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電気光学 (EO) ポリマーの基礎と評価技術および光制御デバイスへの応用

電気光学 (EO) ポリマーの基礎と評価技術および光制御デバイスへの応用

~超高速光変調器やテラヘルツ波検出を支えるEOポリマー技術~
オンライン 開催
本セミナーは、申し込みの受け付けを終了いたしました。

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2025年7月14日〜21日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2025年7月18日まで承ります。

概要

大きな電気光学 (EO) 効果と高速性を有し、優れた加工性で導波路作成時の自由度が高いことから、次世代の超高速光変調器や光フェーズドアレイ、テラヘルツ波検出や次世代光/無線通信素子、立体ディスプレーやスマートグラスなどの次世代表示デバイスへの応用が期待されているEOポリマーについて、基礎・特徴から、特性評価や高性能化を中心に解説。デバイス応用にも言及いたします。

配信期間

  • 2025年7月14日(月) 13時00分2025年7月21日(月) 16時00分

お申し込みの締切日

  • 2025年7月18日(金) 16時00分

修得知識

  • 電気光学 (EO) ポリマーの基礎
  • 電気光学 (EO) ポリマーの材料開発
  • 電気光学 (EO) ポリマーの評価技術
  • 電気光学 (EO) ポリマーの応用展開
  • 電気光学 (EO) ポリマーの材料開発や評価の事例
  • 電気光学 (EO) ポリマー用いたデバイス開発を進める上で重要な知見

プログラム

 電気光学ポリマーは、電気光学係数が大きいことと超高速応答性を有することから、近年注目が集まってきています。電気光学ポリマーの耐熱性等の問題も克服されつつあります。電気光学 (EO) ポリマーの基礎と特徴について概観した後、EOポリマーの特性評価技術と高性能なEOポリマー材料開発について述べます。またEOポリマーの応用展開として、光制御デバイス (超高速光変調器や光フェーズドアレイ) やテラヘルツ波検出等についても講演します。

  1. 電気光学ポリマー開発の背景
  2. 電気光学効果の基礎
  3. 電気光学ポリマーの基礎と特徴
  4. 電気光学色素の開発と評価
  5. 電気光学ポリマーの開発
  6. 電気光学ポリマーの電気光学係数 (r33) の評価
  7. 電気光学ポリマーの熱安定性 (耐熱性の高い電気光学ポリマーの開発と熱安定性の評価)
  8. 電気光学ポリマーの光安定性
  9. 電気光学ポリマーの吸収損失
  10. 電気光学ポリマーの性能指数
  11. 電気光学ポリマーを用いた光制御デバイス
    1. 小型超高速光変調器
    2. 光フェーズドアレイ
  12. 電気光学デバイスの動作波長域の拡大
  13. 電気光学ポリマーを用いたテラヘルツ波検出
    1. 電気光学ポリマーの転写技術の開発
    2. 電気光学ポリマーのフリースタンディング膜・積層膜作製技術の開発
    3. 電気光学ポリマーのシュタルク効果を利用したテラヘルツ波検出
    4. 電気光学ポリマーのシュタルク効果のその他の応用
    5. 電気光学ポリマーの電気光学効果を利用したテラヘルツ波検出

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
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