技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

抗体医薬品と核酸医薬品に関する特許調査手法および最適な特許戦略構築のポイント

抗体医薬品と核酸医薬品に関する特許調査手法および最適な特許戦略構築のポイント

~技術水準や技術動向、特許要件や侵害の範囲に配慮した特許調査手法~
オンライン 開催 デモ付き

視聴期間は2025年3月14日〜21日を予定しております。
お申し込みは2025年3月19日まで承ります。

概要

本セミナーでは、抗体医薬品と核酸医薬品に関する特許調査について基礎から解説いたします。
特許調査の実演を行いますので最適なサーチ戦略の構築に向けた有益な知見を提供いたします。

配信期間

  • 2025年3月19日(水) 12時30分2025年3月21日(金) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2025年3月19日(水) 12時30分

受講対象者

  • 抗体医薬品・核酸医薬品に関連する研究開発担当者、事業開発担当者、知的財産担当者

修得知識

  • 抗体医薬品と核酸医薬品の特許調査の基本的な考え方
  • 有効成分、医薬用途、用法・用量、製造方法の特許調査の手法
  • アミノ酸配列・塩基配列に関する特許調査の手法と留意事項
  • 特許調査の実演から習得する最適なサーチ戦略の構築

プログラム

 近年、抗体医薬品と核酸医薬品は、研究開発の高度化に伴い、研究成果が積極的に特許出願され、特許実務が重要視されています。このような状況の下、抗体医薬品と核酸医薬品に関する特許調査の重要性が高まっています。
 抗体医薬品と核酸医薬品の特許調査を適切に行うことは、広くて強い特許の取得だけでなく、研究開発の推進にとっても重要であり、研究開発戦略や特許戦略の向上にもつながります。このような特許調査を的確に行うためには、技術水準や技術動向をしっかりと認識し、特許要件や侵害の範囲に配慮した特許調査を行うことが重要です。
 本講演では、抗体医薬品と核酸医薬品の特許調査の実務と実践として、的確な特許調査の手法について解説するとともに、有効成分、医薬用途、用法・用量、製造方法など、特定テーマごとの特許調査についても説明し、特許調査の実演を行うことにより、最適なサーチ戦略の構築に向けた有益な知見を提供します。

  1. 特許調査の基本と実務
    1. 先行技術調査の進め方
    2. 国内特許と外国特許のサーチ手法
    3. 技術水準や技術動向に配慮した調査手法
    4. 特許要件に配慮した調査の必要性
  2. 有効成分に関する特許調査
    1. 抗体、改変抗体
    2. 抗体薬物複合体、二重特異性抗体
    3. 核酸、修飾核酸
      • アンチセンス
      • siRNA
    4. 核酸コンジュゲート
  3. 医薬用途に関する特許調査
    1. 用途発明における発明の認定
    2. 用途に関する検索式の作成方法
    3. 特許分類 (A61P) の利用方法
    4. 医薬用途の作用機序への対応
  4. 用法・用量、製造方法に関する特許調査
    1. 用法・用量における発明の認定
    2. 用法・用量に関する検索式の作成方法
    3. 製造方法に関する検索式の作成方法
    4. 製造例の開示情報の調査手法
  5. アミノ酸配列・塩基配列に関する特許調査
    1. アミノ酸配列・塩基配列における発明の認定
    2. アミノ酸配列・塩基配列に関する検索式の作成方法
    3. 特許分類の利用方法
      • ZNA
      • その他
    4. 配列表、配列番号に配慮した調査方法
  6. 特許侵害調査の実務
    1. 特許侵害調査とクリアランス調査
    2. 侵害の範囲に配慮した特許調査
    3. 最近の裁判例を考慮した調査手法
    4. 特許マップの作成と活用方法
  7. 特許調査の実演 (検索演習)
    1. 抗体、改変抗体
    2. 抗体薬物複合体、二重特異性抗体
    3. 核酸、修飾核酸
      • アンチセンス
      • siRNA
    4. 核酸コンジュゲート
    5. 最適なサーチ戦略の構築に向けて
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年3月14日〜21日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/1/7 非GLP試験における信頼性基準と信頼性確保のポイント オンライン
2026/1/8 患者数・市場規模ベースで検討する医薬品の売上予測と事業性評価 オンライン
2026/1/9 スケールアップ・ダウン検討および実験計画の進め方・データのとり方 オンライン
2026/1/9 バイオ医薬品・ウイルスベクター・遺伝子治療薬における超遠心分析の基礎と品質評価における具体的な分析検討方法 オンライン
2026/1/9 戦略的なターゲットプロダクトプロファイル (TPP) 策定プロセスと競争環境および規制要件を見据えた差別化戦略の構築方法 オンライン
2026/1/13 ASEAN各国の医薬品申請のための薬事制度と申請資料作成方法 オンライン
2026/1/14 注射剤の異物検査の方法と基準設定及び異物低減方法 オンライン
2026/1/14 環境モニタリングにおけるポイント設定根拠・手順とアラート・アクションレベル設定の妥当性および汚染管理戦略に従ったSOP記載事項/作成上の留意点 オンライン
2026/1/14 QA部門における製造記録・試験検査記録の照査の内容・視点・範囲と報告書作成の留意点 オンライン
2026/1/15 実験室における高薬理活性物質の取り扱い/封じ込め対応と区分による要求レベル オンライン
2026/1/16 ICH (Q1) をふまえた開発段階の安定性試験実施と試験結果からの有効期間の設定 オンライン
2026/1/19 細胞培養の基礎・品質管理と品質に係る検査・試験の留意点 オンライン
2026/1/19 医薬品製造工場・試験室における紙文書・紙記録から完全電子化/ペーパーレス化へのプロセス・管理とDX、DI、AIを活用した対応策・運用の留意事項 オンライン
2026/1/23 GMP工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース 2026 (2日間) オンライン
2026/1/23 分析法バリデーションの進め方と分析試験計画の策定 オンライン
2026/1/23 GMP工場(増築・新規構築)における 設計/施工時の注意点とUSRの具体的記載例 オンライン
2026/1/27 変更管理・逸脱管理の抑えどころ 東京都 オンライン
2026/1/28 GMP工場における 設備・機器の維持管理(保守点検)/ 設備バリデーションの実際と査察指摘事例 オンライン
2026/2/6 GMP工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース 2026 (2日間) オンライン
2026/2/6 分析法バリデーションの進め方と分析試験計画の策定 オンライン

関連する出版物

発行年月
2009/5/30 太陽光発電 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/5/30 外国自動車メーカー12社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/5/25 三菱化学と住友化学と三井化学 分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/5/25 三菱化学と住友化学と三井化学 分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/5/20 日本電気と富士通2社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/5/20 日本電気と富士通2社分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/4/20 ロボット制御技術 技術開発実態分析調査報告書
2009/4/20 ロボット制御技術 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/4/20 富士フイルムホールディングスグループ分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/4/20 富士フイルムホールディングスグループ分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/4/5 洗浄剤 技術開発実態分析調査報告書
2009/4/5 化粧品 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/4/5 化粧品 技術開発実態分析調査報告書
2009/4/5 洗浄剤 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/3/25 空調機 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/3/25 空調機 技術開発実態分析調査報告書
2009/3/15 液晶ディスプレイ 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/3/15 液晶ディスプレイ 技術開発実態分析調査報告書
2009/2/25 オリンパスとニコン分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/2/25 ソニー分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)