技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2026年1月22日〜2月5日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2026年2月3日まで承ります。
本セミナーでは、電池化学の基礎、動作原理・材料知識、リサイクル技術と国内外のリサイクル情勢について解説いたします。
リチウムイオン電池の製造および使用する製品の性能や信頼性向上、さらには低コスト化につながる知識を習得いただけます。
(2026年1月21日 10:00〜13:00)
スマートフォンからドローン、さらには家電まで、リチウムイオン電池はそれらの高性能電源として多く使用されています。大容量化されたリチウムイオン電池は、電気自動車の普及および再生可能エネルギーの導入に大きく貢献できることから、脱炭素を目指す現代社会では、その重要性が益々高まっています。日頃の業務でリチウムイオン電池に関わるケースが増えつつあります。しかし、その動作原理や使用材料についての知識、さらに蓄電池としての特徴や使用上の注意などを習得する機会は、非常に限られています。
本セミナーの前半では、蓄電池が必要とされる社会背景から蓄電池の種類と特徴、さらに電池化学の基礎を踏まえた上で、リチウムイオン電池の動作原理と材料に関する知識を深めていきます。セミナーの後半では、リチウムイオン電池の持続的な製造に将来必須となるリサイクル技術、さらに国内外の電池材料のリサイクル情勢について説明します。
(2026年1月21日 14:00〜15:00)
電気自動車の著しい普及に伴いリチウムイオン電池 (LIB) の需要が急速に伸びている。主流の三元系LIBにはLi, Ni, Co, Mnのレアメタルが多量に使用されており、資源不足や価格高騰が懸念されているため資源確保が重要な課題となる。
本講演では、使用済みLIBを焼成処理して得られる「ブラックサンド」について、資源分析を行なった。またリチウムを洗浄により回収し、キレートイオン交換樹脂により分離するプロセスを検討している。キレートイオン交換樹脂によるレアメタルを分離・回収する技術については、現時点では試薬を用いたモデル廃液による実験のみであるが、これまで得られた成果について紹介する。また、性能は劣るが、リチウム以外のレアメタルを使用しないリン酸鉄リチウム電池 (LFP) が普及している。もし、十分なデータが得られていればLFPからのリチウム回収についても述べる。
(2026年1月21日 15:10〜16:30)
本セミナーでは、新しい溶媒抽出の方法“エマルションフロー法”を知っていただくとともに、レアメタルのリサイクルや有害物質の除去に適用した例を紹介する。溶媒抽出は、化学的な高度分離で利用され、他の湿式法と比較して、目的成分に対する回収容量が大きく、かつ大量・迅速処理に適している。
一方で、処理後の排水への油分の混入が問題視されるが、油水分離の能力が非常に高いエマルションフローは、その常識をくつがえし、油汚染水を浄化する技術としても、水処理産業分野で注目されている。また、現在、最も普及しているミキサーセトラーの4倍から10倍の処理能力を持つので、装置サイズを1/4から1/10に小型化できる (化学反応の反応速度に依存) 。さらに、もともと濃縮装置として開発された経緯から、従来装置では実現困難な高濃縮が可能である。
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複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
| 開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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| 2025/12/10 | 使用済みリチウムイオン電池からのレアメタルの分離、回収技術 | オンライン | |
| 2025/12/15 | ケミカルリサイクル技術の基本、手法の適用・選択と技術開発動向 | オンライン | |
| 2025/12/16 | AEM (アニオン交換膜) 型水電解の基礎、要素材料・要素技術および最新動向と今後の展望 | オンライン | |
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| 2025/12/17 | 全固体電池における技術・研究開発の現状と今後の動向 | オンライン | |
| 2025/12/19 | 自動車リサイクルの日本および世界の現状と今後のリサイクル戦略 | オンライン | |
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| 2026/1/26 | リチウムイオン電池 (LIB) の劣化診断技術と最適な評価手法 | オンライン | |
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| 発行年月 | |
|---|---|
| 2022/1/20 | 脱炭素へ、EVの役割と電池・原材料の安定供給 2030/35年モデルと諸問題の検証 |
| 2021/8/20 | 2021年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望 |
| 2021/7/28 | プラスチックリサイクル |
| 2021/6/28 | AI・MI・計算科学を活用した蓄電池研究開発動向 |
| 2021/6/22 | EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル2021 |
| 2021/4/26 | 全固体リチウムイオン電池の実用化と新たな材料市場 (書籍版 + CD版) |
| 2021/4/26 | 全固体リチウムイオン電池の実用化と新たな材料市場 |
| 2021/4/16 | 2021年版 蓄電池・蓄電部品市場の実態と将来展望 |
| 2021/3/19 | 2021年版 モビリティ市場・技術の実態と将来展望 |
| 2021/2/19 | 2021年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望 |
| 2020/12/1 | リチウムイオン電池の安全性確保と関連する規制・規格と表示ルール 2021 |
| 2020/8/21 | 2020年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望 |
| 2020/4/17 | 2020年版 蓄電池・キャパシタ市場の実態と将来展望 |
| 2020/3/19 | 低炭素社会とバッテリーアグリゲーション |
| 2019/11/29 | リチウムイオン電池の分析、解析と評価技術 事例集 |
| 2019/9/20 | 2019年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望 |
| 2019/5/24 | 2019年版 蓄電池・キャパシタ市場の実態と将来展望 |
| 2019/4/1 | 車載用LIBの急速充電性能・耐久性と市場 |
| 2019/2/22 | 2019年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望 |
| 2019/1/31 | マテリアルズ・インフォマティクスによる材料開発と活用集 |