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バイオ後続品開発におけるCMC戦略、規制ガイドラインおよび同等性・同質性確保に必要な特性解析データ

バイオ後続品開発におけるCMC戦略、規制ガイドラインおよび同等性・同質性確保に必要な特性解析データ

東京都 開催 会場 開催

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概要

本セミナーでは、CMCの観点から提携先企業やCMOを選択する基準、原薬や製剤の品質管理、同等性・同質性の確保、ガイドラインにおける留意点等について概説いたします。

開催日

  • 2015年3月31日(火) 13時00分16時30分

修得知識

  • 提携先やCMOの選択基準
  • 原薬・製剤の品質管理
  • 同等性・同質性確保
  • ガイドラインにおける留意点

プログラム

 本講演ではバイオ後続品 (特に抗体医薬品) の開発を企画している企業を対象にCMCの観点から、提携先企業やCMOを選択する基準、原薬や製剤の品質管理、同等性/同質性の確保、ガイドラインにおける留意点等について概説する。

  1. バイオ後続品における同等性/同質性
  2. バイオ後続品開発のCMC戦略
    • CMOや提携企業先を選択する際の留意点
    • 国内・海外のCMO
    • 原薬製造プロセスの開発 (前臨床、臨床から市販へ)
  3. バイオ後続品の製造と品質管理 (抗体医薬品を例として)
    • ICHガイドラインとCTD Module3 (Quality)
    • 抗体医薬品の品質評価のためのガイダンス (厚生労働省)
    • gaidorainn
  4. モノクローナル抗体生産のための遺伝子発現構成体の構築
    • 細胞基材の樹立
    • 培養及び精製
    • ウイルス安全性
    • プロセス・コントロール
    • 製法変更
    • 特性解析
    • 規格及び試験方法
    • 標準物質
    • 製剤開発
    • 安定性と輸送 (特に液体製剤品)
  5. 同等性/同質性の確保に必要な特性解析データの具体例 [構造]
    • アミノ酸組成及びアミノ酸配列、N末端及びC末端アミノ酸配列、ペプチドマップ、
    • スルフヒドリル基及びジスルフィド結合、糖鎖、人為的修飾 [物理化学的性質]
    • 質量分析、分光分析 (円二色性分析など) や示差走査熱量測定、電気泳動パターン
    • 液体クロマトグラフィー (サイズ排除、イオン交換、疎水性、逆相など) [生物学的性質]
    • 結合特性、機能的特性 [不純物]
    • 凝集体、重合体及び切断体、不溶性微粒子、ジスルフィド結合形成不全体
    • H鎖C末端リジン欠失体、メチオニン残基の酸化体、脱アミド体及び異性化
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 松村 正純
    ジェイバイオロジックス株式会社
    代表取締役

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 第1特別講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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主催

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