技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

動物用医薬品承認申請のための開発のポイントと再審査申請及び当局対応

動物用医薬品承認申請のための開発のポイントと再審査申請及び当局対応

~製造販売後臨床試験を避けるための市販後使用成績調査立案と実施のポイント~
オンライン 開催

視聴期間は2025年3月24日〜31日を予定しております。
お申し込みは2025年3月28日まで承ります。

概要

本セミナーでは、動物用医薬品の開発と承認申請、再審査について、ノウハウを交えて解説いたします。
また、製造販売後臨床試験を避けるための市販後使用成績調査立案と実施のポイントを解説いたします。

開催日

  • 2025年3月28日(金) 12時30分 2025年3月31日(月) 16時30分

修得知識

  • 動物用医薬品業界の市場とトレンド
  • 人用の医薬品と大きく異なる動物用医薬品の開発と承認申請の特徴
  • 動物用医薬品の開発コスト (時間と経費) 削減のためのポイント
  • 動物用医薬品製造から流通に至る業許可に関するレビュー
  • 実例に基づく申請書、添付資料概要作成のポイント
  • 製造販売後臨床試験を避けるための市販後使用成績調査立案と実施のポイント

プログラム

 一般家庭で飼育される愛玩動物は家族に等しく、人間同様に肥満や糖尿病などの生活習慣病、腎不全やがんなど高齢化に伴う多くの疾病が問題となっています。これら動物と飼育者の双方にとって有用な動物用医薬品に対する要望は高まるばかりですが、一方、動物用医薬品の開発と薬事申請業務を担う人材は不足し、そのために必要な知識を得る機会も限られています。
 今回のセミナーでは、アニマルヘルス業界の市場動向をはじめ、動物用医薬品の開発と承認申請、再審査について、「動物用医薬品等製造販売管理者講習会」で語られることのない基本的な知識から、コンサルタントならではのノウハウまで幅広くお話します。

  1. 日本のアニマルヘルス市場について
    1. 日本の動物薬市場とその動物種別・領域別成長
    2. 犬及び猫の疾病統計
    3. 愛玩動物用医薬品の領域別ヒット製品ベスト5
  2. 開発と薬事申請における人用と動物用医薬品の違い
    1. 監督官庁が農林水産省であることによる違い
    2. 調査会と部会、分科会だけでない、厚生労働省、内閣府食品安全委員会との関わり
    3. 求められる動物用医薬品の製造と申請資料のレベル
    4. 申請書とともに提出する概要や添付資料の定義の違い
    5. 費用対効果について
  3. 動物用医薬品申請に至る流れ
    1. どの分類、どの区分に該当するか
    2. 事業性評価と開発薬事評価 (市場調査)
    3. 足りない試験成績は何か (Gap分析)
    4. 承認申請までのスケジュール
    5. 開発に要する時間を短縮するために
  4. 動物用医薬品の承認申請
    1. 承認申請書作成上のポイント
      • 申請書はなぜ製造業者の情報から始まるのか
      • 規格及び検査方法、成分・分量はどこまで書くか
      • 参考事項欄は大きく変わった
    2. 次々と発出される通知に要注意
      • 動物用医薬品に使用可能な色素
      • 海外で実施した臨床試験受け入れの変遷と注意点
      • 犬猫用に使用されるヒト用医薬品の特例承認
      • 臨床試験成績の後出し
  5. 承認申請に必要な業許可に関する注意事項
    1. 製造から承認取得、上市後、販売流通に係る規制
    2. 動物用医薬品製造販売業
      • 定義と権限
      • 三役体制
      • GQPとGVP
      • 許可申請の注意事項
    3. 動物用医薬品製造業
      • 構造設備と区分
      • 許可と登録
      • 登録する製造所の範囲
      • 三役体制
    4. 責任者の兼務の可否
    5. 動物用医薬品等外国製造業者認定
  6. 再審査申請に必要な製造販売後使用成績調査の進め方
    1. 再審査申請とは
      • 再審査期間、再審査期間中にすべきこと
      • 農水への年次報告
      • 再審査申請時の提出文書
    2. 再審査制度の見直し
    3. 使用成績調査の目的
    4. 調査計画と調査票作成のポイント
    5. 調査実施施設の選定
    6. データ管理
  7. 限りある資源 (人材) を有効活用するために
    • 質疑応答

講師

  • 川田 淑子
    株式会社 アルビス 動物用医薬品開発部
    開発・薬事スペシャリスト

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年3月24日〜31日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/10 化粧品・医薬部外品企業のための薬機法超入門講座 オンライン
2025/3/14 ザ・治験薬のGMP2025 東京都 会場・オンライン
2025/3/18 再生医療等製品における承認申請のための各国規制当局対応 オンライン
2025/3/21 動物用医薬品承認申請のための開発のポイントと再審査申請及び当局対応 オンライン
2025/3/25 再生医療等製品における承認申請のための各国規制当局対応 オンライン
2025/3/28 医薬品等に関連する有害事象の収集・評価と集積検討 / 必要に応じての安全対策実施 オンライン
2025/3/31 GDPガイドライン入門講座 オンライン
2025/4/9 医薬品等に関連する有害事象の収集・評価と集積検討 / 必要に応じての安全対策実施 オンライン
2025/4/14 医療機器の承認申請書作成の基礎知識および作成ノウハウ オンライン
2025/4/16 改正GMP省令対応 GMP入門講座 オンライン
2025/4/18 医療機器の承認申請書作成の基礎知識および作成ノウハウ オンライン
2025/4/18 MDR査察で照会事項削減を目指した査察準備・対応と技術文書作成の為の留意点 オンライン
2025/4/22 適格・適切・効率的・効果的な医療機器品質マネジメントシステム (QMS省令) 構築・運用とリスクマネジメントの手法 オンライン
2025/4/23 医療機器の日欧米市販後安全対策と不具合報告・添付文書の作成方法 オンライン
2025/4/25 医薬品製造業者における原材料・供給者管理と外部委託の際の留意点 オンライン
2025/4/25 医療機器製造販売業における市販後安全管理活動 オンライン
2025/4/30 改正GMP省令対応 GMP入門講座 オンライン
2025/4/30 動物用医薬品・体外診断薬における薬事規制と国内外市場動向 オンライン
2025/5/7 MDR査察で照会事項削減を目指した査察準備・対応と技術文書作成の為の留意点 オンライン
2025/5/7 医療機器製造販売業における市販後安全管理活動 オンライン