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香りと色彩のイメージ相関性に関する感性研究と化粧品における香りの役割

香りと色彩のイメージ相関性に関する感性研究と化粧品における香りの役割

~香りが担う役割と、複合的な感性・嗜好性の捉え方~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2012年11月29日(木) 13時00分16時30分

修得知識

  • 香りの製品に用いるパッケージデザインなどへの応用
  • 最近の脳神経科学的な視点から調和性に関して考える
  • 色彩を使用した香りの分類

プログラム

第1部 香りと色彩のイメージ相関性に関する感性研究

(2012年11月29日 13:00~14:40)

講師:早稲田大学 人間科学学術院 教授 齋藤 美穂 氏

 香りは分類が非常に難しいのですが、色彩との心理的なイメージの調和性を手がかりとして分類すると、ある種の法則性を導くことができます。
 また香りと色彩の調和・不調和は、心理的にも生理的にも様々な影響があることも分かりました。
 さらにfMRIを用いて、香りと色彩が調和する時に活性化する脳の部位を調べた最近の研究結果などを紹介しながら、香りと色彩との調和性が生み出す快適生活への可能性に関して考えてみたいと思います。

  • 快適生活
  • 香りと色彩の調和
  • 多感覚研究
  • 香りと色彩の感情次元
  • 香りの分類
  • イメージの調和性
  • 調和と脳活動
  • 心理的イメージ
  • 気分評価
  • ストレスと生理指標
    • 脳波
    • 心電図
    • CgA

第2部 化粧品における香りの役割と効果

(2012年11月29日 14:50~16:30)

講師:福井技術師事務所 代表 福井 寛 氏 【元 (株) 資生堂】

 化粧品におけるかおりの役割として、①原料臭などへのマスキング、②嗜好性 (ターゲット層の好みのかおりの賦香) 、③パフォーマンス (かおりによる心理生理効果など) 、④オリジナリティのあるかおりでブランドイメージを高め商品価値を高める、について述べる。
 また、化粧品にかおりを付けるためには香料を使うが、化粧品に使われる香料の特徴や化粧品に用いる場合の留意点を紹介し、特ににおい・かおりと関係の深いフレグランス、体臭防止化粧品、入浴剤について解説する。
 最後に講師が関与した宇宙環境とのにおい・かおりについて応用例などを紹介する。

  1. 化粧品にとってかおりとは
    • 賦香率
    • マスキング
    • 嗜好性
    • パフォーマンス
    • オリジナリティ
  2. 化粧品に用いられる香料
    • 香料の分類
    • 化粧品に使える香料など
  3. 香料を化粧品に配合する場合の留意点
    1. 化粧品に均一に配合する:乳化系、粉末系など
    2. 香料の安定性:日光、酸素、酸・アルカリ、粉末など
  4. かおりの心理生理効果
    1. 嗅覚のメカニズム:受容体から脳、自律神経、免疫、内分泌系
    2. かおりの心理生理効果:鎮静、覚醒、ストレス緩和、皮膚バリア機能等
  5. におい・かおりと関係の深い化粧品
    1. フレグランス:分類、製造法など
    2. 体臭とその防止化粧品:色々な体臭、体臭対策など
    3. 浴用剤
  6. 宇宙環境とにおい・かおり
    1. 宇宙薔薇を用いたフレグランス開発など

講師

  • 齋藤 美穂
    早稲田大学 人間科学学術院
    教授
  • 福井 寛
    福井技術士事務所
    代表 / 技術士 (化学部門)

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5階 第3講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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主催

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