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金属ナノ粒子・微粒子 徹底解説

金属ナノ粒子・微粒子 徹底解説

~合成、形状制御、ペースト化、応用~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、金属ナノ粒子・微粒子の合成、サイズ・形状制御、表面と金属コアの構造解析、低温焼結、応用について解説いたします。

開催日

  • 2026年7月10日(金) 10時30分16時30分

受講対象者

  • ナノ粒子材料の開発に従事している方、これから携わる方
    • ナノ粒子合成
    • ナノ粒子触媒
    • ペースト開発 など
  • ナノ粒子の合成で課題を抱えている方
  • ナノ粒子の需要を開拓されたい方
  • 分散・安定性について考えたい方
  • ナノ粒子の表面有機膜、表面酸化膜について

修得知識

  • 金属ナノ粒子の主要な化学合成法
    • 考え方
    • 向き不向き
    • 用途別の選び方
  • サイズ・形状制御の要点
    • 均一性
    • 再現性
    • プロセスパラメータの設計
  • 表面修飾・安定化
    • 保護剤/添加剤の選択と機能設計
    • 劣化要因の切り分け
  • 微細構造・表面状態の解析
    • TEM/SEM等を軸とした「見て判断する」評価の組み立て
  • 分散安定化の基礎と評価
    • ゼータ電位・粒度分布など評価値の読み方と注意点
  • インク化/ペースト化の設計
    • 添加剤・溶媒・プロセスの最適化
    • 目的特性への繋げ方
  • 低温焼結のメカニズムとプロセス設計 (銅系を中心に)
    • 焼結挙動
    • 設計指針

プログラム

 本セミナーは、金属ナノ粒子・微粒子を「作る (合成) →整える (表面・分散) →確かめる (評価) →使う (インク/ペースト・焼結・応用) 」の流れで、1日で一気通貫に整理する集中プログラムです。粒径・形状・表面状態は、合成条件だけでなく、分離回収や再分散、配合設計、焼結条件にまで影響し、最終特性 (導電性・触媒活性・信頼性) を左右します。本講義では、理論 (なぜそうなるか) と実務 (どう設計・評価・改善するか) を行き来しながら、再現性・スケールアップ・コスト・耐酸化性といった実装課題にも踏み込みます。
 また、表面有機膜・酸化膜、金属コアの微細構造など、性能を支配する因子を「どの測定で」「どう読み」「どう制御方針に落とすか」を具体例で解説します。加えて、電子材料・触媒用途を中心に、可能な範囲で光学・磁性応用の考え方にも触れ、産業応用の視点から今後の展開を議論します。

  1. 金属ナノ粒子・微粒子の基礎と設計指針
    1. 金属ナノ粒子研究の発展と位置づけ (何ができる/どこが難しい)
    2. サイズ・形状・表面が特性を決める:基礎科学
      • 反応
      • 核生成成長
      • 界面
    3. 高機能化の設計指針 (用途から逆算する設計)
      • 触媒
      • 導電
      • 電極 など
  2. 合成プロセス総論:再現性・粒径制御・低コスト化
    1. 代表的合成ルートの整理
      • 化学還元を中心に
      • 選定の考え方
    2. 均一粒子径を得るための要点
      • 合成プロセス設計と最適化
        • 温度
        • 濃度
        • 投入順
        • 混合
        • 時間など
      • 保護剤・添加剤による粒径/形状制御 (効く因子の見極め)
    3. 低コスト化の戦略
      • 原料
      • 溶媒
      • 工程
      • 歩留まりの見方
    4. 大量合成・スケールアップの勘所
      • 小スケールからバッチ生産へ:崩れやすいポイントと対策
      • 高収率化・原料選択・工程簡素化の考え方
    5. 化学還元法以外の合成アプローチ (位置づけと使い分け)
  3. 金属種別の設計・合成のポイント (用途と課題で整理)
    1. 金ナノ粒子
      • 制御しやすさと設計自由度/評価の基本
    2. 銀ナノ粒子
      • 導電用途を意識した合成・分散・信頼性
    3. 白金族ナノ粒子
      • 触媒設計 (粒径・担持・表面状態の考え方)
    4. 銅・ニッケルナノ粒子
      • 耐酸化性
      • 取り扱い
      • 実装課題
    5. その他遷移金属
      • 設計の共通項と注意点
    6. 用途別最適化
      • 触媒材料
      • 導電性材料
      • その他アプリケーション
  4. 構造・表面の評価
    • 何を見れば良いかを体系化する
    1. 先端電子顕微鏡による形態・構造解析の勘所
      • TEM
      • STEM
      • SEM
    2. 表面酸化層・表面吸着分子 (有機膜) の捉え方と解釈
    3. ゼータ電位・粒度分布測定
      • 値の意味
      • 落とし穴
      • 比較の作法
    4. 「評価→原因仮説→改善」につなげる読み解きの手順
  5. 回収・固液分離・再分散:分散安定化を“工程”として設計する
    1. ナノ粒子の回収・固液分離技術
      • 高効率回収、分離プロセスの最適化
      • 再分散性を損なわない分離設計
    2. 再分散と分散安定化 (基礎と実践)
      • 固体ナノ粒子の再分散技術
      • 溶媒交換を使った分散制御
      • 長期安定化の考え方
        • 凝集要因の切り分け
        • 表面修飾戦略
    3. 分散安定性の評価
      • 客観指標
      • 比較条件
      • 社内規格化のヒント
    4. 高性能インク/ペースト化
      • 配合
      • 工程
      • 評価の組み立て
  6. ペースト・焼結:低温焼結を成立させる設計とメカニズム
    1. 金属ナノ粒子ペーストの調製と特性評価
      • 設計変数の整理
    2. 低温焼結銅微粒子技術
      • 設計思想と最前線 (位置づけ)
    3. 高安定性・新規銅ナノ粒子システムの考え方
      • 耐酸化
      • 実装の観点
    4. 焼結挙動のリアルタイム観察と解析
      • SEM等を用いた焼結プロセスの可視化
      • 焼結の見える化から条件設計
    5. 焼結特性の解析と応用展開
      • 導電
      • 接合
      • 信頼性
  7. 応用と未来展望:研究成果を実装へつなげる
    1. 電子部品・高性能電子材料への応用
      • 導電
      • 接合
      • 実装課題
    2. 電極材料としての金属ナノ粒子
      • 設計観点
    3. 触媒分野での利用と発展可能性
      • 均一触媒系としての活用
      • 担持触媒系での機能性向上
    4. 産学連携・実用化事例から学ぶ開発の進め方
  8. まとめ/質疑・ディスカッション
    • 時間が許す範囲で光学・磁性応用にも言及

講師

  • 米澤 徹
    北海道大学 大学院 工学研究院 材料科学部門 マテリアル設計分野
    教授

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
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