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電磁波ノイズの発生原理とトラブルシューティング

電磁波ノイズの発生原理とトラブルシューティング

大阪府 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、電磁波ノイズの基礎から解説し、高周波ノイズによるトラブルの事例と解決策を詳解いたします。
また、理想的な高周波システムの設計条件を習得していただきます。

開催日

  • 2011年6月8日(水) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • ノイズ対策が必要な技術者、設計者、開発者、評価担当者
    • 高速・高周波回路
    • 高速デジタル回路
    • ワイヤレスシステム など
  • システムの設置、管理、評価、運用などの業務に携わる方

修得知識

  • 電磁波ノイズの基礎
  • 高周波回路のまわりにできる電磁界のイメージ
  • 電磁波ノイズの発生原理
  • 電磁波ノイズのトラブルシューティングの勘どころ
  • 望ましい高周波システムの設計条件

配布する書籍

プログラム

 コンピュータや電子機器の回路は小型・高速化が進み、機能も高度化してきました。
 また、周囲の電磁環境によっては「高周波ノイズ」によるデジタル回路などへの悪影響も問題となっており、電気自動車をはじめ、とりわけ人命に関わるシステムは、細心の注意が必要です。
 本セミナーでは、電磁波ノイズ発生の原理を詳しく調べ、高周波ノイズによるトラブルの事例とその解決策 (トラブルシューティング) を、基本からわかりやすく解説します。

  1. 高周波回路設計と電磁波ノイズ問題
    1. 高速と高周波の問題
    2. パルスは撒き散らす
  2. 電磁界シミュレータでわかること
    1. シンプルな線路のシミュレーション事例
    2. Sパラメータの評価とクロストーク
    3. グラウンド面の電流からわかること
    4. 基板がアンテナになってしまう?
  3. 電磁界シミュレータの手法とその特徴
    1. 時間領域の手法と周波数領域の手法
    2. 離散化と解析誤差の関係
  4. プリント回路基板からの電磁波ノイズ
    1. 差動線路のシミュレーション
    2. 多層プリント回路のEMIシミュレーション
    3. 筐体に実装した状態でのEMIシミュレーション
  5. 高周波ノイズの対策
    1. 基板からのEMIとその対策
    2. 配線からのEMIとその対策
    3. 筐体からのEMIとEMC
  6. トラブルシューティングの勘どころ
    1. 最適な解析方法の選定
    2. 有効活用のポイント
  7. まとめ Q&A
  • 質疑応答・名刺交換・個別相談

会場

大阪産業創造館
大阪府 大阪市 中央区本町1丁目4-5
大阪産業創造館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 47,250円 (税込)
複数名
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料 (2名で49,980円)
    • 案内登録をされない方、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。