技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

分析法バリデーション入門講座

分析法バリデーション入門講座

~分析法バリデーションデータの評価・確認と継続的改善とは~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2025年9月1日〜9日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2025年9月5日まで承ります。

概要

本セミナーでは、分析法バリデーションに必要な統計学やガイドラインに基づいた分析法バリデーションの進め方などわかりやすく解説いたします。

配信期間

  • 2025年9月1日(月) 10時30分2025年9月9日(火) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2025年9月5日(金) 16時30分

修得知識

  • バリデーションとGMP
  • 分析法バリデーションとは?
  • 分析法バリデーションに必要な統計学
  • 分析法バリデーションの重要用語解説
  • ガイドラインに基づいた分析法バリデーションの進め方
  • 原薬・製剤・生体試料の分析法バリデーション

プログラム

 医薬品の品質を確保し、その有効性と安全性を保証するためには信頼性のある正確な分析が必要となる。その正確さを担保するために、医薬品の開発当初から医薬品規制調和国際会議 (ICH) で協議・作成されたガイドラインに基づいた分析法バリデーションが実施される。
 本講演ではこれから分析法に取り組んでいく研究者を対象として、バリデーションの基礎から分析法バリデーションの概要や実施にあたっての重要ポイントを解説し、その理解を通じて基本事項を学習する。

  • はじめに
  1. バリデーションとGMP
    1. バリデーションとは?
    2. バリデーションとGMP
    3. バリデーションの進め方
  2. 品質システムにおける分析法バリデーション
    1. 医薬品品質システムと品質リスクマネジメント
    2. 分析法の開発とライフサイクルマネジメント
    3. 分析法バリデーションガイドライン ICH Q14の概要
    4. 分析法バリデーションガイドライン ICH Q2の概要
    5. 分析法バリデーションガイドライン ICH M10の概要
  3. 分析法バリデーションで使われるパラメーター用語
    1. 真度
    2. 精度
    3. 特異性と選択性
    4. 報告値範囲
    5. 範囲:検量線
    6. 検出限界と定量限界
  4. 分析法バリデーションの計画
    1. 分析法バリデーションの計画要素
    2. 統計学の基本
    3. 分散分析
    4. 分析法における誤差の評価
  5. 原薬・製剤の分析法バリデーション
    1. 真度
    2. 精度
    3. 特異性と選択性
    4. 報告値範囲
    5. 検量線
    6. 検出限界と定量限界
  6. 生体試料の分析法バリデーション
    1. 生体試料における事前検討項目
    2. 安定性
    3. 特異性
    4. 真度と精度
    5. 範囲
    6. 検出限界と定量限界
    7. QCサンプル
  7. 分析法バリデーションデータの評価・確認と継続的改善
    1. 評価と確認の重要性
    2. 継続的な分析法の品質維持
  8. おわりに
  9. 参考文献

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年9月1日〜9日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/11/4 バイオ医薬品における分析法バリデーション 基礎講座 オンライン
2025/11/4 CSV/DI対応を踏まえた医薬品GMP分野におけるITシステム (MES/LIMS/CDS等) 構築の要点 オンライン
2025/11/4 動物用医薬品開発における薬事規制対応とヒト用医薬品における有効成分の汎用事例 オンライン
2025/11/5 具体的データ事例を用いた安定性試験の統計解析と規格設定 オンライン
2025/11/5 GMPにおける適正なキャリブレーションシステムの構築と計測器校正担当者への効果的な教育法 オンライン
2025/11/5 アンケート作成の基礎とインタビューのポイント オンライン
2025/11/5 2025年4月改正ISO11137-1:2025 最新規格に適合した医療機器の放射線滅菌バリデーションの実務ポイントと留意点 オンライン
2025/11/6 GMPコンプライアンス教育手法とその実効性評価の事例 オンライン
2025/11/6 アンケート作成の基礎とインタビューのポイント オンライン
2025/11/6 米国の医薬品法規制の全体像および第二次トランプ政権の医薬政策の実務への影響 オンライン
2025/11/7 バイオ医薬品製造におけるバリデーション 入門講座 オンライン
2025/11/7 CTD-Q入門 / 外国作成CTD日本申請利用コース (2日間) オンライン
2025/11/7 米国の医薬品法規制の全体像および第二次トランプ政権の医薬政策の実務への影響 オンライン
2025/11/7 CTD-Qのまとめ方 (入門講座) オンライン
2025/11/10 売上予測 (開発初期段階/導入・導出) コース (全2コース) オンライン
2025/11/10 医薬品開発時の導入・導出における売上予測・事業性評価の実際 オンライン
2025/11/10 医薬品における3極CTDの記載レベル差と外国で作成されたCTDの日本申請への利用の留意点 オンライン
2025/11/10 臨床試験・治験におけるQuality by Designによる逸脱防止とその対処法、有効かつ速やかなIssue Managementの方法 オンライン
2025/11/11 ICH Q1改定案の要求に沿った安定性モニタリングの進め方とOOS/OOT発生時の実務対応 オンライン
2025/11/11 医薬品の費用対効果分析 (HTA) 習得講座 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/6/11 タンパク質分解医薬の実用化に向けた基盤技術と評価
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/3/31 ベイズ最適化の活用事例
2025/2/20 医薬品製造を目的としたプロセス化学と薬事規制及び製薬企業の動向
2025/1/27 世界の中分子医薬・抗体医薬、およびCDMO最新業界レポート
2024/11/29 ファインケミカル、医薬品の連続生産プロセス
2024/9/30 最新GMPおよび関連ICHガイドライン対応実務
2024/9/30 タンパク質、細胞の吸着制御技術
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/27 キャピラリー電気泳動法・イオンクロマトグラフィーの分析テクニック
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用