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FMEAの基礎と活用のポイント

FMEAの基礎と活用のポイント

~不具合を未然に防止するために~
東京都 開催 会場 開催 演習付き

概要

本セミナーでは、設計力の向上を目的とし、信頼性や安全の持つ特徴とFMEA/FTAの狙いを整理した上で、 信頼性の設計に役立てるためのポイントを理解していただきます。

開催日

  • 2019年12月19日(木) 10時00分17時00分

プログラム

 FMEAは不具合発生を未然に防止する方法として、設計、生産工程、医療など様々な分野で活用される手法です。それでも「何の役に立つのか分からない!」「手間が掛かりすぎ!」「故障と故障モードって何が違うの?」という声は多く聞かれます。FMEAはもともと信頼性を確保する技法として発展してきました。信頼性は「良品がこれからも機能を失わない性質」ですから、不具合の可能性を見つけ、多くの知識を集めて十分な余裕を確保することが必要です。FMEAは効率的に不具合を予測して、対策に繋げるための技法です。そのため、型通りに作るのではなく、解析の対象や起きてほしくない不具合を明確にして、知識や経験をうまく生かすことが大切です。
 この講座では、故障と不良の違いや信頼性と安全の持つ特徴を整理した上で、FMEAの基礎を紹介し、不具合の予防に役立てるためのポイントを理解してもらうことを狙っています。

  1. 品質保証と総合信頼性
    1. 品質保証が必要とされる理由
    2. 品質の特徴と多面性
    3. 時間依存の品質と総合信頼性
  2. 品質をどう作るか
    1. 品質は「創るもの」で、検査やチェックでは確保できない
    2. 品質づくりと予測の役割
    3. 不具合の是正の前に、不具合を発生させない
  3. FMEA基本と体系的な理解
    1. 信頼性設計とFMEAの基本
    2. やらない理由/やりたくない理由と形骸化する理由
    3. モードとは何か、モードに着目する理由
    4. FMEAで何を、どう改善するのか
    5. なぜFMEAが有効なのか、必要なのか
  4. FMEAの特徴と進め方
    1. FMEAの準備とリソースと基本ステップ
    2. 故障モードの抽出とその影響解析 (演習)
    3. モード (故障、エラー) の理解と抽出のための準備
    4. 何時FMEAを行うのか
    5. FMEAシートと解析の進め方とFMEAの弱点/限界
  5. FMEAの活用
    1. 問題解決の基本ステップ
    2. 機能FMEAと工程FMEA
    3. それぞれのFMEAの特徴と実施のポイント
    4. FMEAの準備と必要な情報
    5. 他の手法との使い分け
    6. 必要なメンバーとマネジメントによるリーダーシップの重要性
  6. まとめ
    1. 再発防止・未然防止の基本と根本原因解析への活用
    • 質疑応答

講師

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

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