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硫化物系全固体電池における素材資源・部材開発/製造量産化/試験や安全性に関する動き

硫化物系全固体電池における素材資源・部材開発/製造量産化/試験や安全性に関する動き

オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2025年7月7日〜16日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2025年7月7日まで承ります。

概要

本セミナーでは、硫化物系全固体電池について取り上げ、通常の「リチウムイオン電池」と「全固体電池」との差異、メリットデメリットなどの基本的な話題から、「硫黄資源」についての概況、自動車搭載に向けての安全性、企業開発の動きなどの最近のトピックスなども織り交ぜながら解説いたします。

開催日

  • 2025年6月27日(金) 11時00分 16時00分

修得知識

  • 硫化水素ガス発生のメカニズム
  • 電極-電解質界面でのイオン電導性改善
  • 不活性ガスを入れた試験分析の進め方
  • ドライルームやグローボックスの扱い方

プログラム

 硫化物系の全固体電池の実用化が目前に迫っている。本講座では通常の「リチウムイオン電池」と「全固体電池」との差異、メリットデメリットなどの基本的な話題から、「硫黄資源」についての概況、自動車搭載に向けての安全性、企業開発の動きなどの最近のトピックスなども織り交ぜながら解説する。

  1. はじめに – なぜ全固体電池なのか? –
  2. リチウムイオン電池と全固体電池の共通点/相違点などの基本
    1. 構成や材料における共通点/相違点
    2. 製造工程における共通点/相違点
    3. 全固体電池のメリット、デメリットの基本
  3. 「硫黄資源」の市場動向、大量確保への課題
  4. 硫化物系全固体電池の正極材の動向
    1. 硫黄系
    2. その他
  5. 硫化物系全固体電池の負極材の動向
    1. 炭素系
    2. その他
  6. 硫化物系「固体電解質」材料の動き
    1. その構成と構造
    2. イオン電導性コントロール
  7. バインダー、導電助剤材料の動きと「電極-電解質界面」の課題
    1. 主なバインダー材料
    2. 主な導電助剤材料
    3. 「電極-電解質界面」の課題とその対策
  8. 集電箔と外装材
  9. 硫化物系全固体電池の安全性向上のための動き
    1. (金属酸化物微粒子など) 硫化水素吸着剤の材料の動き
    2. 実験時、製造時、自動車事故時の安全性について
    3. その他
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
  • 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 180,000円(税別) / 198,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 210,000円(税別) / 231,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年7月7日〜16日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。

関連する出版物

発行年月
2014/11/25 リチウムイオン電池〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
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