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新価値創造のための技術棚卸の進め方と生成AI活用

新価値創造のための技術棚卸の進め方と生成AI活用

~自社技術の棚卸実践プロセスとノウハウを詳解 / 技術の棚卸実践における生成AI活用術~
オンライン 開催

視聴期間は2025年5月14日〜23日を予定しております。
お申し込みは2025年5月21日まで承ります。

概要

本セミナーでは、自社技術の見える化で技術者、研究者のイノベーションマインドを高め、技術の共有と融合を促進する戦略的な活動を実践する方法について解説いたします。

開催日

  • 2025年5月21日(水) 10時30分 2025年5月23日(金) 16時30分

受講対象者

  • 製造業の経営者、技術・開発部門長、管理者、技術者・研究者、技術戦略・企画スタッフ
  • 以下のような課題認識をお持ちの方
    • 自社のコア技術/強み技術を具体化したい
    • R&D現場のイノベーションを生み出す力を高めたい
    • 技術を核にしたイノベーション戦略/技術戦略を推進したい
    • 自社の保有する技術を組織の壁を越えて共有、活用したい
    • 組織・分野の壁を越えた技術者、研究者の協働を促進したい

修得知識

  • イノベーションへむけたR&D自己変革の考え方
  • 戦略的技術マネジメントのコンセプトと実践プロセス
  • 技術の棚卸のフレームワークとノウハウ
  • 技術の棚卸の実践における生成AI活用の要点

プログラム

 企業において、技術は、現在の事業を支えるだけでなく、未来へ向けた新たな価値と事業を生み出す資源であり、自社技術を戦略的に進化・活用できるか否かは、企業の成長を大きく左右します。しかし、多くのR&D現場では「技術が属人化してしまっている」「社内にどんな技術があるのかよくわからない」「部門間で技術の共有化ができていない」「技術が開発しっぱなしになっている」など、技術マネジメントが機能していない現状に悩みを抱えています。『技術棚卸』は、単に技術のリストをつくる、データベースをつくることではありません。自社技術を見える化することで、技術者、研究者のイノベーションマインドを高め、技術の共有と活用を促進する戦略的な活動であり、新価値創造へ向けてR&D現場を変革する組織プロセスです。また、近年AIが急速に進化する中で、その活用はR&D現場の価値創造力を高めるための重要な課題となっています。
 本セミナーでは、株式会社ケミストリーキューブが開発した技術構造化手法iMap (アイマップ) ®をもとに、新価値創造へ向けた技術棚卸の効果的な進め方、及びその実践における生成AI活用の要点について、事例を交えながら解説します。

  1. 変化するR&Dへの期待と戦略的技術マネジメント
    1. ものづくり企業を取り巻く環境変化
    2. イノベーションとは何か
    3. 変化するR&Dへの期待
    4. R&D現場の悩み
    5. 戦略的術マネジメントの着眼と各社の取り組み
  2. 戦略的技術マネジメントと技術棚卸
    1. なぜ技術マネジメントは難しいのか
    2. 技術を捉える5つの次元 (技術5階層モデル)
    3. 技術創造モデル 〜リニアモデルとインタラクションモデル
    4. 戦略的技術マネジメント実践プロセス
    5. なぜ技術の棚卸はうまくいかないのか
    6. 技術棚卸は目的ではない
    7. 技術棚卸の鍵は『構造化』
    8. 技術構造化手法iMap (アイマップ) ®
  3. 技術棚卸の実践
    1. 価値コンセプトの設定
      1. 顧客価値の考え方
      2. 顧客価値を突き詰める2つの問い
      3. 価値コンセプトを記述するポイント
      4. 実践ツール:顧客価値マトリクス
    2. 技術の展開
      1. 技術の構造
      2. 技術を構成する機能 〜目的機能・基本機能・技術機能〜
      3. 目的機能が鍵を握る
      4. 技術機能の視点
      5. 実践ツール:IPOL分析
    3. コア技術の設定
      1. コア技術の考え方
      2. 2つの評価軸を組み合わせる 〜価値の優位性、技術の優位性〜
      3. 価値の優位性のフレームワーク
      4. 技術の優位性のフレームワーク
  4. 技術の棚卸を活用した新価値構想
    1. 新価値構想の思考プロセス
    2. 顧客課題の考察
      1. 顧客を取り巻く変化
      2. 顧客の困りごとを掘り下げる観点
      3. 実ツール:マクロトレンド構造解析
    3. 新価値アイデア発想
      1. 新価値アイデアを発想する3つの軸
      2. 軸 (アイデア) を組み合わせる
      3. 実践ツール:新価値アイデアマップ
      4. 実践ツール:バリューカタログ –
  5. 戦略的技術マネジメントにおける生成AI活用
    1. 生成AIとは
    2. プロンプト設計のコツ
    3. 生成AI活用のシーンと実践例
      1. 技術の棚卸における活用例
      2. 新価値構想における活用例
    4. 生成AI活用における留意点
    5. 人とAIが共創する時代へ向けて
  6. 戦略的技術マネジメントがR&D現場を変える
    1. 技術者、研究者の成長
    2. 組織文化の醸成
    3. 経営者、管理者の役割
  7. 実践事例の紹介

講師

  • 平木 肇
    株式会社 ケミストリーキューブ
    代表取締役 / イノベーションコンサルタント

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

免責事項

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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
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  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年5月14日〜23日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。

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