技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

研究開発部門リーダーのための新規事業立ち上げの留意点と成功のポイント

研究開発部門リーダーのための新規事業立ち上げの留意点と成功のポイント

東京都 開催 会場 開催 演習付き

開催日

  • 2016年1月27日(水) 13時30分16時30分

プログラム

 『研究開発リーダー』2015年12月号に掲載された冨田賢氏の寄稿の内容を中心に、研究開発部門の方が新規事業立ち上げを成功させるために留意するべきポイントについて、同氏の約7年で160社以上のコンサルティング経験を踏まえて、解説いたします。
 講師のベストセラー著書『新規事業立ち上げの教科書 – ビジネスリーダーが身につけるべき最強スキル』をテキストとして、その内容を研究開発部門の方向けにアレンジした内容となります。

  1. 成功確率を高めるための新規事業のアイディア発想
    • 新規事業に向けた発想の仕方 (成功確率を上げるための顧客ニーズ起点とは?)
    • 新規事業担当者が陥りやすい発想のワナ (“新規”という言葉に惑わされない)
    • ドラッカーが示した新規事業を考える際の3つの視点 (“強み”の生かし方)
    • 顧客 (ユーザー) が製品を購入する際の3つのポイントの組み合わせ
    • 需供ギャップからのビジネス・チャンスの見つけ方 (サブ・マーケットはないか)
    • 新規事業立ち上げにおける3つのイノベーション (技術、そして、もう2つ)
    • 【ワーク1】質疑応答とディスカッション
  2. “ムダのない”新規事業立ち上げの進め方とアライアンスの重要性
    • 「リーン・スタートアップ」の大切さ (開発した後に“売れない”を回避する!)
    • アライアンスをいかに活用するか? (“組み合わせる”、“補完する”)
    • 「オープン・イノベーション」の取り入れ方 (NIH症候群からの脱却)
    • 【ワーク2】どんなアライアンスがあるかを考えてみよう!
  3. IoT (Internet of Things) にどう対応するか
    • IoT (Internet of Things) ブームをどう収益に結び付けるか
    • 自己投資型vs収益事業型 (誰がお金を払うかが問題!)
    • IoTによる製品のサービス化と異なる収益源の獲得
    • 【ワーク3】自社でIoT化させることができることはないか?
  4. 新規事業チームの構築とそのポイント
    • 新規事業チームの作り方とワークのさせ方 (技術系の人材だけだと難しい!?)
    • “人材アライアンス”を考える! (自社で賄える範囲と賄えない範囲)
    • チームの適正人数は何人か? (Amazonペゾス氏とEvernote リビン氏に学ぶ)
  5. 新規事業につなげるための情報収集法
    • 決め手となる新聞メディアの情報収集のポイントと整理の仕方
    • アウトプットの大切さとネット検索だけの危険性
    • 質疑応答
      • 時間内で、実際に体感できるワーク (個人もしくはグループ) を盛り込む予定です。
        時間に限りはありますが、できる限り、インタラクティブな運営を目指します。

講師

  • 冨田 賢
    株式会社ティーシーコンサルティング
    代表取締役社長

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/7/16 R&D部門の研究・実験データのExcelにおける効果的な蓄積・分析技術 オンライン
2025/7/18 IPランドスケープ®実践に役立つ6つのハウツー講座 オンライン
2025/7/22 IPランドスケープ®実践に役立つ6つのハウツー講座 オンライン
2025/7/22 研究開発部門が行うべきマーケティングの知識と活動 (基本理論編 & 実践編) オンライン
2025/7/22 研究開発部門が行うべきマーケティングの知識と活動 (実践編) オンライン
2025/7/23 ものづくり・問題解決のための機器分析の選択と進め方 オンライン
2025/7/24 研究開発・製品開発に役立つロードマップ実務講座 オンライン
2025/7/24 技術者・研究者のための競合情報・市場情報の収集方法 オンライン
2025/7/25 研究開発・製品開発に役立つロードマップ実務講座 オンライン
2025/7/25 市場分析・競合他社 (ベンチマーキング) 分析と情報収集の進め方 オンライン
2025/7/29 リーダーシップ・チームマネジメントの基礎講座 オンライン
2025/7/31 生成AIを活用した新規事業構築プロセス : 調査から評価までの包括的活用 オンライン
2025/7/31 技術マーケティングを活用した新規R&Dテーマ発掘と商品コンセプトの創出 オンライン
2025/8/1 生成AIを活用した新規事業構築プロセス : 調査から評価までの包括的活用 オンライン
2025/8/5 大企業×新規事業創出のリアル方法論 オンライン
2025/8/18 技術マーケティングを活用した新規R&Dテーマ発掘と商品コンセプトの創出 オンライン
2025/8/18 市場分析・競合他社 (ベンチマーキング) 分析と情報収集の進め方 オンライン
2025/8/21 よくわかる「着想技法と他社差別化戦略」 オンライン
2025/8/21 コア技術の価値を再定義して真の新規事業を立ち上げる方法 オンライン
2025/8/21 革新的な研究開発テーマを継続的に多数創出する方法とその体系的・組織的な仕組みの構築 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/11/30 技術マーケティングによる新規事業・R&Dテーマの発掘
2024/10/31 自然言語処理の導入と活用事例
2023/12/27 実験の自動化・自律化によるR&Dの効率化と運用方法
2023/10/31 出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方
2022/8/31 研究開発部門と他部門の壁の壊し方、協力体制の築き方
2022/4/28 研究開発部門へのDX導入によるR&Dの効率化、実験の短縮化
2022/2/28 With・Afterコロナで生まれた新しい潜在・将来ニーズの発掘と新製品開発への応用
2021/10/29 “未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方
2021/8/31 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方
2021/3/31 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方
2020/10/30 研究開発者のモチベーションの高め方と実践事例
2018/12/27 R&D部門の“働き方改革”とその進め方
2018/9/28 コア技術を活用した新規事業テーマの発掘、進め方
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2011/11/2 インドの食習慣・食品産業と日本企業の事業機会