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細胞培養 超入門講座

細胞培養 超入門講座

~培養施設・機器の準備・管理 / 細胞選択、細胞情報取得・培地調製・手技・記録・保存・輸送方法のポイント / 基礎から培養操作・品質管理のポイント、トラブル対策、産業活用動向まで1日で学ぶ~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2025年1月22日〜31日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2025年1月29日まで承ります。

概要

本セミナーでは、細胞培養の基礎から解説し、細胞培養における品質管理、細胞培養・管理のトラブルとその対処法、細胞の応用と産業活用について詳解いたします。

開催日

  • 2025年1月17日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 細胞培養に関連する技術者、開発者、担当者
    • 医薬品
    • 再生医療
    • 医療器具 など

修得知識

  • 細胞培養の基礎知識
  • 細胞培養における品質管理技術
  • 細胞培養・管理のトラブル対処法 など

プログラム

 細胞培養は研究・開発においては必要不可欠なツールとして幅広い分野で活用されている。このような汎用ツールであるため、細胞培養に関して真剣に学ぶ機会も少ないのが現状ではないだろうか?これまで何となく行っていた細胞培養の知識や技術に関してもう一度見直すとともに、これまで見逃していた意外な盲点などを学ぶことで、より一層理解を深めることが期待できます。また、細胞バンクが利用者から日常的に受け付ける質問や疑問を紹介するとともに、その内容・対応について学ぶことでスキルアップを目指します。

  1. 初心者でもわかる細胞培養の準備と基礎
    1. 細胞培養の歴史
    2. 細胞培養における問題点と細胞バンク
    3. 細胞培養施設の設計・準備・管理
      1. リスクグループとバイオセーフティーレベル (BSL) – P1,P2,P3との違い –
      2. 無菌操作の確保、クリーンルームの条件
      3. 細胞培養施設の設計とポイント
    4. 細胞培養に必要な機器の準備・管理
      1. 細胞培養設備に必要な機器
        • 安全キャビネット
        • CO2インキュベーター
        • 遠心機
        • 冷凍冷蔵庫
        • オートクレイブ
        • その他あると良いもの
      2. 細胞培養に使用する関連機器の管理・メンテナンス
      3. 細胞培養に伴う廃棄物処理に関する管理
    5. 使用する細胞の選択、細胞情報の取得
      1. そもそも細胞とはどんなものなのか?
      2. 細胞の種類と特徴
      3. 細胞の情報取得、入手方法のやり方
      4. 関連する法令
    6. 培地調製の方法と注意点
      1. 粉末培地と液体培地
      2. オートクレイブと濾過滅菌
      3. よくありがちな質問・注意点
    7. 細胞培養手技の再チェック
      1. 細胞培養士認定制度
      2. 参考書・お役立ちサイト
    8. 細胞培養の記録方法・管理
      1. 細胞名と登録番号
      2. 培養種別とロット管理
      3. 培養記録とデータベース管理
      4. 培地、培養容器、培養設備等の管理
    9. 細胞の保存方法・管理
      1. 細胞保存、輸送に関する設備要件・管理
      2. 細胞バンクの細胞保存室の実際
      3. 液体窒素自動供給システム
    10. 細胞の国内・国外輸送方法
      1. 細胞輸送の方法 – 凍結状態、培養状態
      2. 温度管理記録
      3. 輸送における注意点 – 輸出入時の注意点 –
  2. 確実に知っておきたい細胞の品質管理
    1. 細胞品質管理の重要性
      1. 細胞の品質管理とは
      2. マイコプラズマとは、汚染による影響
      3. 細胞同士のクロスコンタミネーションとは、その影響
      4. 目に見えない汚染に対する対策
    2. 細菌・真菌を対象とした無菌検査の方法
    3. 細胞のマイコプラズマ汚染検査の方法と注意点
      1. 直接培養法
      2. 指標細胞を用いたDNA蛍光染色法
      3. ポリメラーゼ連鎖反応 (PCR) を用いた検出法
      4. 生物発光法
      5. 新しい検査法
      6. それぞれの長所・短所、注意点
      7. 検査方法陽性対象・陰性対照の選択
      8. マイコプラズマ汚染が発覚した時の対策
    4. 使用細胞の認証方法 (細胞認証試験の方法)
      1. 認証方法の流れとデータベース構築
      2. HeLa細胞について
      3. 国内外における取組み
      4. クロスコンタミを防止する9か条
    5. 細胞汚染の原因と汚染を防ぐための対策 (まとめ)
      1. シーンに応じた汚染原因と対策
      2. トラブルに繋がる!よく耳にするこんな細胞管理
      3. 早期発見の重要性
    6. 細胞のウイルス検査の方法
      1. ウイルスの基礎、細胞が感染した時の影響
      2. いつどこでウイルスに感染するのか
      3. JCRB細胞バンクにおけるウイルス検査・体制
      4. 各種ウイルス試験の概要
      5. ウイルスに関する国内外の基準・ガイドライン
    7. 細胞品質管理記録および培養工程管理の方法
  3. 今後の研究開発に向けた細胞の応用と産業活用の現状
    〜それぞれ最新動向や市場、様々な事例を交えながら〜
    1. 細胞の種類から見る細胞応用・産業活用
    2. 医薬品開発における細胞応用
    3. 再生医療等製品における細胞応用
  4. 質疑応答 + 細胞バンクに寄せられる質問等の紹介

講師

  • 小原 有弘
    国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 培養資源研究室
    研究リーダー

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年1月22日〜31日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。

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2025/3/28 試験室QCと信頼性確保を踏まえた分析法バリデーションの統計・基準値設定と分析法変更・技術移転時の同等性評価 (3コース) オンライン
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2025/3/31 GMPが適用されないラボにおける封じ込めの基本事項と初期段階でのハザードアセスメント オンライン
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2025/4/28 FDA DMF (Type II,IV) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 オンライン
2025/4/28 開発から製造販売後までの一貫した安全性評価の取りまとめ方と効率的な資料作成方法 (基礎編) オンライン
2025/4/28 開発から製造販売後までの一貫した安全性評価の取りまとめ方と効率的な資料作成方法 (実践編) オンライン

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