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希少疾患、がん、神経領域におけるRWD活用・審査事例および未来の次世代データの可能性

希少疾患、がん、神経領域におけるRWD活用・審査事例および未来の次世代データの可能性

~変容する新薬承認プロセス~
オンライン 開催

視聴期間は2025年4月24日〜5月2日を予定しております。
お申し込みは2025年4月30日まで承ります。

概要

本セミナーでは、新薬開発への活用可能性とRWDの信頼性を確保するための具体的なアプローチ・実例を解説いたします。

開催日

  • 2025年4月30日(水) 13時00分 2025年5月2日(金) 16時00分

プログラム

 医薬品の臨床データパッケージ構築が、リアルワールドデータ (RWD) の進化によって変容しつつある。米国ではリアルワールドデータ (RWD) の臨床開発への活用事例が増えるなか、日本でも規制が急速に整備されている。日本では先行してマーケティングやメディカル・アフェアーズ、安全性情報分野ではRWDの活用が進んでいるが、臨床開発での活用ではGCPの高いハードルがある。特に、RWD活用には通常とは異なるノウハウとアプローチが求められ、専門性の高いスキルが不可欠である。しかしながら、活用事例は着実に増加していることから、各社で必要な基礎知識や専門性を確保し、RWDの活用機会を逸するリスクに備えていくことが必要であろう。
 本セミナーでは、RWDの種類やその特性を概説しつつ、新薬開発への活用可能性とRWDの信頼性を確保するための具体的なアプローチや実例を紹介する。また、将来のRWDがどこまで発展し、開発への応用がどう進んでいくか、将来展望にも触れる予定である。

  1. 製薬会社が活用できるリアルワールドデータ (RWD) とは?
    1. 活用可能なRWDの種類と、その多様性
    2. 製薬企業によるRWD活用の最新トレンド
    3. RWDの特性:ランダム化比較試験との違い
  2. リアルワールドデータの特徴と、薬事への活用事例
    1. 医療ビッグデータ (電子カルテ、レセプト等) と患者レジストリのデータ特性
    2. 日本、米国、欧州のRWDに関する規制動向と使用事例
      • がん領域、希少疾患、中枢神経領域での突破口を探る
    3. RWDを開発に応用する際の強みと限界
  3. 今後の展望と課題:次世代RWDの可能性を探る
    1. 欧米と日本での、RWDの将来への適用範囲拡大の方向性
    2. 医療ビッグデータの質はどこまで高められるか (限界と期待)
    3. 製薬企業がレジストリへアクセスする際のポイントと現状の課題
    4. 実装段階にある、リアルワールドデータとAIの融合、デジタルツインで描く次の一歩

講師

  • 小串 健太郎
    アッヴィ合同会社 開発本部 神経・精神領域開発部
    部長

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年4月24日〜5月2日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。

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