技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

コア技術を事業へつなげる技術開発ロードマップの作成・運用手法

コア技術を事業へつなげる技術開発ロードマップの作成・運用手法

~ビジネス視点でロードマップを作成・運用するための知識とノウハウ / ロードマップにもとづいた開発推進法とその注意点まで~
オンライン 開催 演習付き

概要

本セミナーでは、技術開発ロードマップの基礎から解説し、技術開発ロードマップの作成手順と作成ポイントと、その活用・運用方法について解説いたします。

開催日

  • 2022年1月26日(水) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 研究開発部門のリーダー、担当者
  • 新規事業企画部門、事業戦略部門のリーダー、担当者
  • 商品開発、設計部門のリーダー、担当者

修得知識

  • 技術開発ロードマップの基本構成
  • 事業戦略と一貫した技術戦略の立案法
  • 技術者に必要なマーケティング分析手法

プログラム

 企業がVUCA時代を生き抜くためには、新商品・サービスの差別化に不可欠な「コア技術」の選定、およびその開発ロードマップが待望されています。
 本セミナーでは、まず、そもそも技術開発ロードマップとは何か、その目的と効果を分かりやすく解説します。その後、技術開発ロードマップの作成手順と作成ポイントについて、戦略・ロードマップ立案に初めて取り組む方にも分かりやすく丁寧に解説します。
 また、技術開発ロードマップは作成するだけで終わりではありません。競合他社や新規参入、代替技術の脅威に打ち勝つために事業や商品、市場探索と紐づけ運用していくことが必要です。本講座は、技術方針のみでなく、ビジネス視点でロードマップを作成・運用できるようになることをゴールとしています。

  1. 技術開発ロードマップの目的と効果
    1. 外部環境の変化
    2. イノベーター理論と研究開発
    3. 技術開発ロードマップの目的と効果
    4. 未来予測の手法
    5. ロードマップの種類
    6. 事業、商品、市場の一貫性を担保するロードマップとは
  2. シーズ分析 (コア技術評価) と潜在ニーズ発掘 (マーケティング分析)
    1. 機能-技術定義
    2. コア技術の評価法
    3. 技術以外の経営資源
    4. PEST分析
    5. アマゾフのマトリックス
    6. PPM
    7. 3C分析/ファイブフォース
    8. 市場インタビュー
    9. ワーク
      • PEST分析
      • ファイブフォース分析
  3. 新規事業へつなげるロードマップの第一歩
    1. ステップ①アイディア発散
    2. ステップ②アイディア収束
    3. ステップ③5W1Hで示す企画書
    4. ステップ④MLPで示す実現性と簡易マーケティング
    5. ビジネスモデルの概要
    6. エコシステムの概要
    7. ワーク:アイディア創出~商品企画 (一部)
  4. 事業-商品-市場-技術 一貫性を担保するロードマップ作成
    1. 目指すロードマップの在りたい姿
    2. 要素1: 基本戦略
    3. 要素2: 前提条件
    4. 要素3: マーケティング分析結果
    5. 要素4: ロードマップ:事業
    6. 要素5: ロードマップ:商品
    7. 要素6: ロードマップ:市場獲得
    8. 要素7: ロードマップ:技術
    9. 要素8: 研究開発テーマへの展開
    10. ワーク: 開発ロードマップ (一部)
  5. ロードマップにもとづき開発を推進するための5つの注意点
    1. 注意点①時間の流れ
    2. 注意点②スモールステップ
    3. 注意点③Win-Win-Win
    4. 注意点④優先順位
    5. 注意点⑤複数シナリオ
  6. テストマーケティングと評価プロセス
    1. プロトタイプによるテストマーケティング
    2. テストマーケティングの目的
    3. テストマーケティング活動例
    4. QCDによるマイルストーン設定
    5. プロセス評価の導入
    6. 評価項目の重み付け
    7. ワーク:市場探索方針
    • 質疑応答

講師

  • 川崎 響子
    株式会社ファースト・イノベーテック
    代表取締役

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/1/6 研究開発テーマにおける費用対効果の算出と経営層への伝え方、成果を得るためのポイント オンライン
2026/1/6 新規モダリティにおける事業性評価手法 オンライン
2026/1/8 RMP (リスク管理計画) ・リスク最小化活動の適時適切な検証・更新とRWD活用スキル オンライン
2026/1/9 共同研究開発における契約書のチェックポイントと留意点 オンライン
2026/1/9 戦略的なターゲットプロダクトプロファイル (TPP) 策定プロセスと競争環境および規制要件を見据えた差別化戦略の構築方法 オンライン
2026/1/9 デザイン経営が導く成長戦略 ブランド力×デザインマネジメントで技術を売れる価値に オンライン
2026/1/13 バイオ医薬品CMC「新規モダリティ・品質審査」「CTD作成/生成AI・ICH M4Q(R2)対応」全2コース オンライン
2026/1/13 バイオ医薬品/抗体医薬品におけるCMC薬事・CTD作成の留意点 オンライン
2026/1/14 研究・実験データの収集、一元化とプラットフォーム構築 オンライン
2026/1/19 研究開発部門が行うべきマーケティングの知識と活動 (基本理論編 & 実践編) オンライン
2026/1/19 研究開発部門が行うべきマーケティングの知識と活動 (基本理論編) オンライン
2026/1/20 共同研究開発における契約書のチェックポイントと留意点 オンライン
2026/1/22 生成AI/AIエージェントを活用した研究開発業務の自動化・自律化 オンライン
2026/1/22 ステージゲート・プロセスを活用したR&Dテーマ評価・選定のマネジメント オンライン
2026/1/23 バイオ医薬品 (生物製剤) の開発・審査の現状と品質審査の視点 オンライン
2026/1/26 バイオ医薬品 (生物製剤) の開発・審査の現状と品質審査の視点 オンライン
2026/1/26 技術価値を磨き、新商品・新事業開発に役立てるコト発想法 オンライン
2026/1/27 研究開発部門が行うべきマーケティングの知識と活動 (実践編) オンライン
2026/1/27 技術者・研究者のための競合市場分析入門 オンライン
2026/1/27 技術価値を磨き、新商品・新事業開発に役立てるコト発想法 オンライン

関連する出版物