性質
    2. 導電性発現機構、分散機構
    3. 各種導電性カーボンブラックの種類と特性
      • ケッチェンブラック
      • アセチレンブラック
      • オイルファーネスブラック
  3. 最新の技術トレンド ~導電性、分散性に影響を及ぼす因子~
    1. 分散、導電化機構
      1. 分散機構
      2. 分散機種類と分散状態評価方法
      3. 導電性評価方法
    2. 導電性、分散性に影響を及ぼす因子
      1. 分散状態 (凝集塊量) と導電性
      2. 樹脂の影響
        • 単一樹脂系
        • 二成分樹脂系
      3. 充填材の影響
      4. 成形条件の影響
  4. 導電性複合製品の用途事例
    1. 用途分類
    2. ニューパワーソース分野
      • 二次電池
      • キャパシタ
      • 燃料電池
    3. エレクトロニクス、樹脂複合製品分野
      • 半導体包装材料
      • 自動車分野
  • 質疑応答・名刺交換・個別相談

会場

ドーンセンター

4階 中会議室3

大阪府 大阪市 中央区大手前1丁目3-49
ドーンセンターの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 47,250円 (税込)
複数名
: 47,505円 (税別) / 49,880円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料 (2名で49,980円)
    • 案内登録をされない方、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/17 固体酸化物形燃料電池/水蒸気電解 (SOFC/EC) の基礎と課題、最新動向 オンライン
2025/2/18 燃料電池、アンモニア、水素の最新動向と日本企業の事業戦略 オンライン
2025/2/20 リチウムイオン電池に要求される性能・安全性と一般的な評価手法 オンライン
2025/2/21 汎用リチウムイオン電池の特性・健全度 (劣化度) ・寿命の評価手法の詳細 オンライン
2025/2/21 透明導電膜の基礎・最新動向並びにアプリケーション展開 オンライン
2025/2/21 カーボンナノチューブの分散・成膜および応用展開 オンライン
2025/2/21 柔粘性イオン結晶の基礎物性と蓄電デバイスへの応用展開 オンライン
2025/2/25 リチウム-硫黄 (Li-S) 二次電池の基礎と応用 オンライン
2025/2/26 導電性カーボンブラックの配合・分散技術と電池特性への影響 オンライン
2025/2/26 リチウムイオン電池に要求される性能・安全性と一般的な評価手法 オンライン
2025/2/27 液中の粒子分散制御及び評価の要点 オンライン
2025/2/28 国外規制をふまえたE&L (Extractables&Leachables) 評価基準の考え方と分析・評価方法 オンライン
2025/2/28 リチウムイオン電池電極製造プロセスにおける間欠塗工技術と乾燥、スラリー分散技術 オンライン
2025/2/28 柔粘性イオン結晶の基礎物性と蓄電デバイスへの応用展開 オンライン
2025/3/7 リチウムイオンバッテリとバッテリマネジメントシステムの基礎と将来展望 東京都 会場・オンライン
2025/3/7 カーボンナノチューブの分散・成膜および応用展開 オンライン
2025/3/26 有機系材料を用いたナトリウムイオン電池の特性と最新研究動向 オンライン
2025/4/14 xEV用バッテリパックの設計と安全性試験・品質管理方法 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/4/17 2020年版 蓄電池・キャパシタ市場の実態と将来展望
2020/3/19 低炭素社会とバッテリーアグリゲーション
2019/12/13 2020年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2019/11/29 リチウムイオン電池の分析、解析と評価技術 事例集
2019/11/15 2020年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2019/9/20 2019年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2019/7/19 2019年版 電子部品・デバイス市場の実態と将来展望
2019/5/24 2019年版 蓄電池・キャパシタ市場の実態と将来展望
2019/4/24 日・欧・米における食品容器包装規制と制度の比較2019
2019/4/19 2019年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2019/4/1 車載用LIBの急速充電性能・耐久性と市場
2019/3/22 2019年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2019/3/22 2020年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2019/2/22 2019年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望
2019/1/31 マテリアルズ・インフォマティクスによる材料開発と活用集
2018/12/14 2019年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2018/11/30 EV・HEV向け電子部品、電装品開発とその最新事例
2018/11/19 炭素繊維・炭素繊維複合材料の未来
2018/11/16 2019年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2018/10/31 リチウムイオン電池における高容量化・高電圧化技術と安全対策